ここ最近、考えていることが
ということです。
うちは戦前までは某地方のいわゆる地主でしたが、戦後の農地解放で多くの土地を失いました。
それで祖父の死後、実質長男(次男だけど兄が夭逝してるため)が受け継いだのは、その母屋が建ってた土地だったんですが、私が幼い頃、うちの親はその母屋を取り壊して2棟のアパートを建て、うち1棟の半分くらいは二階建ての普通の住居にして、我が家の居住空間にしてました。
でもうちはそもそも、私が生まれる前から東京都大田区に住んでいました。
なぜかその、大田区の家よりも気合入れた壁紙、カーテン、テーブルなど揃えていて、最初のうちこそ私と妹の幼稚園や学校が休みになるたびにそこで過ごしてたんですが
私が小学校高学年になると、行ってる暇もなくなり、
ただただ荒れ果てていくのみの住居…
その土地って父方からのものなんですが、同じ市内に住んでる母の妹が時々空気を入れ替えてくれたりしたみたいで、
と「めんどくせえんだよ」的な感じで言われたことあります。まあね、私3歳とかだったんで知らん。
アパート部分は管理会社まかせだけど、だんだん古くなってきたアパート、空室も増えてきまして。
正直
と少し悩みの種でした。
が、最近
と思うようになり、そこから「あの住居部分とアパートの空いてる部屋をリフォームし、家具など置いて民泊にしていけないか」
と妄想が膨らんでます(まあ先立つものは金なのですが…)。
Airbnbで南仏やクアラルンプールに滞在していて「時々別のところに住む」心地よさに気づいた
これはコロナなど全然発生してなかった時からのことなのですが、2018年の7月にフランスのカンヌ近郊の海辺の町で1ヶ月過ごしたんですね。
カンヌ自体は、元パートナーと2度ほど訪れていて普通にホテル滞在していたのですが、その時はもう一人だったので、
と思って、パリからTGVでカンヌに行き、過ごしました。


それでですね、一気に民泊で中期滞在(1ヶ月など)というものにハマったんですよね。
いわゆる
ってやつです。
キッチンがあるからスーパーなどで買い物してきて、自炊したり、
1ヶ月も時間があるから、忙しく観光するのではなく気が向いたら出かけたり




でも基本は近くのビーチに出かけてまったり、時々泳ぐ、みたいな。
泳いでるとよく上空を飛んでた飛行機広告。これはスーパーの広告。
もう
みたいな。
で、このブログ書いたり、その頃ちょっと暇だったけど、一応少しあった仕事したりして、ものすごく自由な感じでして。
そこで、半年後はクアラルンプールに行きました。


