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【南仏1ヶ月滞在中】W杯準決勝でベルギーに勝利したフランスの歓喜!+日本とベルギー戦、パリのカフェでの観戦

*この記事を最初に書いた時はカンヌにほど近い海辺の街で1ヶ月過ごしていました。この後、優勝!正直自分がフランスにいる時にフランスが優勝するなんて特にサッカーファンじゃないけど嬉しいので、記事にしています。

 

この前リアルタイムでTweetしてたんですが、W杯2018、フランスが活躍しています。

フランスのサッカー熱は結構すごいです。ヨーロッパ全般かもしれませんが。
(ちなみにヨーロッパにいると、英語でもフランス語でもフットボールなので、サッカーってあんまり言わなくなっちゃいました。日本はつくづくアメリカ英語を学んでる国だなって思います)

フランスは、2年前に、ヨーロッパ選手権の開催国だったんです。サッカーのユーロチャンピオンシップなんて、日本人はサッカーファンじゃないと見ないと思いますが、ヨーロッパではW杯に次ぐ一大事のようで、当時パリにいたんですが大会中はフランス国旗があちこちに見られました。そんな中、笑えたのがお向かいのアパルトマンにかかってた国旗もどきです。

こんな間に合わせってあります?(笑)白の部分はおそらく男性のおパンツ、赤の部分はおそらく女性もののおパンツです(笑)ちなみにパリでは外に洗濯物を干してはダメなんですよ。

ちなみにフランス国旗における赤の意味は「友愛」。う〜ん、わからなくもない?
この時もフランスは決勝まで行ったのですが、負けちゃいました。あの時の近所中に響き渡る阿鼻叫喚すごかったなあ。

そんなフランスがこのW杯で準決勝まできたから大変です。

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あれ?レストランに人がいないぞ

あの日、私は夕方になってから家から徒歩10分の方のビーチに行き、19時過ぎまで泳いでました。

なんだか危ないみたいですが、当日の日の入りは21時半過ぎで、余裕で明るいんです。なので子供達含め、結構みんな泳いでます。もっと早い時間より空いてるので、そんな時間に行ってたんですね。

で、沿道の簡易シャワーで浮き輪とかの砂落としたり、シャワー浴びて水着の上からサーフパンツ履いてちょっとベンチで休憩してたりしたら、帰りが20時近かったのですが、なんだか様子が違うなと思いました。


ヨットハーバー沿いにこういう感じの屋外レストランが並んでるんですが、いつもならお客さんが食事を始める、一番入ってる時間です。(フランス人は19時半より前にあんまり晩御飯食べ始めません)

何で人がいないんだろー?なんて思ってて、スーパーに寄るために少し駅の方に回ったら、通りのカフェからのテレビの音でわかりました。

「あっ、そっか、これからサッカーか!」

W杯準決勝に勝利したフランス。閑静な南仏の田舎町の住宅街の様子が一変。

カンヌ近郊と書いてますが、正確にはカンヌから電車で5分のところにいます。
ここはエルバ島に流されたナポレオンが復権を諦めずに脱出して上陸した場所です。

というわけでカンヌみたいな繁華街はなく、静かな海辺の街って感じです。

そんな街の静かな住宅街、準決勝の試合中は四方八方から「Allez—!!(アレー!英語で言うGo!ですね」とか、もうかなりガヤガヤしてました。
ちなみに私はずっと見入るわけでもなく、テラスでご飯食べてたのですが、こんな感じの南仏独特の住宅街で普段はものすごく静かなんですが、

ゴールした時、四方八方から悲鳴みたいな歓喜の声が聴こえてきて、見ないでも 「あ〜入ったんだな」ってわかりました(笑)

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以前、Airbnbでハズレを引いてしまい、トホホな体験をしたことをご紹介しましたが、他の2軒はとっても良く、「やっぱりAirbnbのコスパ最高♪」とこれからもどんどん使っていくつもりです。今回は南仏でのAirbnb体験をレポートしたいと思います。

