この記事を書いているのはもう11月ですが、思えば10ヶ月ほど前、私はクアラルンプールに飛び立つべく、羽田空港にいました。
例によってKUL発券なので、日本在住なんですが「帰りの」飛行機です。
しかもこれ、クアラルンプール→宮古の往復だったので、宮古からのトランジットとして羽田空港にいました。
宮古から帰ってきた機中から。
羽田空港に家が近いので、いつも一旦帰ってましたが、この時初めて国内線ターミナルからシャトルバスに乗った!
え、日本在住なのに「クアラルンプールから」って何してんの?って疑問な方は


↑このへんからどうぞ。
この時すでに、
という時でしたし、コロナ「前」というのは語弊があるのかもしれません。
でも、現在は羽田の国際線のANAラウンジは
ということで、そりゃそうだよね〜、国際線乗らないもんなあ…
というわけで既に思い出?レベルに入ってしまった、羽田空港国際線のANAラウンジ(ビジネスクラスラウンジ)のレポを今更したいと思います。
今回のポイントは
ということです。やっぱり
と実感した40代…

↑思い出される悪夢。
羽田空港国際線ターミナルの優先手荷物検査。
ANAダイヤモンド、プラチナ会員、またSFCを含むスターアライアンスゴールド会員はこちらを通ることができます。
なぜか一般会員/無会員でビジネスクラス搭乗者は使えない…
一応おさらい、ラウンジ利用資格
ANAラウンジが利用できるのは
もしくは、
です。
まあファーストクラス利用客、ダイヤモンド会員の方は、ANA SUITEラウンジが使えますので、わざわざANAラウンジということもないでしょう。
なお、
で使えます。
ブロンズのマイル/ポイント利用、一般会員の有料、その価値はある?
ブロンズの1000マイルですが、これはスカイコインで考えると最大1700円の価値になります。アップグレードポイントの場合はスカイコインに換えると2,000円分。
これに関しては、私は十分利用価値はあるかな?とは思います。
「ブロンズは上級会員とは言い難い、メリットない」なんて言われがちですが、半端なアップグレードポイントをスカイコインに換えるよりも、ラウンジでご飯食べてシャワー浴びて搭乗前にサッパリするのは全然ありだなと思います。
しかし、一般会員の方の
まあお酒をよく飲まれる方なら、ありかもですが…
食事に関してはANAラウンジよりも4千円で空港レストランに行く方が良いと思うなあ。
まあ個人的な考えですが。
食事の種類が多くなって、美味しくなっていた110番ゲート付近
まだ全然通常運転だったのですが、営業時間が限られている114番ゲート付近と違って、早朝から深夜までずっと開いている110番ゲート付近のANAラウンジ。
110番ゲート付近 5:00~ANA運航最終便出発まで
114番ゲート付近 6:30~13:30 / 20:00~25:00
宮古からの乗り継ぎで、家が近いので一旦忘れ物を持ってきてくれた親に会ってから国際線ターミナルに入りましたが、まだ19時台だったので110番に入ることにしました。
基本は114番ゲート付近の方が空いていてイイ!ってイメージなんですけどね。
宮古からの3時間、機内で何も食べてなかったので、 まず食事することに。
2020年1月の飲み物、食べ物はこんな感じ
最近、国内線のラウンジを利用して、焼酎はあっても日本酒はなかったので「そっか国際線のラウンジにしかないのか…?」と日本酒への思いを新たにしたところでした。
全ては撮ってないのですが、ほんと日本酒の種類が豊富。昔は日本酒好きじゃなかったけど、40代になって美味しく思うようになってきました。
群馬の「貴娘 純米吟醸」、埼玉の「文楽 純米吟醸 一回火入れ」。私のような初心者は聞いたことないような銘柄を楽しめるのが嬉しい。
栃木の「開華 純米吟醸」、東京の「千代鶴 特別純米」
利酒なんかもできそうなラインアップですが、食べ物の方に注意を向けますと、
麻婆豆腐!
チャーハン。
そして豚肉の生姜焼きも!
こちらは定番のお稲荷さんなんですが、低糖質の揚げが使用とあったり、左のおいなりさんは「柚子稲荷」とありました!美味しそう。
おにぎりは、もち麦ごまちりめん、と明太子入り。
この日のスープはオニオンコンソメスープでした。
サラダも以前より種類が増えたように感じました。「五種豆と五穀」とか「パンプキンサラダ」は目新しかった。
いただきました。美味しかったのは…
とりあえず、せっかくなので日本酒と一緒に頂いてみました。なんとなく北関東の日本酒が美味しいような気がして、栃木の開華を試してみました。