もう、やめられない止まらない、ですよ。
だって私、30代でイングランドに行く前は都内で一人暮らししてたんですね。親と住むのはお互いしんどかったですから。
で、その時に払ってた家賃、管理費込みで10万4千円だったんですが、2年ごとの更新料も痛かったし、もちろん光熱費は別途かかっていたし、引っ越すたびに引越しとか家電や家具とかにお金がかかっていた!
それに比べて
私の東京生活なんだったんだろー、とか思ってしまいます。
一応フリーランスだからできる生活だと思っていた…が、もしかしてこれからは?
そうはいっても、以前は会社勤めしてましたから東京に住まわざるをえなかった。
でも海外暮らしを挟んで今、実家に暮らしてるなら何とかなる程度の仕事があるので、この
生活をしていこうと思っていたのです。Wi-Fiさえあれば仕事できますしね!
が、このコロナで海外に行けなくなってしまった…
で、ずっと実家にいるわけですが、やはり少しストレス溜まるんですよね。
そしてふと思い出したこと。
私、昨年あたり、タイのサムイ島でやはり適当な時間に海にいって、少し仕事して(基本的に閑散期に行ってるんですが、それでも少しやり取りベースな仕事が多少あります)、って生活してて
と思っていて、そうはいっても私みたいにお気楽な独り身と違って、安定したお勤めを皆さん捨てるわけにはいかないだろうけど、
と夢想していました。
もちろん現場にいなきゃ始まらない職種の方が世の中多いと思いますが、いなくてもOKな職種も結構あるよな…と。
元々、この生活はアメリカ人の弁護士の知人のライフスタイルから
このライフスタイルは、カリフォルニア州の弁護士である知人のライフスタイルに影響されて始めたのです。
弁護士といっても犯罪とかを扱ってるわけではなく、手続きなどの仕事が多いらしく(詳しく聞いてない)、割とどこからでも仕事できるそうなのです。
パリで知り合った人なのですが、彼はフランスの滞在許可があるわけではなく、単にアメリカのパスポートでフランスに出入りして、2ヶ月パリで暮らして出国して、2ヶ月後に戻ってくる…ということをしていました(アメリカパスポートも日本と同じ、シェンゲン協定圏内に90日までいたら次の90日は入国できない)。
それもこれも
という理由でAirbnbで部屋を借りてそういうことをしていたのですが、出廷しなければならない時などはLAに帰り、それ以外はノービザなのでフランスおよびシェンゲンに入れない間はバリ島にいたり、ある時は日本にきていて
とメッセしてきて新橋で飲むことになったり
と羨ましくなり、私もAirbnbに手を出してみたのです。
まあ、この人は共同経営者と一緒に自分の事務所を持っているからそんな自由なことができているようなのですが、
と思っていました。
コロナ収束後もリモートワークが定着する?
このコロナ禍で、会社員でもリモートワークになった人が多い中で、
と気づきを得た会社も多いのではないだろうかと思っているのです。
各アンケートの結果では
という回答も多かったようなのですが、それでも社員一人分のオフィスの確保や支給交通費などと天秤にかけて、
という算出をする会社も今後は結構出てくるのではないか?
と私は思っています。
例えば、
んですよね。有休取ってる社員もいれば、出張している社員もいれば、出先に直行して出社時間が遅い人もいる。
昔は自分の席に電話があって、自分宛の電話を取り次いでくれた人が内線で回してくれるようになっていたけれど、今は取引先からもメールだったり、モバイルに直接電話してもらえば良かったりしますよね。(あと私は会社員時代、無駄に電話をかけられて集中が切れるのをとにかく嫌っていたので、無駄な電話はなくなればいいのにと思っています…)
もちろん、
って人も多いでしょうから(基本的に仕事をする相手として、私は苦手…)リモートワーカーになりたい人は現時点ではそこまでいないと思うのですが、
多分この2020年を契機に、少しずつ変わっていくような気がします。
今のところ、コロナのための自粛という観点や、セキュリティ上の理由もあって自宅という制限があるところも多いと思いますが、
コロナ収束後、そこを自由にしていく企業も現れるのではないかと期待。
リモートワークをする場所なら、そこまで観光地である必要はないのではないか
で、これが私の小さな野望、「うちが持ってるボロアパートと空き家を民泊に生まれ変わらせたい」につながります。
というのは、私はクアラルンプールに2回滞在したのですが、
というのがありました。
もちろん日本にはない外国らしさはあるわけですが…

というピッカピカの商業施設(パビリオンとかね…)とか最初は物珍しくうろついていましたが、まあ、それ自体は数日連続で行ったら満足します。
でもね、
例えば宮古島とかに行くと、仕事なんかするわけないんですが、クアラルンプールだと
がいいんですよ!
まあそこへいくと、うちが持ってる四国のアパートにインフィニティプールはありませんが…
なので、まあ
ってところとしては実はいいのでは?!
と思ってるのですがどうでしょう。
観光地と違って宿泊費もそんなに高くありませんし(キレイにして、ベッドもシモンズなんか置いたりして、ソファもデスクも置いて、シーツやタオルなどの替えも提供して、もちろんWi-Fiも提供して、週に3万円だったらどうでしょう?長期滞在割引あり、週1で清掃に入らせてもらうとして。)、向こうに山脈見える程度には田舎を感じるけど、実は利便性は都内とそんなに変わらない、みたいな。
考えてるのは、
とか
とかなんですが…
たとえば、私のように実家暮らしの人とかが、ちょっと気分転換に一人暮らししたいとか、知らない街に短期住んでみるのも面白いとか、そんな感じで。
なぜこれを書いたかと言いますと、
と家族に一蹴されているのですが、私としては5年くらいかかってもいいから(リフォームとかしなきゃならないし管理体制とか考えなきゃならないですからね…)実現したいなと思っていて、
もしここにこうしてポストしておけば、何かアイデア降ってくることも1年に1回くらいあるかもしれない、なんて思いまして…
いかが思われますか?
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