私は2017年7月に、
→「石垣まで行くんだから評判の海を楽しもう」→シュノーケリングツアーに参加→虜になる
という経緯を経て、2018年5月にはツアーに飽き足らず
ビーチエントリー(ツアーに参加するのではなく自分で好きに入る)でのシュノーケリング
を始めて、石垣と周辺八重山諸島、そして宮古と色んなビーチを回ってきました。


2019年9月以来、ハマった宮古島。シギラビーチ、吉野海岸、新城海岸、中之島ビーチ、また池間島など、あらゆるビーチでの個人シュノーケリングレポートや、冬に参加した八重干瀬のボートツアー(シュノーケリング)、また食レポなどバンバン更新しています!
2018年5月の時点では、まだ個人シュノーケリングをするにも色々ビビっていたり準備不足だったりで、今思うとポイントズレてたな〜という感じなのですが、2019年からは見られた魚や珊瑚も増えてます!
そしてシュノーケリングといえば一番人気がウミガメではないでしょうか?!でも、なかなか自分で見つけるのも難しい!
そこで、2019年〜2020年と
石垣→イダの浜(西表島):西表島からも船に乗っていく秘境
こちらが遭遇したアオウミガメ。
遭遇した経緯
まず、時は2019年5月後半。
発見は、なぜかこの時、防水のアクションカメラの時計を調整してなかったのでわからないのですが
という感じです。
感覚値としては、遭遇率はやや難、ではないでしょうか。
まず、ここではウミガメは全然狙ってませんでした。珊瑚と魚を楽しんで、友人とも離れてちょっと奥の方まで泳ぎ込んでたところ、より浅瀬にいる友人がずっと一つの場所にいるので、こっちの方に来ればいいのに…と見ていると、私が見ているのに気づいた友人が
と手を振って言うじゃないですか!!慌ててそっちに行ってみると…
いた!(わかりにくいけど)
友人が言うには、それまで水草食べてて全然友人のことも気にせず、大分長い時間止まっていたのだけれど、私が泳いできたら、急に泳ぎ始めたと。
しかもこの時、もうカメラのバッテリーが切れかかってたので、動画ではなくバッテリーを食わないカメラにして、どうにか姿を捕らえました!
これは私が初めて、個人のシュノーケリングでウミガメに遭遇した時だったので、本当に感動しました!
ツアーだと2018年に、こちらのツアーで遭遇してます


石垣から日帰りはまず無理!西表島に宿泊が必要、レンタカーも
西表島は、石垣港から船で40分かかる西表島の上原港から、車で20分ほどのところにある白浜港から船で10分ほどの船浮港から徒歩で20分ほど…と
です。まず石垣から日帰りというのは無理がある。
イダの浜へのアクセスはこちらにまとめました

免許ない方は、むしろイダの浜のある船浮港近辺に宿泊する必要があると思います。(もしくは白浜港近辺に泊まる)
そういうわけなので、
アクセスが容易ではない上、遭遇する確率も高くはないと思う。我々が見つけたのは運が良かったっぽい。
ただ、アクセスが大変でも、人がいなくて(途中でツアー船が来たりしますが)秘境感があり、ウミガメ目当てでなければ行く価値は十分にあると思います!

