2019年の9月に初めて宮古島を訪れて魅了された私は、その4ヶ月後の2020年1月にも宮古に舞い戻ってきました。
9月の宮古島では、ビーチに行ってはシュノーケリングマスクをつけて泳ぎ回り、海中の珊瑚や色とりどりの魚に夢中になってたわけですが


*八重干瀬ツアーなど、ツアーに参加してウェットスーツ着るなら可能です。
でも、そんな時期だからこそ、宮古の美しい光景を楽しむことに集中しました。
この時は宮古島から伊良部大橋を渡って伊良部島に泊まっていたので、一度八重干瀬ツアーに参加するために池間島まで行った以外は、
それくらい見所に溢れた伊良部島でした。
今回はそのうち3つ、「渡口の浜」と「ザバウツガー」、「三角点」をご紹介していきます。

渡口の浜
私はANA派なので下地空港ではなく宮古空港からレンタカーを借りて伊良部大橋を渡ってホテルに向かっていたのですが、途中で「お。」と思って立ち寄ったのがこちら。
実は私は超ペーパードライバー。免許を取って15年、殆ど運転したこともなく、2019年になって西表島、石垣島、そして9月に宮古島と運転していて、この時4回目という感じ。
4ヶ月ちょっとぶりに運転したばかりで、とにかく駐車が難関なんですが、そんな私が線をはみ出し、そして頭から入れるにしてももうちょっと入れよ…な停め方をしても誰にも迷惑がかからない感じで良かったです、ハハ。
そうして駐車場のところからすぐ、こんな感じの光景。
駐車場のところから堤防が続いていて、堤防から階段で右手の岩場にも左手の白砂のビーチにも降りられるようになってました。
堤防の上からでも、あの青いルリスズメダイがチラチラ泳いでるのが見えますよ。時々もう少し大きめの魚も。
泳げる時期(5月〜10月かな?4月は日によるみたいですね)だと、下地島の中之島海岸でシュノーケリング したくなっちゃうので、白砂のビーチをのんびり堪能したくなるのも冬ならでは?
ちなみにこちらは、2020年10月に来た時の渡口の浜。
ちなみに付近にあるBlue Turtleさんは、食べログでGoToイート対象になってます。
おしゃれなお店で、バーもありました。
我々は例によって中の島海岸でシュノーケリング 遊びをした後に寄ったので、がっつりとカレーを食べましたが美味しかったです。
サバウツガー(サバ沖井戸)
2日目、お昼を食べた後にやってきたサバウツガー。旧井戸の史跡ですが、展望台があり、見晴らしの点でも良かったです。
駐車場も停め放題。
とりあえず撮った動画をまとめてみました。↓
駐車場から、もう波打つ音が凄い。海風もすごい。
道は整備されていますが、横にはジャングル感のある植物が生い茂ってます。
1月で、風も強い日だったので南国感は9月などに比べると薄いですが、本土ではなかなか見られない非日常な風景があります。
展望台の東屋につきますと…
こんな風景が広がってました!
下の方にも行ってみる。
天然記念物のイラブナスビも群生してるようです。
サバウツガーの案内碑がありました。
この井戸は「ミャーギ立の金大主」と「フッヅーの松大主」が発見したと言われている。
1720年の池間島からの強制移住より先に作られ、井戸のない佐良浜の人々にとっては、昭和41年の簡易水道ができるまでの240年余も生活用水として利用してきた貴重な井戸である。
水汲みは女たちの日課で、午前3時から1日3〜4回123の階段を往復したという、生きるための過酷な歴史を持っている。
伊良部町教育委員会
…なるほど、単なる景勝地かと思ったら、なかなかの歴史的な場所でした。
岩場に波が強く打ち付けられている様子に見入ってしまいました。
三角点:超絶景だけど危険!健脚の方、滑りにくい靴でどうぞ!
次にご紹介するのは、三角点という断崖絶壁です。
ここが、ガイドブックとかにも載ってないながら、口コミで絶景ポイントとして有名になったところだということなんですが、
なので手放しでオススメしていいのかどうか…
まず、足がお悪い方にはおすすめしません。また、
崖に出る前に若干ジャングルのような道を通り抜けなければならないので、滑って落ちる危険性だけではなく、木や岩などで脚を怪我してしまうかもしれませんので!
では、まず動画でどうぞ!
これがもちろんカーナビで設定できませんし、アドレスもはっきり書かれているわけじゃないので、近くまで来たら、徐行しながらGoogleマップのGPSを頼りに探すという感じです。
こういう道沿いに入り口があるんですよ。
で、あ、あそこかな?と車から入り口っぽいところを確認したものの、
いくらあまり車も通らない道とは言っても、道路にポンと駐車するのもなあ…と思ったら、こんな風に停められる場所が50mくらい先にありました!
でも何だかんだで道路にポンと停めてる車、帰りがけにいましたけどね(笑)
こんな感じの入り口になってます。でも人がいないし半信半疑でしたが…
こんな立て札もあり、「やっぱりここがそうなんだ」と確信持てました(笑)
マジでなかなか人を不安にさせる道ではあります。こういうところを歩くこと2分くらいですね。
こういう絶景が目の前に広がります!私のiPhone6sのカメラの画角では半分も収まらない…
が、マジで恐ろしいっちゅーねん(エセ大阪弁にもなる)
手首に紐を絡ませ、手を伸ばしてiPhoneで撮影してますが、体は大分後ろに引いてます。
この時は1人だったので、何だかそういう意味でもちょっと恐ろしい。
このスペース自体はとても限られているので、後から他の人たちが来たら、パーソナルスペースとしてちょっと居心地悪いかもしれないですね。(それに来るときの道も、すれ違いにくいところがあります)
冬の観光だからこそ、景勝地を廻ろう
今回はとりあえず、伊良部島の景勝地3カ所をご紹介してみました。
ちょっと曇り空で、風も強く、夏空とは違う光景かもしれませんが、それもまた趣があって、南国宮古島でありながら、ちょっと哀愁感じたりしてね…
とりあえず、サバウツガーにしても、三角点にしても、他の人に会わなかった!
という点で、特に三角点は他の人を気にすることなく、ゆったりその景色を堪能することができて良かったと思います。
また近々、続編として伊良部島と下地島の景勝地をご紹介していきたいと思います!


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