今回は2019年9月、宮古島の南部にあるシギラビーチに行った時のレポです。
このビーチには2回行きました。
このビーチはウミガメ遭遇率の高さで有名。残念ながら私は2回ともゆっくりできなかったので遭遇してませんが、これまで波照間島や西表島、宮古だと新城海岸でウミガメに出会ってきた経験から、なるほどいそうなビーチだな、と感じました。



*この記事を投稿した2020年8月9日時点で沖縄県は全域、知事による緊急事態宣言が出ています。この宮古島も感染者が出ており、亡くなられた方も出たということです。今この記事を出すことは、今行くことをオススメするものではありません。検索エンジンの評価には数ヶ月〜1年以上かかることが多いので、来年の検索ヒットを見越して私は記事を書いています(今渡航が難しい海外記事を上げているのもそのため)。私も実は今年5月に宮古島に行くはずだったチケットを10月に延期した状態で持っているのですが、やはりこの状況が続けばキャンセルすべきと思っています。
島の経済が…というのは、もちろんその影響が大きい方も多いと思いますが、それを「自粛を煽るべきではない」というのは違うと考えます。生活の保障を求めるべき相手は政府であって、全島民が観光客に依存した生活をしているわけではない以上、この時期の観光を正当化すべきところではないと思います。
広々と無料駐車スペースあり
シギラビーチは宮古島の南部に位置してます。
車がないとアクセスは厳しいですね…。基本的に宮古島は車がないと個人では遊べない場所だと思います(ツアーなどに参加しないと)。
まず最初に行った時、私は一人でした。台風の影響で1日遅れになった友人が到着する前に行ったんです。
私は重度のペーパードライバーでして、特に駐車が苦手です…。友人がいると、降りてもらって見てもらったりしてるんですが、一人だと緊張…
と思ったら
余裕でした!
ここ以外にも沢山停めるところはあるので、まず駐車するところがない、ということは発生しないのでは…
駐車場から歩いていくところも、ちょっと公園みたいな雰囲気。


コンクリートの歩道から海に入れるようになっている
シギラビーチの面白いところでもあり、ちょっと便利なところは、砂浜からではなく、コンクリートの歩道から海に入れるようになってるところです。砂浜もあるんですが、無料駐車場から素直に歩いていくと歩道の方にでます。
その歩道部分の脇に潮溜りみたいになってるところがあるのですが、そこにも肉眼で青いキラキラしたルリスズメダイなどが泳いでいるのが見えて、綺麗です!
そしてこんな風に階段から海に入れてしまうのです!
この美しい光景、今見ても燃えますね〜。
歩道の脇のところで、そそくさとサーフパンツを脱いで、マリンシューズ履いて、って感じで入りました。
午後に駆け足でシュノーケリング!透明度高い!
この日は、午前中からインギャーマリンビーチで泳いでから来たのですが、
この後に、1日遅れて到着した友人を空港まで迎えにいく予定があって、その前に寄ったという感じだったので、あまり時間がない中泳いできました。
動画でどうぞ♬
とりあえずこちらが動画になってます。今回は音楽や早送りとかの編集なしのシンプルな動画なので、シュノーケリングの擬似体験みたいに見てください(笑)
残念ながらウミガメには出会えてませんが、出没しそうな雰囲気はありました。
というのも、ウミガメって実は生き生きしたサンゴいっぱいのところより、ちょっと枯れ気味のエリアにいるんだな、とこれまでの経験から思ったわけなんですね。
動画からのキャプチャ(静止画)
動画は見てられない…という方もいらっしゃると思うので、適当にキャプった画像をどうぞ♬
ニモ(クマノミ)の巣ですね。
小さいのがチョロチョロ。なかなか同時に顔を出さないのですが5〜6匹います
翌日、サンセットシュノーケリングしてみました。
翌日は昼間に吉野海岸行ってたのですが、一息入れてから夕方にこちらにやってきました。基本1日2カ所みたいな。
前日は結構人が泳いでましたが、9月の18時頃になると夕暮れも近くて、我々以外に一グループくらいしか見かけませんでした。
夕方シュノーケリングの様子を動画で
こちらが動画での様子になります。時々水面にカメラ出して夕焼けの変遷撮りつつ、水中に戻る感じで。
キャプチャ(静止画)でどこまでも広がるサンゴの群生を
前日とは違う方向に泳いでいたら、「え〜、岸からこんなに近いところに、こんなに巨大な群生があるの?!」と驚くくらい、どこまでも広がるサンゴの群生がありました。
階段部分を見ると、前日来た時より、潮位が上がってるのがわかります。
前日とは異なる方向に泳いできて…
こ、これは巨大な群生…!あの階段部分から30mやそこらのところにありました!
アオサンゴとかいろんな種類の珊瑚が群生していますね。
吉野海岸も凄かったけど、岸から近いところで、ここまで巨大な群生が見られるシギラ海岸もすごい。
でも珊瑚が白化してるエリアもあって、そこらへんはウミガメ好みそうなので、もっと長時間張ってれば、かなりの確率で見られそうだな〜と感じました!

