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【ドイツ/ブレーメン】聖ペトリ大聖堂:ヨーロッパ最古の煉瓦ゴシック建築の1つ!内観の素晴らしさに圧倒

ハンブルクを拠点に、ブレーメンに日帰りで来た時の観光、前回はマルクト広場や市庁舎など街の様子を記事にしましたが

【ドイツ/ブレーメン】世界遺産!グリム童話の舞台となった中世〜近世の雰囲気漂う都市!
もう大分前ですが、北ドイツに行き、ハンブルクを拠点にハンザ同盟の主要都市を回った時のシリーズです。今回はグリム童話で有名なブレーメン。カール大帝(初代神聖ローマ皇帝)の時代にまで遡る、中世〜近世の雰囲気が色濃く残る都市で600年の歴史を誇る広場や、それを取り囲む市庁舎などを見てきました。地下のレストランでお昼も。

今回は、そのブレーメンの街のランドマークとも言える双尖塔型の聖ペトリ大聖堂の中に入った時のことを中心にご紹介したいと思います!


*写っているのは私ではありません(こんな細くない…)

 

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聖ペトリ大聖堂:ヨーロッパでも希少な中世建築物の一つ

中世というのは大体1500年ごろまでのことを言います。

ヨーロッパでも近世の建築物は非常に多いのですが、中世の建築がそのまま見られるというのは結構珍しいです。

この大聖堂の創建は8世紀に遡るようですが(日本が奈良時代から平安時代に入る頃!)、火事などで焼け落ちてしまい、11世紀ごろから再建され、増改築が繰り返されて15世紀〜16世紀初頭に現在の姿のようになったようです。(後に改修、増築などはあり)

 

当時、こういうブログをやるとは思っていませんでした。だから結構私や一緒に行った友人の姿が入り込む感じの写真が多くなってます。

でも、この大聖堂に入った時は、あまりにも圧倒されて、そこら中撮ったんですね(だからこうして記事にもできる…)。

動画でぜひ!(48秒)

しかし当時のiPhone 4sでは撮りきれない!と動画に切り替えてたところもありました。

ブレブレですけどパイプオルガンも鳴る中、この聖堂のスケール感が静止画よりも伝わると思いますし48秒とかなのでぜひ見てください!

 

ロマネスク様式も残る内観にはただただ圧倒され…

大司教ジェラード2世(ジェラードって英語の発音なのでドイツ語だとどうなるのかちょいと見つけられないんですが…)の統治下にあった13世紀、再建と改築が進んだそうです。

ロマネスク様式からゴシック様式への変遷がこの建築に施されているともいえます。

 

中央部分の天井はとにかく高い!この下の部分はロマネスク様式であり、上部は初期のゴシック様式。

どこを見ても素晴らしいのだけど、特に天井部分には見惚れてしまって、口開けて見上げてましたね…

どこを見ても装飾に抜かりなし!

聖歌隊の場所(階段があって中2階のような感じ)

その聖歌隊の場所から撮ってみたところ

北側の回廊は1502年から1522年にかけて改築され、天井が上げられたそうです。後期ゴシック様式

中央のローズ型のステンドグラスもそうですが、綺麗なステンドグラスがちゃんと写らないのが残念。

2箇所(東西)設置されている霊廟

この大聖堂の地下には東側、西側と2つの霊廟があり、大聖堂の中でも11~13世紀に遡るものであり、初期のロマネスク様式が見られる貴重な場所となっています。

こちらは東側。ここには司教たちの90近い遺体が安置されているそうです。

こちらは西側。ブレーメン全体で最古の室内ということです!

現在は洗礼式に使われているそうですね。

塔に昇ってみた。

もう結構前のことにもかかわらず、ここの記憶が強いのも、この塔に登ってしんどかったっていうのがありますね…

ただ一緒に行った彼女は全く平気そうだったので、普通の体力の人ならそんなに苦もなく行けると思います。ちなみに、大聖堂に入るのは無料だったけど、塔に登るときだけ、2〜3€と少額の入場料を払った記憶。

昇るにつれて、「ここらへんは現代になって設置されたかな?」と思える通路と、昔ながらの雰囲気の階段などが混在してました。

で、こちらが塔からの眺め。

2つある塔のうち、南側の塔だったみたいです。階段も急なところがあり、昇るのしんどかったけど、この眺めはすばらしかった。

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ドイツ
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マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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