盛り付けがイマイチですがサラダもたっぷりと盛らせていただき、
そして実はANAのラウンジカレーがそんなの好みでないのですが、何となくカレーの気分で珍しく頂くことにし、気になってた生姜焼きと、冬野菜のオリーブオイルソテーと、スープ。
で、感想ですが
そしてカレーはやはり酸味が強くて好みじゃなかった…結構人気あるみたいですが、うーん何故だろう。
ご飯を欲望のままに食べていい体型してないので、カレーにご飯をつけたことで諦めましたが、
そして写真に撮り忘れたんですが、麻婆豆腐も美味しかったんです。これも麻婆丼にしたら美味しかったと思う。
というかこの日は中華よりのメニューでしたね。
シャワーの予約システムが新しかった
さて、ガツガツと食べた私は、
と思い、入り口の方に向かいました。
シャワーの予約機が導入されていた
私が羽田の国際線ラウンジを使うのは2019年8月以来だったので、それから2020年1月のどこかで導入されたのだと思いますが、
それまでは普通にラウンジの受付で口頭でお願いしていたシャワー、
何やらこのような機会が導入されていました。
これで案内に従っていくと、登録した携帯番号宛にSMSが来るのですが、QRコードで開いたサイトで順番待ち状況がわかるようになっていました。
ていうか別に番号もQRコードも伏せる必要なかったですね…
ちなみに、これが導入されたことで
というのもポイントです。
110番付近の奥のソファ席近くのビュッフェが以前より充実したような
さて、この110番付近のラウンジは非常に奥行きのある造りになっていて、入り口から手前はカウンターや食事のしやすいテーブル席とかが多くなっているのですが、
奥のほうに行くと
こんな感じでくつろぎやすいソファ席エリアになってます。
ソファの腕掛けの横に色々置けるようになってるので、飲食もできますが、がっつりとした食事はしにくいかなあと思ってて、
そのせいか以前は、こちらに近いビュッフェは入り口付近と比べて簡素かなと思っていたのですが、2020年1月の時点では結構充実してました。
とりあえずビュッフェチェック!
ANAラウンジは空港や場所によってビールの銘柄が変わったりしますが、ここはキリン一番搾りと、サッポロ黒ラベルで、入り口付近はサッポロではなくアサヒだったような気が?
サラダの種類も先ほどとほぼ同じで、しかもこちらの方がしっかり補充されている。
やっぱりこっちの方が補充がちゃんとされてますね。
あと、開け閉めされる頻度の違いか、こちらの方が変に乾燥してないというか美味しそうに見える(笑)
私、ANAラウンジの焼売結構好きです。今までは110番付近では焼売ってなかった気がして、いつも114番付近の方で食べてました。
あと、デザートにANAロゴのカフェボールないかなと見てみたら、プチケーキがありました。これも初めてみたような気がします。チョコレート味とりんご味の2種。
アルコール各種。日本酒のサーバーはこちらの方にはなかったかな。
とりあえず、こちらではお茶とプチケーキでノンビリと。
久々に110番ゲート付近でシャワーを浴びる
そうこうしてたら、シャワーの順番が来ました。私はここでのシャワーは結構久々な気がします。
一般マイレージ会員だった時に、マイルでビジネスクラスを利用した時や、2017年の言わば修行中にプレエコを利用していて使った時に利用してましたが、2018年以降は専ら受付に言うと、ほぼすぐ浴びることのできた114番ゲート付近で浴びてました。
でも今回は予約機が珍しくてこちらで予約してしまったので。
もちろん114番ゲート付近のラウンジのシャワーと同じです。
ビュッフェとかは海外空港で立ち寄る、他の航空会社ラウンジの方が良いかな〜って思うこともありますが、シャワーに関してはANAラウンジが最高ですね。

イスタンブール 空港のターキッシュエアラインズは食事全般、それもデザートに関しては比較にならないほど素晴らしいですが、シャワーは順番待ちが長いので諦めました…

クアラルンプールのゴールデンラウンジも何もかも凄いしご飯も美味しいけど、シャワーはしょぼめ。
そうこうしているうちに搭乗時間になりました。
この日の搭乗口は108番。やはり110番付近のラウンジからだと落ち着いて来られることができました。
この日はプレエコのバルクヘッド席。
まさかこの後、「中国で流行ってるらしい謎の新型肺炎」がここまでの事態になろうとは…



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