石垣→ニシ浜(波照間島):日本最南端の有人島でバンバン見た!
この波照間のニシ浜には2018年5月と、2019年5月の2回訪れているのですが、2泊した2019年は
2日連続かつ、合計4匹見ました(じっくり見られたのは3匹)
遭遇した経緯
まず、時は2019年5月21~22日。
という感じです。
21日の発見は、昼前から結構泳いでいて、
という感じで、翌22日は
という感じです。
感覚値としては、遭遇率は結構高め、ではないでしょうか。
まず、21日は特にウミガメは意識してませんでした。このにし浜は日本一美しいビーチと呼ばれたこともあり、人気も高いのですが珊瑚が少ない(白化した)のでシュノーケリング向きではない、と言われてるのです。
しかし、ビーチの入り口あたりではなく、端の方からちょっと奥の方まで泳ぐと結構珊瑚エリアもあったりして。あと、何でもないところにイソギンチャクがあったりして、そこには必ずクマノミ(ディズニー映画、ファインディングニモで人気が出た)がチラチラといます。
とりあえず、そんな美しいビーチで泳ぎまわって、もう人もいなくて怖くなってきた頃(まだまだ明るい)に横に泳いで入り口付近の方向に戻ったら、
泳いでもなくって、休んでいるかのようにジッとしてました。
この時も例によって、アクションカメラのバッテリーが切れかかってて(だってもう上がるつもりの時間だったし…)ハラハラしながらどうにか撮ってました。
そして翌22日。
というのも、泊まっていたペンションのスタッフの人が、
と言ってて、「よ〜し今日も絶対見るぞ!と意気込み泳いでいったのですが…
この時間帯は満潮で透明度があまりなかったのと、
ので、しばらく透明度が戻るのを待って、潮が引いてきたな〜というころに泳いでたら
いた!!!やはりアオウミガメ。
しかもしばらくしたら2匹目も現る
どうしても1画面に2匹収まらなかったので、動画で見てください。↓
(ちなみに音声結構低めたつもりが、私のはしゃぎ声が…これは後で甥っ子に見せようと思って解説してるんです汗)
とりあえず、1匹目の亀と戯れる。
じっとはしてなくて、こんな風に上下に泳いでたんですが、(息継ぎのためもあり)、狭い範囲を泳いでる感じで追いかける必要は全然なかった!
ちょっとトイレに行きたくなり、ビーチの入り口にあるトイレに行ってから帰ってくると、友人が2匹目の亀と戯れてたので、目印になって助かりました。
ここへくると1匹目はもう見失ってしまった。
途中、見にきた人が(我々が同じところにずっといるのでウミガメかなと思ったって言ってた)親切にも友人と一緒に撮ってくれました。ダイバーさんらしくて、すごくいいアングル!
動画はこちら〜
ニシ浜での遭遇率は高い?満潮と干潮のが狙い目?!)
このように、2019年は結構簡単に出会えました。2日連続、しかも2日目は3匹(1匹目は視界が悪い中、すごい勢いで泳ぎ去ったのを目撃しただけだけど)に出会えて、1時間以上も戯れることができて満足でした。
ここで2019年5月21〜22日の潮位を調べてみました。→気象庁サイト
*波照間のピンポイントがなかったので石垣で調べてるため、ズレはあると思います。
というわけで、満潮と干潮の間の中間から±1〜2時間が狙い目だと思います!
もちろん海況などもあるでしょう。この日は満潮時はかなり流れが速かった(岩場の裏で溺れるかと思った)。でも干潮すぎると結構穏やか。天気にも左右されそうですね(海が濁ってると、いても見えにくいし)。
ちなみに2018年5月は石垣から日帰りで行ったんですが出会っていません。その日の潮位を調べると
6:10が満潮で12:38が干潮だったようなのですが、日帰りでフェリーの時間があるので海に入っていたのは
だったんですよね。15時半ごろは干潮2時間後ではあるんですが、この時は次の満潮が翌0時台なんですよね。なので干潮寄りすぎたのかなあ。
ただ、この時はまだビーチシュノーケリングが初心者すぎて、ウミガメを浅瀬で見る発想もなかったし、他の魚も全然見られてないので、そのせいというのが大きいと思います。
そしてやはり運もありますから!
波照間島は石垣港からも最も遠い!片道1時間40分、往復7千円近い…
さて、そのニシ浜のある波照間島ですが、やはり遠いです。
石垣港からフェリーで片道1時間40分
なので、我々は2018年は日帰りを強行しましたが、そうなると8時台の始発、17時の最終便で滞在時間が6時間半。片付けとか色々あるのでビーチには実質5時間というところでしたが…(泳いだのはそのうち3時間半くらいですね)
それがあまりに慌ただしかったので2019年は2泊しました。
と思いますね。
私はこのビーチは
が、もちろん会えないこともある。
ただ、本当にこのビーチは素晴らしいので、ウミガメ第一じゃなければ本当におすすめですけどね!
あと、西表島からもアクセスが大変なイダの浜に比べると
っていう面もあります!


