2022年の11月終わりから12月初めのお話です。
(このブログの更新も滞っていて、まだ書いていないのがてんこもり…)
我々は早朝便で羽田から北海道は新千歳空港に向かおうとしてました。
羽田から新千歳は沢山便がありますが、朝にしたのは安いのと、そして「一刻も早く札幌に着き、1日目から食べられるだけ食べるぞ!」という意気込みからでした。
2022年11月終わり頃のANA国内線ラウンジは朝はガラガラでした。
ちなみに2023年5月はもう少し後の時間ですが結構人がいた記憶。
というわけで、札幌の食べ歩きの記録をしていきたいと思います。
これまでも札幌や近郊の食べ物レポ書いています。


などなど。
やはり二条市場は高いかな〜
北海道で生の海鮮を楽しみたいなら「市場で食べたい」と思うもの。
札幌に来たら大体ホテルや宿は中心地に近くなると思いますが、そうなると最も近いのが二条市場です。
私は上記の通り、「北海道にいる間にできるだけ食べてやる」という意気込みのもと、空弁も食べずに飛んできて、ホテルに到着したのが朝9時半過ぎ。チェックイン前に荷物を預かってもらって、早速繰り出すわけですが、
って選択になってくるんです。というのも、札幌の市街地で、たとえば回転寿司とかだと11時開店ってところが多くて。
でも私のその時の計画では
だったんです。ブランチであってはいけない。日程の中で、いかに多く食べるかというのが課題だったので。
正直、二条市場が高めと言うことは知ってたのですが、まあ記念すべき1食目だし、ということで素直に行くことにしました。
ほんと、街中にある二条市場。ホテルから歩いていけました。
近づくと市場感はあります。
色々と迷った挙句、入ったのは魚屋の台所というお店。1500円?他と比べてかなり安いので、お店の人に「これ、この値段ですか?」と思わず聞いてしまったところから入店の流れに。
店内はこんな感じ。
で、着席したら、「丼はこれくらいの大きさです」って手を丸くした形で言われました。
それはご飯茶碗くらいのサイズ…「だろうな」と納得です。だって他のお店と比べて1500円って安いもの。
まあ、この後デザートも、それからお昼も食べるからちょうどいいかもね、とそのまま「サーモン、ホタテ、いくら、カニの丼を頼みました。
5分ほどで運ばれてきたのがこちら。右のお吸い物のお椀と同じくらいなので、大体わかっていただけるかな。
サイズは別として、久々の北海道の海鮮丼!としては期待値に近かったです。
特に帆立!分厚くて食べ応えがあって、最高!でした。軽めの朝食としてはうってつけかも。
久々の六花亭!初めて喫茶室で、”ハイカラ”メニューを堪能!
さて、小さな海鮮丼を朝食として楽しんだ後は、六花亭へ。
六花亭はレーズンの入ったマルセイバターサンドが手土産などで有名ですが、私は以前はお土産で貰ってもそんなに喜んでなかったんです(フリはしても)。レーズンがあんまり好きじゃなくて。
しかし、ここでやはりレーズンの入ったマルセイアイスサンドを食べて、「何て美味しいんだ…!」と感動し、すっかり虜に。そしたら何だかマルセイバターサンドのことも好きになりました(笑)
アイスサンドは札幌店と帯広の本店ともう一店でしか食べられないもの。札幌来たらマストですわ。もう友人と2人で「やっとあれが食べられるね〜」とワクワクしながら行きました。
で、前回来た時は、2階のイートインスペースでコーヒーと一緒にスタンディングテーブルで食べたのですが、
喫茶室が並んでなくて、すぐ入れそうな感じだったので、入ってみようか!という感じに。
こちらだと色んなメニューが食べられる上に、アイスサンドも同時に食べられるので…!
