私はヨーロッパ発のANAプレエコが格安だったのを利用して、通常より圧倒的に少ない搭乗回数でプラチナになったので、基本的に同じようにパリやドイツ/オーストリア発などのANAプレエコのセール(+無料国内線つき、これも100%積算率)をご紹介したいと思っているのですが、

このセール以降、めぼしいのが出ていません。
そういうわけで、


といった、スターアライアンス便でお得なチケットを紹介してきました。
ANAの上級会員取得条件のプレミアムポイントは、半分までがスターアライアンス便で獲得することができます。SFCを目指すならプラチナに必要な5万ポイントのうち、25,000ポイントまでスターアライアンスでいいということになります。
ヨーロッパ発の日本行きは、日本発に比べて非常に格安なので、かなりお得にプレミアムポイント が得られるのですが、問題は日本在住の方はその地まで行かなきゃいけない、ということなんですよね。
これをエアチャイナのエコノミーで行えば、これまたPP単価も抑えつつ、かなりまた稼げたりできるのですが、実質、日欧を2往復なのでなかなか大変なものがあります。
そこで、今回は台北発案件を見つけてきました。
2018年10月下旬より、エバー航空で台北⇄ウィーンのプレエコが13万円台で出ています。
2018年8月17日現在、ニュー台湾ドルの相場3.6円なのでその計算でいきます。
Matrixを利用して4泊で設定すると、こんな感じで最安のNT$37,907 (≒136,465円)が出てきます。次に安いのはNT$37,940ですね。
*2018年10月ー11月
*2018年12月ー2019年1月
*2019年2月ー3月
1月と3月は全然ない感じです。
とりあえず、2018年SFC獲得の駆け込みや、2019年のスタートに使えそうではないですか?
日本ー台北のチケットとも合わせて「とりあえず、ウィーン観光がてら、あと15,000PPほど欲しい」という方にオススメのプランです。
行きはバンコク経由、帰りは直行で13,540PP
フライト詳細はこの通り。予約クラスはPで、これは積算率100%です。
mileage calculatorによれば、
台北ーバンコク 1540マイル
バンコクーウィーン 5230マイル
ウィーンー台北 5570マイル
で、計12,340マイルとなります。
経由ありの100%付与率なので搭乗ポイントも3回ついてくる。
さらに忘れてならないのが搭乗ポイント。
つまり、台北ーバンコク、バンコクーウィーン、ウィーンー台北とそれぞれに400PPついてくるはずです。
なのでプラス1,200PPですね。トータル13,540PP。
136,465円として(為替によります)PP単価は約10.08円。
台北までの往復をプラスして、言わば台北経由でウィーンに行く形に
これまでご紹介してきたヨーロッパ発案件ですと、日本在住の方にとっては、
- 日本ーヨーロッパ(日本発のチケットの往路)
- ヨーロッパー日本 (ヨーロッパ発チケットの往路)
- 日本ーヨーロッパ (ヨーロッパ発チケットの復路)
- ヨーロッパー日本 (日本発のチケットの復路)
といった行程を取るので、日欧2往復という形になりますので、日程的にもできる人は限られます。工夫すれば日本発のチケットを数ヶ月取り、ヨーロッパ発の方もその日程内で前後数泊ずつにする形でヨーロッパに数泊の弾丸を数ヶ月あけて2回する、という形にできるのですが、それでも「ヨーロッパに2回も行ってられない」という方は多いと思います。
今回のエバー航空の台湾⇄ウィーン案件の場合、別途用意するのは日本と台北の往復となり、
- 日本ー台北
- 台北ーウィーン(バンコク経由)
- ウィーンー台北
- 台北ー日本
という行程となりますので、台北経由でウィーンに行くという形にできますね。
日本ー台北のチケットはANAがオススメ。
ANAは割高だけどスカイコインで購入できる
例えば11月2日ー18日の日程でANAを見てみますと、往復50,570円で予約クラスSがあり、ANAのシミュレータによれば、往復で1994PP。PP単価は25円以上となり、割高ですが、ここで皆さん日々貯めていらっしゃるマイルをスカイコインに替えて購入されてはどうでしょうか?
この場合、エバーでの台北ーウィーン往復と合わせた費用は187,035円となり、PP単価は約12円となります。
エアチャイナは上海経由で安いがかなり厳しめでPP単価も変わらない。
同じ日程でスターアライアンスで最も安いのは、おなじみエアチャイナ。39,150円となっています。
エアチャイナの評判は上々ではないのでヨーロッパまで行くのは、という方も、上海経由の台湾なら?また、トランジットで、上海を少し楽しめるかもしれません…(私はちょっと体力的に厳しいですが)
mileage calculatorによれば、
成田ー上海 1140マイル
上海ー台北 423~424マイル(行きで空港チェンジがありますので注意)
往復で3127ですが予約クラスSで50%なので、1563PPということになり、PP単価も25円を超えます。
この場合、エバーでの台北ーウィーン往復と合わせた費用は175,615円となり、PP単価は約11.6円となります。
というわけで、上海も少し弾丸で通り抜けてみたい、とかいうことでもない限り、日程的にもANAの方が楽ですし、少しですが獲得PPも増えます。
ウィーンは弾丸でも十分楽しめる!
ウィーンって、屈指の観光都市なのに、なぜこんなに目玉案件が出てくるのでしょう。
とりあえず、ハプスブルク家の拠点、ウィーン。このブログでも6回に渡って特集しましたが、私も3泊で(1日目は夜中に着いたので、観光は2日半というところ)周りましたが、とにかく見所いっぱいです。
ぜひ参考にしてください!





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