2020年の1月下旬から3月下旬にかけて、2ヶ月ほど東南アジア(ランカウイ→クアラルンプール→サムイ島)で過ごしていました。


そして2020年2月に
3月に帰国したはいいものの、予想と異なり全然収束せず、現在も海外渡航が難しい状況。
どうにかストップオーバーとしてつけた宮古行きは当初の5月から10月に延期して実現したものの、当初6月に羽田発で設定していた復路のクアラルンプール行き。
と至ったわけですが、キャンセルボタンを押してから
待てよ?このチケットって確か結構スカイコインで買ったはず…
こちらが購入時のメール
これって、往路(KUL→羽田)と宮古へのストップオーバーを消化してても、まだスカイコイン使い切ってないはず…
と焦った、というお話です。
スカイコインとは
ANA SKY コインというのが正式な表記だと思いますが、ANAのWebで航空券や旅行商品を買うのに使えるコインです。
1コインあたり1円で、10コイン単位で利用可能。
このスカイコインは貯まったマイレージから換えることができます。(他にもスカイコインが取得できる場合があります。詳しくは上記のページから)
1コインあたりのマイレージはというと、
ところが大きいのです。
-ダイヤモンド* -プラチナ* -ブロンズ* | -SFC会員* -ANAカード(プレミアムorゴールド) | -ANAカード(ワイド・一般) -AMCモバイルプラス会員 | -ANAマイレージクラブカード | |
1~9,999マイル | 1~9,999(1倍) | 1~9,999(1倍) | 1~9,999(1倍) | 1~9,999(1倍) |
10,000マイル | 13,000(1.3倍) | 12,000(1.2倍) | 12,000(1.2倍) | 12,000(1.2倍) |
20,000マイル | 28,000(1.4倍) | 26,000(1.3倍) | 26,000(1.3倍) | 24,000(1.2倍) |
30,000マイル | 45,000(1.5倍) | 42,000(1.4倍) | 42,000(1.4倍) | 36,000(1.2倍) |
40,000マイル | 64,000(1.6倍) | 60,000(1.5倍) | 60,000(1.5倍) | 48,000(1.2倍) |
50,000マイル~ 200,000マイル | 85,000(1.7倍)~ 340,000(1.7倍) | 80,000(1.6倍)~ 320,000(1.6倍) | 75,000(1.5倍)~ 300,000(1.5倍) | 60,000(1.2倍)~ 240,000(1.2倍) |
*ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ?SFCって何じゃい、と思われる方はこちらをどうぞ

とりあえず基本的には
というのがあります。
マイルというのはANAやスターアライアンスという航空会社の同盟グループに乗って貯めるだけではなく、クレジットカードの買い物などで貯められることは有名ですが、

↑こういう方法で貯める人もいます。その貯まったマイルをスカイコインにして、現金を使わず飛行機に乗りまくっている人もいます。
と思われるかもしれませんが、それこそ
からなのです。

もしくは
そもそも、何で日本に住んでいるのにクアラルンプール発なのか?
既に
って思われる方はスルーしてください。
元々私はパリに住んでいた時にパリ発で日本への往復を買っていて、2019年夏に復路ということでパリに戻ったはいいものの、拠点を東南アジアに変えよう、ということで片道が比較的リーズナブルに買えるターキッシュエアラインズでパリからバンコクに行き、サムイ島で過ごし、クアラルンプールに飛んで拠点をクアラルンプールにしてみました。
何で日本に住んでいるのにそんなことをするかというと
このチケットも
クアラルンプール⇄羽田のプレミアムエコノミーの往復に、羽田⇄宮古のストップオーバー(羽田を経由して宮古に行くのではなく、別日程で国内線往復がついている)とついて
96,168円ですからね…。
これ、逆だったらそもそも羽田⇄宮古の国内線はつけられないし(羽田拠点の場合)、羽田⇄クアラルンプールの往復だけでプレエコだと15万円はしちゃう。
となりますよね。
はい、なので普通は特におすすめでもないです。
この海外発券をよく利用する人っていうのは、
航空会社のステータスというのにこだわる人達です…


このステータスというやつは、お買い物とかポイントサイトなどで貯まるマイルと違って、
んですよね。
そのプレミアムポイントってのは距離だけではなく予約クラスなどでも変わってきます。

それで、
っていうのが戦略になってくるんですよね…
そこで海外発券というものが出てくるわけです。
私はパリに住んでいた時に、「欧州発だとプレエコも結構安いし羽田から石垣つければ1年に3往復でプラチナ会員になれる」と気づいて実行しました。

そういうわけでもう海外発券が根付いていた私。
海外発券の流れを途絶えさせたくなくてギリギリまで粘ってしまった…
ギリギリまで
と往生際悪く延長にしてたのは、
というところが大きかったのでした。トホホ
でも、さすがにもうキャンセルせざるをえなかった…(ガーン)
12月から3月に再度延長する時、ANAのSFC会員用デスクに電話しました(プラチナ会員用のデスクより会員数がずっと多いはずですが、今まで数回かけた中で待たされたことないですよ)。
で、確かその時に
そして2021年3月になり…まあわかってましたが、全く行けそうにない状況…
これ以上延長はできないので(4月半ばすぎまで可能ですが、変わらないので笑)、まあキャンセルしかないわけです。
で、キャンセルボタンを押して数秒後、
と気づいたわけなのです。
通常、キャンセル手続き時点で有効期限が切れたスカイコインは払い戻しされない
ANAの「解約/払い戻しについて(国際線)」というページによれば
ANA SKY コイン
会員口座へ払い戻しいたします。(払い戻し時点で有効期限が切れているANA SKY コインを除く)
…ヤバい
だって
ってことはスカイコイン分、返金されない?!
ANAのマイページでチェック!果たして…?!
こちらがキャンセル手続きした時にANAから送られてきたメール
私がクレジットカードで支払ったのは21,358円ということになるので、払い戻し金額には15,822スカイコインが含まれているはずです…
そして確か翌日だったか?マイページをチェックしてみると…
しかも、
でも、
まず、考えられるのが、
ってことなんですね。
コメント