いつもは各空港のビジネスクラスラウンジをご紹介していますが、今回は過去に数回利用したパリーロンドン間のユーロスターのラウンジをご紹介します。
ユーロスターとは。そしてラウンジアクセスがある乗客は?
最高時速300kmの高速鉄道で、ロンドンーパリ、ロンドンーブリュッセルを繋ぐ国際鉄道です。
2018年から、ブリュッセルの先、アムステルダムまでいくようになったそう。
私は専らロンドンーパリしか利用したことないのですが。大体2時間15分くらいです。
UKは元々、シェンゲン協定国ではないので大陸からの出入りに入国審査があります。
これが面白くて、
飛行機だと入国拒否になると、せっかく来たのに空港からトンボ帰りになるわけですけど、ユーロスターは乗る前に入国を審査されるので無駄がなくていいですね…(というかそもそも拒否られたくありませんが笑)
座席クラスは、
で、飛行機のように3クラス構成です。私はビジネスプルミエは未知の世界。
ですが、私の元パートナーみたいにcarte blanche (ホワイトカード)を持ってるとスタンダード席でも入れるみたい。
ここによれば、年間1,800£ (今のレートだと26〜27万円くらい?)分のチケット買った人か、24往復した人がcarte blancheになるようですね。
同行者も入れます(というわけでくっついて入ってました)。
2017年に新しくなったパリのユーロスターラウンジ。食事、飲み物も充実
と言っても、実はこれは元パートナーに撮って来てもらった写真です。私は新しくなってからのこのラウンジに行ったことないんです。前に2回ほど利用したのですが、ずっと素敵になってるとのことなので、鉄道とはいえ、ラウンジといえば是非ブログネタにしたいから撮ってきてと頼み、渋々撮ってもらいました。
メインの部屋のようです。無駄に暖炉とか作っちゃって、その上にモダンアート合わせてくるところがフランスっぽい。右の窓からは駅のホームが見渡せるそうです。
向こう側に飲み物の棚などが見えますね。
これが反対側から写したところみたいです。右の出口からプラットフォームに直接行けるみたいですね。
なぜか手ブレてますね…。コーヒーサーバーやワインなど各種飲み物が揃っているようです。
私はユーロスターのラウンジといえば、ナッツ類やチップス、そしてチョコクッキー、パリ側にはクロワッサンもあったかな、というくらいしか記憶にないのですが、なんだか新しくなってからは色々充実してるようですよ。
あと飲み物も、缶や瓶で提供されてて、自分で栓を抜いてグラス持って飲める感じ。1本くらいだったら時間ないので車内で飲めるように持っていく人が多いです。水もボトルで提供されてるので、1本ずつ持って列車に乗ったりもします。
新聞や雑誌なども英語、フランス語の各紙、雑誌も取り放題。女性ファッション誌とかも取り放題。
ロンドンのラウンジと、スタンダードプルミエの食事の写真が残ってます
ちょっといずれも日付がバラバラなのですが、探したら申し訳程度にちょい撮りしてたのが出て来たのでご紹介。
3年ほど前に撮影したロンドンのセントパンクラス駅のラウンジ。ここは細長いラウンジで、向こうに抜けたところに飲み物やスナックなどが用意されてます。一人がけ用ソファがずっと並んでて、コンセントやUSBなども各席についてる感じです。
私はワインを頂いてました。
ロンドン→パリ、スタンダードプルミエの食事
こちらはスタンダードプルミエに乗った時に出た食事です。キッシュが2種類選べて、この日はベジタリアンを選びました。飲み物も白ワインか赤ワインか、など選択肢があります。
2時間ちょいなので、かなり十分と感じました。
しかしビジネスプルミエだとフルコースが出るとか?2時間ずっと食事になりそう。
ちなみに詳しいことはあまり教えてもらえませんが、おそらく彼がスタンダードプルミエによく乗るのも、carte blancheだとプロモーションが優先で取れるっぽいところがあるみたいですね。
ラウンジというと空港、ですが、ユーロスターのラウンジはたった2時間やそこらの割には、
してたりします。
ちなみにパリ、ロンドンと計画される方は移動に飛行機はオススメしません!
ユーロスターならいずれの駅も街中ですので空港までの移動よりはるかに楽です。
このブログを読まれる皆さんの中には、大のラウンジ好きな方もいらっしゃると思いますので、ユーロスターをお使いの際はぜひスタンダードプルミエにしてみて、ラウンジを楽しんでみても良いかもしれません。



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