新城海岸(宮古)2年連続でウミガメ発見!確実性は1番かも
2019年9月と、2020年10月に訪れた新城海岸ですが、2年連続でウミガメ見られました!
2019年9月はかなり偶然発見。夕暮れ時の波も高い中必死で泳ぐ
動画はこちら!この時は波の流れに逆らって泳いでるので、相当ゼーハー言ってます(笑)
2020年10月は、ビーチ管理のお兄さんに教えてもらったエリアで2匹発見!
2019年は前知識もなく、ウミガメは全然予期してなかった中、偶然発見したという感じでしたが、2020年はビーチに入ったところで管理のお兄さんに色々教えてもらって2匹(ちょっと見かけたのを合わせると3匹)と戯れることができました。
まず1匹目。この時は友人と離れて横に結構泳いできたところで、ん?と視界に入ってちょっと戻るようにしたら、
いました!
息継ぎしてるところが可愛いんですよね〜
動画はこちら
ひとしきり遊んだ後、友人のところに行って2匹目と戯れました。
動画はこちら。流れに逆らって戻る感じで泳いだので、冒頭で息切れしてる私…
新城海岸のウミガメは入り口から向かって左手の水草エリアにいる!
見つけた時の状況ですが、2019年も2020年も
でした。これは吉野海岸に先に行ったからなんですけどね。
ただ、ここはあんまり関係なさそう。夕方の方が日差しは弱いですが、暗くなる前に行った方がいいのではないかと思います。
ちなみに潮位に関しては2019年9月は
満潮1時間前くらい。
天気もあると思いますが、波が荒く、高く、泳ぐのが大変だった…!あとこの時はカメの場所は聞いてなくて適当に泳いでたので、珊瑚の多いところで偶然見つけたのですが波に逆らって追いかけたので相当疲れました。
2020年10月は
干潮1時間後〜、満潮まで4時間半前、という感じだったかな。
やはりその方が泳ぎやすく感じましたが、それでもこの海岸は結構流れが強い印象です!
それから、ウミガメを見つけるポイントとしては
と思います。
2020年10月の時に教えてくれたお兄さん曰く、
ということです。
波照間でもそうですが、ウミガメって珊瑚エリアより砂地で小さな水草が生えてるエリアにいがちです(水草を食べてる)。
お兄さんが教えてくれたところに行ったら、2匹(ちょっと見かけたのを含めれば3匹)も簡単に見つかったので、
と言えると思います。
レンタカーするなら行きやすいビーチ
ここは宮古島の海岸なので、上のイダの浜や波照間島と違って船に乗る必要もなく、宮古空港や下地島空港から車でアクセスすることができます。
ただし!
というのは言えると思います。

まとめ:ウミガメ目当てで旅行するならば…
個人でビーチから入り、浅瀬で見つけたいなら、この3ビーチの中では
と言えると思います。
レンタカーする人、しない人が目指すビーチは?
だと思います。
ただ、波照間島は上述のように石垣港からも最も遠い島で、台風が近づいてるなど波が高いとすぐ欠航します。飛行機に乗る日に波照間を出るとかはリスク高すぎるので石垣島泊を挟むべきであるなど、結構日程を長く取らないと難しいですね!

ウミガメの評判ありだけど、見つからなかったビーチ
ウミガメがいる!と評判のビーチに行ったけど、見つけていない事例をご紹介します。
- 2018年の波照間のニシ浜
これは上に書いたように、ビーチシュノーケリング初心者で情報もなかったし(ウミガメも期待してなかった)、日帰りなので滞在時間が短く、発見しやすい条件でもなかったです。
石垣からのフェリーで日帰りだと到着が10時ごろ、帰りが17時なので(港からニシ浜は徒歩15分弱)、ビーチで泳げる時間は正味4時間くらいだと思うのですが、そこで出会えるかどうかは上の潮位などを目安にしてみてください。
ビーチの入り口からそんなに端に出ない、水草のエリアにいます。【石垣から行く最南端島】波照間島の最終日!ウミガメ2匹と戯れ続け、クマノミ団地も発見!2019年は波照間に2泊し、最終日も夕方のフェリーで石垣港に戻ったので、ギリギリまで楽しみました!日本一美しいと言われるニシ浜で、なんと同時にウミガメを2匹発見し、長々と戯れたり、クマノミ団地を発見したり…2018年の日帰りより10倍色々見れてしまった波照間滞在、最終日はより一層充実してました!
- 2019年9月(2回)&2020年10月のシギラビーチ(宮古)
ここは3回行ったんですが、気配を感じず。ただ、珊瑚が見事な場所が多いので、そのあたりを泳いでたからかもしれません。珊瑚エリアにはあんまりいないんですよね。
ウミガメ目当てだと、ここより新城の方が可能性高いと思う。【宮古島/シギラビーチ】ウミガメ遭遇率で有名!歩道から階段で海に入れて便利!時間がない時にもオススメ宮古島の南部にあるシギラビーチも人気のシュノーケリングスポット。ウミガメ遭遇率の高さでも有名です。2019年9月に行った際には、いずれも短時間ながら2回泳いできました!午後と夕暮れ時、潮位も違うのでかなり異なる景色を堪能しました。特に2回目は「岸から近いのに、こんなに巨大なサンゴの群生が?!」と驚き。 - 2020年10月のわいわいビーチ(宮古)
ここも面白いビーチで、防波堤と珊瑚や魚が共存しているという感じが面白くて、防波堤のあたりで大分時間を費やしてしまいましたが、防波堤エリアから結構離れて泳いでいくとウミガメが見られたみたいです。これは単なる情報不足だったと思うので、今度行ったら再挑戦!
「時間もない!」「車の運転無理!」→やっぱりツアーが便利
ウミガメも飼われてるわけではないので100%確実ではないですが、やはりツアーだと遭遇率は高いと思います。
【石垣発】
私がウミガメに遭遇したツアーはこちら