六花亭のデザインのクッションなどが可愛く、雰囲気が素敵で前回も入りたかったけど、待ち時間が長くて諦めてたのです。
メニューは2022年12月の時のものです。
何だか、ノスタルジックな「ハイカラ」メニューですよね〜!北海道は、開拓されていった明治〜昭和初期時代に「ハイカラ」なものとして日本に入ってきた「洋の文化」がレトロに根付いてますが、六花亭はまさにそれを反映してて、好き。
いちごジュースって、なにげにあんまりないですよね。何だか「赤毛のアン」っぽい!と思って頼んでみました。アイスサンドと一緒に。アイスサンドはやっぱり1年以上待ち焦がれていた味!レーズンが上品に香って、何て美味しいの!レーズン好きじゃなかった私を一気に変えてくれた味。
アイスサンドだけじゃなく、喫茶室でしか食べられないメニューも勿論頼みました!悩んだ挙句、薄焼きアップルパイ。これが普通のアップルパイと違って、薄焼きのパイの上にリンゴが瑞々しく乗っかっている感じで新食感。軽い感じで美味しかったです。
友達もやっぱりいちごジュースとアイスサンドを頼んでた。かぼちゃのケーキにマカロンがのってて、美味しそうでした。
ちなみに、この翌日も六花亭の喫茶室に戻ってきています!(また二日目記事にて…)
それぞれの美味しさもさりながら、この喫茶室の雰囲気も気に入って、すっかりハマってしまいました。いつか帯広店も行ってみたいな〜
腹ごなしをしてラーメン横丁へ
六花亭の後、ランチの時間は遅くして、ラーメンにしよう!と決めていたのですが、ちょっと腹ごなししないと厳しいね〜ということで、ぶらぶらと散歩してました。
北大の植物園は、この時期に入れなかったのですが…
北海道庁の周辺が、なんかちょっといい感じの公園になっていました。
それから歩いてラーメン横丁へ
狭い路地の中に17店ほど並んでますが、15時前の時間帯、閉まってる店も結構あって、選択肢は5〜6店舗くらいでした。ただ、2022年12月はまだコロナの影響があったので、そのせいかも?
そんな中で選んだのが弟子屈というお店。決め手は焼き豚(笑)
店内はカウンター席のみだったかな。
注文したのは焼き豚味噌ラーメン。腹ごなしをしたとはいえ、まだそんなに腹ペコでもないので大丈夫かな〜と思いましたが、こんな豪快な焼き豚を食べてみたいという欲求に従いました(笑)
実は歳をとってから、あんまりラーメン食べなくなってきてるのですが、この時は札幌で一度はラーメン食べたほうが良いでしょ…と思って頑張ってみました。
何となく札幌は味噌ラーメンのイメージもあったし。で、このボリューム。とても美味しく、塊のようになってる味噌や生姜を溶かして味変しながらスープを味わうのが良し。焼き豚も見た目通り肉の甘みも感じられて美味しかったです。が、やっぱり徐々に胸焼けしてきたかも(汗)
やっぱり腹ペコで食べるのをお勧めします。
友人は小ラーメンのような、少なめのメニューにしてたと思います。だよね。
夜:札幌クリスマスのイルミネーションを楽しみつつ、居酒屋へ
ラーメンランチの後、お腹いっぱいになってホテルにチェックインし、しばし休むことにしました。何せ早朝便で羽田から飛んできて、着くなり海鮮丼(小)→六花亭→ラーメン、をこなしましたからね…
夜は友人が北海道に詳しい人にお勧めを聞いてきたということで、雷井土音という居酒屋に行くことにしました。
日が落ちた後の札幌、12月頭なのでクリスマスのイルミネーションが綺麗です。
ホテルからは徒歩20分弱。札幌の街はニューヨークや京都みたいに綺麗に区画されているのでわかりやすい。
お店はビルの2階で、廊下を少し歩いたところにあります。
メニューは手書きで「本日のおすすめ」がびっしり。お腹は全然空いてなかったので、ここから少し頼んで様子をみようということに。
お通しはつみれ汁でしたが、これが澄んだ味で美味しかった。
こちらは確か花咲ガニを頼んだら、もうなくて代わりみたいな感じで提案してもらったものだった。正式なメニュー名忘れましたが、蟹味噌とほくれた身があわさって、満足な味でした。
お刺身はとても新鮮で美味。
わかさぎの天ぷらもしゃくっとしていて、苦味もあんまりなくてとても美味しかった!
これでもう満腹状態になり締めました。
満足。
1日目で、これだけ食べました。やはり北海道はおいしい。

冬の札幌に旅行の際は、はめたままスマホ操作しやすい手袋が必須!
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