コンクリートの歩道から階段で海に入れちゃうのも上がった後の砂処理しなくていいので、短時間でちょっと泳ぐにもヨシ、いろんな意味でオススメできる場所でした!
2020年10月の様子もどうぞ!潮位で全然変わってきます!

個人で楽しむシュノーケリングに必要なもの
私は当初は、シュノーケリングツアーに参加してハマり、今ではこのようにスケジュールに縛られないビーチエントリーのシュノーケリングをすることが多くなってます。
宮古島では新城海岸でウミガメに遭遇しましたが、石垣島から行く波照間や西表島のイダの浜でウミガメと戯れたりするのも、自分でビーチから入って見つけました。

時々干潮過ぎて、実は浅すぎるからこそ、水底から平行に浮いていようと思ったらライフジャケット必要というのがあります。
生きたサンゴを踏むのは絶対やめて欲しいですし、踏んだら危険な生物もいます。
ただ、本格的なライフジャケットはスーツケースの中を占拠します!
こういうタイプは空気を抜いて小さく畳めるので非常に便利。私はサムイ島用に買って、使いましたが案外しっかり使えます。ただ、もちろん穴があいてないかなどの確認は必ず行ってください。
このスイムブイは実は貴重品をビーチに置きっぱなしにせず、携帯するのに重宝してます!結構収納力があり、財布なんかも入れちゃってます。
マリンシューズもないと、足を怪我します。足ひれは私はあまり付けないですが、流れが速い時とかはキックに自信がない方はレンタルするといいと思います。
で、肝心のシュノーケル ですが、私は
これを使ってるので非常に楽です。
でも呼吸をとめてちょっと潜りたい、という人(上級者?)には
こういう方が向いてると思います。
そして宮古島だけではなく、沖縄地方の日差しは本当に厳しい…なのでラッシュガード の着用を強くオススメします!
私はあんまり履かないですが、トレンカとかも結構脚の日焼けを気にして履いてる人が多いですね。
ここでは車おりてズンズン行ってザブンと潜って泳いで帰る…みたいな感じだったのと、雲が多かったので不要でしたが、昼間長時間やる場合は途中休憩がありますから、
テントがあるとジリジリとした日差しを避けて休憩できます。収納したら肩にかけて持ち歩くのも軽いしいいのですが、畳むのにコツがいるので練習してください。
私はこのポップアップテントで畳むのに難儀したことがあるので、
これを考えてます!ただスーツケースに入りそうにないので、ANA以外に乗る必要のある海外に持っていけないなあ…
ちなみに上の日付入っている写真や動画(画像も動画からキャプったものが多いです)は、
こちらを使ってます。私が買った時は3千円台でしたが、水中で動画も写真も撮れまくれますし、Wi-Fi機能を使ってスマホにワイヤレスで取り込むこともできます(私は普通にUSBで取り込みますが)。
上の動画もこのカメラで撮ったのを編集して作りました。
多分、Goproとか、何万円もするやつは凄くきれいに撮れるんでしょうけど…(上の動画たちも、やっぱり自分の目で見た美しさには劣ります)。
まあ私ごとき素人には激安カメラで十分です(笑)
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