【宮古発】

個人で楽しむシュノーケリングに必要なもの
私は当初は、シュノーケリングツアーに参加してハマり、今ではこのようにスケジュールに縛られないビーチエントリーのシュノーケリングをすることが多くなってます。

私は運動神経悪い割には水泳だけは人並みにできますが、波照間ではリーフカレント?に当たったのか、全然進まなくて戻れなくなって、一瞬パニックになりました。ライフジャケットなかったらヤバかった。
あと新城でカメの場所を教えてくれたお兄さんも、ライフジャケットつけてない人には危ないから教えないと言ってました。
また、時々干潮過ぎて、実は浅すぎるからこそ、水底から平行に浮いていようと思ったらライフジャケット必要というのがあります。
生きたサンゴを踏むのは絶対やめて欲しいですし、踏んだら危険な生物もいます。
ただ、本格的なライフジャケットはスーツケースの中を占拠します!
こういうタイプは空気を抜いて小さく畳めるので非常に便利。私はサムイ島用に買って、使いましたが案外しっかり使えます。ただ、もちろん穴があいてないかなどの確認は必ず行ってください。
このスイムブイは実は貴重品をビーチに置きっぱなしにせず、携帯するのに重宝してます!結構収納力があり、財布なんかも入れちゃってます。
マリンシューズもないと、足を怪我します。足ひれは私はあまり付けないですが、流れが速い時とかはキックに自信がない方はレンタルするといいと思います。
で、肝心のシュノーケル ですが、私は
これを使ってるので非常に楽です。
でも呼吸をとめてちょっと潜りたい、という人(上級者?)には
こういう方が向いてると思います。
そして宮古島だけではなく、沖縄地方の日差しは本当に厳しい…なのでラッシュガード の着用を強くオススメします!
私はあんまり履かないですが、トレンカとかも結構脚の日焼けを気にして履いてる人が多いですね。
ここでは車おりてズンズン行ってザブンと潜って泳いで帰る…みたいな感じだったのと、雲が多かったので不要でしたが、昼間長時間やる場合は途中休憩がありますから、
テントがあるとジリジリとした日差しを避けて休憩できます。収納したら肩にかけて持ち歩くのも軽いしいいのですが、畳むのにコツがいるので練習してください。
私はこのポップアップテントで畳むのに難儀したことがあるので、
これを買い、2020年10月に使ってみました!めっちゃ楽だった…(でもスーツケースにしまえないので荷物制限ある人は困るかも)
ちなみに上の日付入っている写真や動画(画像も動画からキャプったものが多いです)は、
こちらを使ってます。私が買った時は3千円台でしたが、水中で動画も写真も撮れまくれますし、Wi-Fi機能を使ってスマホにワイヤレスで取り込むこともできます(私は普通にUSBで取り込みますが)。
上の動画もこのカメラで撮ったのを編集して作りました。
多分、Goproとか、何万円もするやつは凄くきれいに撮れるんでしょうけど…(上の動画たちも、やっぱり自分の目で見た美しさには劣ります)。
まあ私ごとき素人には激安カメラで十分です(笑)
私、こういうKindle本を出してます!
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