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ニースの海は紺碧というより目の覚めるようなスカイブルー!コート・ダジュール最大の街を散歩

ちょっと前の話になりますが、今年の夏はカンヌ近郊の街で1人で1ヶ月ほど過ごしていました。

コートダジュールでの一夏の暮らし。ビーチにトップレス女性?いますよ(写真はないですよ笑)
今回は、リアルタイムで今過ごしているカンヌ近郊の街のAirbnb暮らしの日常について書きたいと思います。ビーチの様子や持ち物、貴重品の管理、気をつけたいこと、などを書いています。パリよりも過ごしやすく、快適な南フランスがすっかり気に入っています。

殆どの日は部屋から徒歩5〜15分のビーチ、スーパー、近くのカフェにたまに、という感じで遠出せず完結していたのですが、数回電車に乗って遠出してました。

そしてパリに戻る数日前になってようやく重い腰をあげてニースに行ってきました。

大きな目的はシャガール美術館に行くことで、その時のレポはこちら。

南仏ニースのシャガール美術館ー20世紀の宗教画を創り上げた独自の聖書観、ここに集結。
コートダジュール最大の街、ニースには20世紀の巨匠、シャガールの国立美術館があります。存命中に建てられたこの美術館、シャガール自らデザインしたそうで、中に入ると旧約聖書の各場面を描いたシャガール作品が延々と続きます。ステンドグラスやタペストリー、壁画などの作品も。アンティーブのピカソ美術館に続き、南仏で見逃せない美術館のレポートです!

今回は美術館を出た後の街歩きのことを中心に書きます。

ニースといえばブラピとアンジェリーナ・ジョリーが別荘持ってたり、世界中からお金持ちが集まる都市。その魅力に迫ってみましょう。

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ゴルフジュアンの駅から電車で35分!ニース駅はコート・ダジュール最大規模

電車で35分(カンヌ駅からだと41分と出てます)なので近い近い♫と思って、11時20分台の電車に乗るつもりで出かけたら、そこには落とし穴がありました。

窓口で切符を買ったのですが、11時51分の電車でいい?と言われ、仏語力が低い私は、「え?わかりました…」と購入したものの、電光掲示板には20分台の電車が表示されてるのに?と納得が行かず、もう1度聞いてみたら、その電車はキャンセルされてたのでした。

これ、よくありますので、フランス。気をつけてください(笑)

私は単なるのんきなお出かけだったので良いですが、TGVの乗り継ぎのために乗ろうとした電車がこない、とかよくありますので(なので私は帰りはカンヌ駅までUber使いました)。

何はともあれ、30分も駅で久々の友人とFacebookのメッセンジャーなどして時間潰した後、乗り込んだらビーチが続く光景、気持ちがいいです。

そしてニース駅着。8月頭なのでバカンスの聖地はいろんな国籍の人でいっぱいです。 

 

パリとは建物の種類が全然違う!イタリアに近い?南欧風の建物が並ぶ光景

こちらはニースの駅からシャガール美術館に向かう道すがら、壁の模様がかわいいなーと思って撮ったもの。パリのオスマニア建築だと色々と装飾がついてるのですが、こういう平坦な壁だと「南!」って感じがします。


シャガール美術館から市街地の方へ向かう道すがらのホテル。このスタイルはニースっぽい。


どこか庶民的な街並み。
  うって変わって、こちら側はポッシュな雰囲気…

ニースの街は基本的にこういう街並みが続いてる感じです。

tonduti de l’escarène通りから旧市街に出て、B級グルメ、Soccaを食べる

軽くブランチしてきたものの、ちょっとお腹も空いてきたところなのでネットで調べてニースのB級グルメ、Soccaを食べに、中でも有名店が旧市街にあるということなので目指してました。Google mapの検索通りのルートを歩いていたのですが、それがtonduti de l’escarène通りというところ。


カトリックチャーチも南欧の趣き。

旧市街の時計台が見えてきました。
  トラムも通っている大通りを渡ったら旧市街です。

ニースの名物?ひよこ豆のクレープをRené Soccaで試す

Soccaとは?ひよこ豆のクレープと説明されることが多いようですが、クレープって食感では全然ないです。ナンとかチャパティとかパンケーキとか、の方が近いかな、食感的には。

少しボソボソっとしていて、塩味がきいてます。


ちなみに、フランス人の元相方(母方はカンヌ出身)はSoccaのこと知らなかった。なので全国的に知られてるわけでもなさそう?かなり庶民的な食べ物であることは間違いなしです。

お店の外観とか撮影するの忘れちゃいました。並んで買うところがあって、右のSoccaは3ユーロくらいだったかな。左のはついでに買ったピザ。量がわからなくて、結構お腹空いてたので一緒に頼んだんですが、Soccaのボリュームが多くて驚きました(笑)
この食べ物は外で買う形式なんですが、テーブルについて食べたい場合、飲み物を店員に頼まなきゃいけません。やっぱりみんな外の席で食べたいので、空いてる店内へ。
暑い日だったので、店内に貼ってあったノンアルコールのレモン風味のビールを頼みました。お金は店を出る前にテーブルで払う方式。

旧市街地を後にし、長い「公園(parc)」を通ってマセナ広場へ向かう

この旧市街地をもっと探索しても面白そうだったんですが、ちょっと気分ではなかったのでマセナ広場に向かうことにしました。

またトラムの走る大通りを渡って、公園の中を通ってマセナ広場に向かうことにしました。

公園の中は、子供達の心をそそるようないい感じの遊具が。
 


前にボルドーに行った時に有名な水鏡を作る噴水のところで子供達が遊んでましたが、ここも同じような遊びをみんなしてました。この近くを通ると涼しかったです。

 