そして試合終了。勝利直後の近辺の様子

そして最初は「日本はベルギー相手に健闘したから、このままベルギーが決勝まで行って優勝すると日本も優勝国相手にすごかった!って言えるな」な〜んて思ってた私も、そんな近所の熱狂ぶりを感じているうちに、やはりフランスを応援する気持ちが強くなってきました。
で、勝った直後、こんな風にクラクションがバンバン聴こえてきました。

これはパリにいるとものすごいのですけど、ここは大通りなんてなくて、普通の2車線の道路が海沿いにあるけど、ちょっと離れてるのに、すごく聴こえてきます。

直後だからかな?と思ったんですけど、むしろもっと後の方が歌声とかももっと増えて、すごい歓喜に包まれてました。

 

TF1チャンネルでわかる、フランスの盛り上がり

試合はTF1という、一番メジャーなチャンネルでやってたので、そのままつけてましたところ、なんかいつも真面目そうな番組で見るような司会者と、周りの人が歌いながら踊ってるところから始まりました(笑)

そして試合終了後のシャンゼリゼの様子がリアルタイムで映ってました。

これ、いつもは交通量の多い大通りなんですけど、歩行者天国状態でこんな(笑)

日本では渋谷のスクランブル交差点の騒ぎが問題になってますけど、フランスでは車両の通行を禁止しちゃうんですよね。そりゃ騒ぐの当たり前じゃんみたいな。

この後もみんな歌い出したり、なんだかフランス人って可愛いなあと思ってしまいました。

 

7月14日はフランスにとって最大の祝日、革命記念日なんですが、その翌日に決勝になるわけで、ここで優勝したら2日続きの盛り上がりになるだろうなあと期待します。

 

ちなみに2018年7月2日の日本xベルギー戦、パリのカフェから

その、フランスが準決勝で下したベルギーなんですけど…

実は日本もトーナメントに進んでベルギーと対決してたんですよね!

↓以下、その試合をパリのカフェで観戦した日に書いたものです。

 

Twitterでは何度か写真付きで呟きましたが、勝つかと思いましたよ、日本!!!!

パリのシャトレ、レ・アールというところで、一帯の通りが殆どテレビ付きのカフェやブラッスリーが並んでるところがあるんです。

そこの一つのカフェでフランス語学校でのお友達とその旦那さんと一緒に観戦してました。

こんな感じで始まりましたが

 もう途中から通り中が立ち見の人で埋め尽くされてる状況に。

最初はベルギーって3位とかなんでしょ?日本61位なんでしょ?みたいに軽い気持ちで見てたんですが、後半で先制、またもう1点ときて、

こ、これは勝つ…!

なんて確信しちゃったのですが。

そうは問屋がおろさないのですね…後半あっさり逆転されましたorz

 

ベルギーの隣の国なので前の席にベルギーの旗持った人はいるし、みんなベルギー人だったらどーしよー、なんて思いましたが、日本が先制した時、通り中から歓声、拍手。でもベルギーの時も同じで、まあ結局多くはどっちを応援してるわけでもないフランス人(かそれ以外の人)だったみたい。

同じ隣接国でも、ドイツだと完全に相手側を応援することが多いフランス人ですけど、ベルギーだとフランス語圏でもあるし(だけではなくオランダ語方言圏でもありますが)親近感あるかもしれない。

ちなみに日本はトーナメントに進む前のグループ予選ではセネガルと一緒でしたが、セネガルは旧フランス領ということもあってセネガル優先な雰囲気を感じました。

 

フランス情報南仏〜コート・ダジュール〜
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マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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コメント

  1. yyaloha より:

    こんにちは。。
    凱旋門の通りは何度か歩いたことがありますが、
    画像から見ると、人の多さを見ると、渋谷のスクランブル交差点の人の多さは目じゃないですね。すごいとしか言いようがないです。

    情報有難うございました。
    では

  2. SFC madame より:

    こんにちは。またコメントいただいて嬉しいです!

    私は常々、フランスと日本って何もかも対照的、って思うことがあって、これなんかもフランスは最初から車両通行の方を規制しちゃってどーぞ騒ぎましょ、日本は警官がしっかり見張るし騒いでる若者も批判され気味、っていうのが対照的で面白いな〜と思います。

    そんなフランスの自由さが心地よくもあるし、たまにものすごくストレスにもなるわけですが(笑)