先日もこちらで熱く語りましたが

今、ANAのプレエコは最安の場合、予約クラスがNとなっていて、昨年までのように海外発の安いプレエコでコスパ良く大量にプレミアムポイントを稼ぐという技ができなくなりつつあります。
しかしスターアライアンスのプレエコなら、まだ海外発は割安なものもある中、100%の積算率であることが多いので、そちらに注力して行こうというわけですが、
今回はPP単価は10円を超えてしまうものの、それを度外視しても魅力的なトルコ航空のビジネスクラス案件をご紹介したいと思います。
ターキッシュエアラインズのビジネスクラスと言えば、シェフが同乗してサーブしてくれる夢の機内食
世界三大料理と言えば(と言っても、こういう世界三大系って日本でよく語られていて、他の国とかと認識が違うこともあるのですが)、フランス料理、中華料理、そしてトルコ料理と言われてますよね。
ターキッシュエアラインズ公式より
機内食でもビジネスクラスならば、ファーストフードのケバブとは違った、豪華なトルコ料理が楽しめそうですが、なんとこちらの航空会社はシェフが同乗してサーブしてくれるとのこと。
そんな憧れのビジネスクラス、長距離を往復で4区間楽しめてしまうという今回の案件は、とにかく搭乗してラグジュリアスな時間を過ごすのが大好きという方にオススメです!
プラチナもダイヤも必要ポイントの半分までスタアラでOK!
ANAのステイタスに必要なプレミアムポイント (搭乗することによって獲得するポイント)は、半分はANAグループ運行便から獲得しなければなりませんが、残りはANAも属するスターアライアンス加盟の航空会社に搭乗することで稼ぐことができます(ステイタス?プレミアムポイント ?なんのこっちゃ?という方はこちらへ)。以下の通り。
SFC (プラチナ)の場合は25,000PP、ダイヤ目指してる方は50,000PPまでがANAではないスターアライアンス便で取得することができます。
こちらによれば、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスは予約クラスがC, D, Z, Kは125%つきますが、今回ご紹介するプロモーション価格の予約クラスはJなので100%です。
しかしながら、国際線 スターアライアンス加盟航空会社およびスター アライアンスコネクティングパートナー運航便は、積算率100%以上の全予約クラスで1区間400ポイントが搭乗ポイントとしてつきますので、往復で4区間乗るため、プラス1600ポイントもついてきます!
バンコクからモントリオール、イスタンブール経由の往復が2,759USD(30万強)、一撃20,460PP
ターキッシュエアラインズ公式での検索です。
2月で1週間ほどの滞在として、以下のような感じです。
2月4日、5日をバンコク出発が安い。
2月11〜14日出発も安め。
2月23日、25日。
3月に入ると高めが続きましたが、3月11〜14日も安めの日程が。
日本のゴールデンウィーク日程の中にも安めの時が
4月28日、30日、5月1日にも同じ価格帯が並んでいます。
PP単価は14.8円で2万ポイント強獲得。
2019年1月23日現在、1米ドル109.91円。ほぼ110円ですので$2759を303,490円。
mileage calculatorによれば、
バンコクーイスタンブール 4640マイルで往復だと 9280マイル
イスタンブールーモントリオール 4790マイルで往復だと 9580マイル
合わせて18860マイルですが、忘れちゃいけない搭乗ポイント。
往復で4回乗りますので、プラス1,600。
ということで20460ポイントという計算になります。*若干の誤差は生じます。
となるとPP単価は14.8円ですね。
ヒューストンなら、PP単価は12.6円。
他にも北米行きで安め設定ということで、ヒューストン(米テキサス)って線がありました。2,712USDの日がありますね。1ドル110円と換算して、298,300円くらい。
バンコクーイスタンブール 4640マイルで往復だと 9280マイル
イスタンブールーヒューストン 6370マイルで往復だと12740マイル
搭乗ポイント(400)x4の1600つけて、23620ポイントになりますね。PP単価は約12.6円。
ただ、この路線はこの価格帯はざっと見ていきましたが(見落としの可能性はあります)ここくらいしかありませんでした。
9~11時間の長距離4本のビジネスクラスはファンにはたまらない
エコノミーに乗っている時は「早く到着して!」という苦行状態でも、それがビジネスクラスとなると一転、上げ膳据え膳、座席は快適、そしてトルコ航空のようにシェフが同乗しての食事サービスともなれば、「ずっとこの時間が続いてたらいいのに…」と感じることでしょう。
旅程は以下の通り。
往復で9~11時間なので、ビジネスクラス体験が楽しい方には最高ではないでしょうか?
経由地のイスタンブールでは豪華ラウンジか無料のトランジットツアー!
イスタンブールのトルコ航空ラウンジは、他ではファーストクラスラウンジに匹敵するとも言われるほど豪華です。私も一度体験してみたいと思ってるので、今年パリからの帰国をターキッシュエアラインズ(トルコ航空)にしようかなと考えています。
また、ターキッシュエアラインズは太っ腹なことにイスタンブールにて無料でトランジットツアーを提供しています。私も何年か前にエコノミーですが利用した際、参加しました。→詳しくはコチラ(英語)
この時間帯ですと、朝8時半から11時のツアーに参加できると思いますよ!
このツアーの感想については後日また記事にします。写真は内部修繕していたアヤ・ソフィア。
日本からバンコクへはタイ国際航空がお手頃。往路はそのまま乗り継ぎ、帰りにバンコク観光?
さて、バンコク在住の方なら、そのまま乗ればいいわけですけど、多くの方は日本在住だと思います。
ここもANAかスターアライアンスで見ていくと、例えば2月23日出発で帰りはバンコクに1泊するとして3月5日と設定すると、トラべリストで見ていくとタイ国際航空がお手頃価格でありました。
改めてタイ国際航空で見てみると、ANAでマイルやプレミアムポイントが加算されるSaver Plus (予約クラスK)だとこんな感じ。
この日程ですと、行きはステイタスがなくてもバンコクからターキッシュエアラインズでビジネスクラスなのでバンコクでもラウンジが使えます。5時間ほどの滞在になりますが、ラウンジが使えるならいいですよね。
帰りはバンコクで1泊以上して観光するのもいいと思います。
予約クラスKは積算率50%で、マイルは2850マイルなので往復で2850ポイントというとことですね。
上のターキッシュエアラインズ分を合わせると、モントリオールなら全体で23310ポイントですね。プラチナを目指す場合は、スターアライアンスでの上限の25,000ポイントに迫ってます。
いかがでしょうか?極力費用を抑えたい!という方には向きませんが、シェフが同乗するという素敵なビジネスクラスを長く体験できるこの旅程、かなり魅力的だと思います!
コメント