ニースの中心地、マセナ広場

公園を抜けたところで、マセナ広場に到着しました。

赤を基調とした建物が独特で可愛いですね。

トラムの線路。

市松模様の広場。建物との組み合わせが可愛い。

マセナ広場ってアンティーブにもあったので、何かスペイン語か何かの意味でもあるのかな?と思って調べたら、アンドレ・マセナ(André Masséna)というフランス革命戦争とナポレオン戦争で活躍した将軍の名前が由来だとか。

ポッシュなお店も並んでる通り。

 バカンスシーズンだからか?お店結構閉まってましたね、この時。

 

いよいよ世界中の憧れ、ニースのビーチへ!紺碧というよりスカイブルーの海に玉砂利ビーチ

マセナ広場からビーチまでは徒歩6〜7分。

ビーチ着。手前は無料のビーチ、パラソルが連なってる方は15〜20€ほど払って利用できます。でも無料のビーチも水のシャワーとかついてますよ。こっちから見ると、海の色は紺碧。

ニースでも泳いでみたいな、と思ったんですが、電車に乗って行き帰りすること考えると、これに収まるだけの荷物を持って、ってわけにもいかないなと水着持ってこなかったし、前日に元相方にも電話で「ニースのビーチは玉砂利だから、いつものビーチの方がいいはず」って言われてたんですが、見てたらたまらなくなって、こちらの無料のビーチに降り立ってみました。

降りて、ここから海面を見てみると、海の色が紺碧というよりスカイブルーで、いつも入ってた海の色とも違う!くぅ〜泳ぎたい!
 あまりにもたまらなくなったので、靴を脱いで、足だけ浸かってみました。玉砂利だから、足が砂だらけになることもなく、むしろ気軽に入れるビーチじゃないか!と私は思いました。水の透明度も高し!でもちょっと足ツボ状態になるので、痛い人はかなり痛いかも(笑)
ビーチは長く続いてますから、ニースにしばらく滞在するなら色んなポイントを毎日変えて楽しむのもあり。

 

なぜかニースでフランスのマクドナルド初体験。フランスのマクドナルドは無人注文&支払機になってます。

ニースでマクドナルド、フランスで初めて行きました。あまりフランスでこういうアメリカ系チェーンは利用しないのですが、何しろ暑い日だったので、オープンカフェとかじゃなく冷房の効いたところでわかりやすく休憩したいなと思って。

フランスのマクドナルドといえば、無人注文と支払機です。
 こんな風にパネルがずらっと並んでます。ここで注文、支払いを済ませて番号の書かれたレシートを持っていくと、カウンターのところに注文されたものが出て、引き換える仕組み。

なんと!ちゃんと日本語ありました。安心ですね!  私が思いっきり写り込んでしまった…

ドーナツのコーナーが独立してありました。

 

瀟洒な海辺沿いのPromenade Des Anglaisでのんびり過ごして帰路へ

プロムナード・デザングレ(イギリス人の散歩道)はビーチを上から見下ろすベンチがそこかしこにあって、ビーチに降りずとも海を感じながらのんびりできます。

ビーチとこの瀟洒な街並み。南フランスって感じですよね。

帰路へ…


駅の途中の道すがらにあるちょっとしたスクエアにもブーゲンビリアとヤシの木がなんとも南仏。

ニースのシーズンは夏だけ?いえいえ、避寒地としても素敵、ヨーロッパ3大カーニバルの一つが2月に!

実は私も南フランスは専ら7月か8月にしか行ったことないのですが、今回1ヶ月過ごしてみて、「南仏いいなあ〜、住みたい」なんて思っちゃいまして(笑)、秋冬の魅力なども調べてみました。

ハワイみたいに常夏ってわけじゃないですが、冬でもそんなに寒くなく、海に入れなくても

  • 瀟洒な街並みと海の雰囲気が素敵
  • ブイヤベースなど魚介のスープが美味しい

など、夏じゃなくても観光しがいは十分にあると思います。

今回私はシャガール美術館にしか行ってないですが、他にもマティス美術館など色々訪問したい美術館もありますし!

そして何と言っても、ヨーロッパ3大カーニバルの一つとも言われる Carnaval de Niceも2月!2019年は2月16日から3月2日だそうです。

 

フランスといえばパリに偏ってイメージされがちですが、パリにはない魅力がいっぱいの南フランス、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

アンティーブ(Antibes):南フランスの古い街並みとピカソの創作意欲を掻きたてた岬に圧倒される
ニースはフランスの有名都市の一つですが、アンティーブは少しフランス通じゃないとご存知ない方も多いですよね。 フランスはパリとモン・サン・ミシェルだけではありません。南フランス独特の旧市街と地中海一望の岬のコントラストが本当に印象的な街。多様な顔を持つフランスの中でも魅力的な場所の一つです。

↑アンティーブも旧市街の街並みが魅力です。

 

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南仏〜コート・ダジュール〜
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水野珠子

Kindle本が出ました!
「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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空と地上の旅体験メモ

コメント

  1. yyaloha より:

    こんにちは。。
    フランスの街角は電信柱とか電線が無いので、空が開けていて、開放的ですね。初めて行ったときに、感動しました。
    また、フランスの地中海沿岸は行ったことがないですが、スペインのマラガで地中海を見て、その青さに驚いた経験が有ります。
    続編を楽しみにしてます。
    では。。

    • SFC madame より:

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      そうなんですよね、電信柱!あとパリでもニースでも高層階の建築があまりないので開放的ですよね。私はこの19世紀の大都会風なところが大好きです。
      マラガ!いいですね。スペイン側からの地中海の風景も良さそうですよね!地中海の温暖な感じが好きです。
      フランスの他の都市もどんどんアップしていきたいのですが、写真だけあって調べないといけないので、ちょっとずつですが、気長にお待ちくださいm(_ _)m