【完全レポ】南仏アンティーブ のピカソ美術館。ピカソがアトリエにしていた中世の城、全体がインスピレーションの連続!

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前回はアンティーブの街の様子をご紹介しました。

ニースはフランスの有名都市の一つですが、アンティーブは少しフランス通じゃないとご存知ない方も多いですよね。 フランスはパリとモン・サン・ミシェルだけではありません。南フランス独特の旧市街と地中海一望の岬のコントラストが本当に印象的な街。多様な顔を持つフランスの中でも魅力的な場所の一つです。

今回は、地中海、コート・ダジュールの岬にそびえるピカソ美術館のレポをしたいと思います。

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ピカソが創作場所とした城がそのまま美術館に!ピカソ作品は3Fに集約

ピカソ美術館はパリにもありますが、こちらの美術館の方が先です。ここは私が滞在していたゴルフジュアンに滞在していたピカソに、アンティーブ市がアトリエとして提供した場所なのです。つまり、実際にピカソがここで創作した作品が、そのまま展示されているというわけなのです。

そこにピカソ以外の前衛的な芸術家たちの作品も加わっていて、ピカソの展示は一番上の3階部分(フランス語や英語だと1階を0を数えますので2階と案内されます!)一帯に集められています。

 作品の展示されてる部屋の窓からの景色も素晴らしい。

こういう感じに展示されていて何部屋も続いています。

まず、鉛筆画。


こちらは、構図が同じようで変化のある2枚。

イカやウニ?や魚ですね。

この作風は、世に広くイメージされるピカソの作品って感じですね。  

なんだか表情が可愛らしい…


このデッサンとしてめちゃめちゃな構図も特徴ですが、特に左端の見ると従来の画力ある人というのが伝わります。
  この絵は、アトリエにしていたこの場所からインスピレーションをモロに受けていそう。船と海というだけではなく、色の塗り方が、古い建物に囲まれた街の佇まいが連想される。

オブジェも。手前のツボのようなのはフクロウだったかな?

この2枚、ポットだと思いますが、色使いの比較が面白い。

色の塗り方がガラッと変わりますよね。
 

こちらも色の入れ方が独特で、また印象がガラッと変わりますね。感覚の引き出しの多さを感じる。

絵画の定番の静物画をピカソが手がけるとこういう作品に。

先ほどもイカやウニ?、魚の鉛筆画がありましたが、色で表現するとこんな感じに。

このオブジェを見ると、岡本太郎の大阪万博の作品思い出してしまいました。岡本太郎はかなり影響を受けたと聞きますね。

そのオブジェと同じ部屋に展示されていた大きな絵。真ん中の顔が鉛筆で描かれているのが印象的。

こちらは絵皿で多くは表情ですが、動物や植物などが描かれているものもあります。

こちらの絵皿は鳥だったり、まさに皿の上にのっている魚や果物、という風に作られてもいるのもありますね。この絵皿のコーナーは手前の椅子に座って休憩がてら10分弱一つ一つ眺めていました。

これもまた!ピカソなんですよねえ。どれだけ引き出しあるの、というか感性が溢れてるというか。こういう作風があるって知りませんでしたが、この作品になんだかすごく惹かれました。

 

これもまた、全然違うインスピレーションが。でも人の体の向きがおかしいところとかは共通してますが…    こちらの作品、土偶を少し思い出してしまいました。

まだパリの方には行ったことないので、こんなに大量のピカソ作品を見たのは初めてでしたが、とにかく彼の作風の多さに驚きました。彼が前衛的な作風になる前の作品は見たことあるのですが、この美術館はとにかく彼のめまぐるしい「ひらめき」のようなものを余すことなく見られる、という感じです。

私がピカソという人を知ったのは小学校3年か4年の時で、よく普通の授業ではなく話をしてくれた担任の先生が「ゲルニカ」が載った画集を見せながら「先生にはよくわからないんだよな〜」と言ってたのを今でも思い出します。私、アラフォーですよ。でもそれくらい忘れられない衝撃だったんですよね。

Amazon見てたら、こんな本があってちょっと面白いかもと思ってしまいました。

1〜2階にはピカソに影響を受けた芸術家たちの作品が集められています。

美術館は18時までですが、私は16時半も過ぎてから入館してピカソだけで1時間近く回ってたので、1〜2階は少し駆け足気味。

こちらの作品は、木の板で象られたような2人が壁にかかってる感じです。平面のオブジェという感じ。

  

 2階の窓からの景色。

ピアノとコントラバスが描かれてるんだと思います。大きな作品で、以下の2枚は平行に飾られてましたが、インパクトある部屋でした。

そして1階はこういう感じ。

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外も作品が展示されている!アンティーブ岬を背景にオブジェを展示するという空間演出

1階のガラス張りの廊下から中庭に出ると、こういうギターのオブジェがあります。

 そのオブジェから、ここを潜っていくと

こんな感じで空と海と一体化した展示空間に!

どうですか、この展示空間。

下を覗くと、また違うオブジェがそびえてまして、澄んだ紺碧の海と、中世の城壁と、完璧なマッチング。あんな風にあぐらをかいて座り込んでる女性もいますけど、本当に信じられないくらい気持ちいい空間なんです、ここ。
    

ピカソや他の芸術家たちのインスピレーションもすごいけど、この城のピカソ美術館としてのプロデュースも、かなりのインスピレーションを感じます。

フランスってそこがすごいなと思います。伝統と斬新さの合わせ技にものすごいセンスを感じる。

ピカソ美術館を出て、中世の趣きを感じながらアンティーブ駅へ

とうとう18時となり、閉館となったのでお城を出ます。

 お城の前の空間が、もろに昔の市街地で、日陰になってるところに腰掛けてしばし休憩。

Promenade Amiral-de-Grasse (城壁?17世紀当時のものです)の方に歩いていきます。

向こうに見えるのはヨットハーバー。
 城壁の側のピッツェリアでジェラートもあったので、マンゴーと塩キャラメル(だったと思う)を選んで、ヨットハーバーを見ながら食べました。

南仏まで来ることがあったら、見逃すべきではないアンティーブです。

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