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初冬のウィーン観光 5:いよいよ最終日、シェーンブルン宮殿へ!幼いマリーアントワネットとモーツァルトの出会いの場

2017年11月下旬に訪れたウィーン観光、最後にご紹介するのはシェーンブルン宮殿です。

前日までは当時のパートナーと回っていましたが、仕事の都合で一足先にパリに帰り、私は翌日ウィーンから羽田に飛ぶ予定で一人で最後の1泊をし、チェックアウト後に荷物を預かってもらって行ってきました。

初冬のウィーン(1):美術史美術館はマスト!また無料Wi-Fiの充実ぶりにも驚き!
パリに住んでいた頃に出かけたウィーンの記録第1弾。空港からウィーン中央駅間のICEのWi-Fi完備に驚いたり(2017年)、クラシックな街並みで清潔。そしてコレクション数もさることながら建物自体が素晴らしい美術史美術館のレポです!
初冬のウィーン!(2):クリスマスマーケット、シュテファン大聖堂、そしてデメル本店でザッハトルテ!
クリスマスマーケットも出始めた11月終わり頃のウィーン街歩きの様子。歌劇場の前で客引きにあい、チケットを買ったり、シュテファン大聖堂のあるケルントナー通りを歩き、デメル 本店へ!ザッハトルテはもちろん、アップルパイも食べました。並びましたが、本店の雰囲気は格別です。
【冬のウィーン観光3】世界三大オペラ、ウィーン国立歌劇場を格安体験!
パリのガルニエ宮、ミラノのスカラ座と並び、三大オペラとされるウィーン国立歌劇場で、格安でオペラ「サロメ」を見てきた時のレポです。その豪奢な装飾など写真をたくさん掲載しつつ、格安の席(40ユーロ代)での感想なども書いています。また、服装の注意点なども。
【初冬のウィーン観光4】モーツァルトの家、ベルヴェデーレ宮殿。グスタフ・クリムトの作風に衝撃
初冬のウィーンを3泊4日(1日目は夜中着なので観光は実質2日半)で駆け足で回った時の日曜日の観光記録です。モーツァルトの家を見に行ったり、クリムトの作品が飾られたベルヴェデーレ宮殿に行きました。また、この時期のドイツ語文化圏はクリスマスマーケットが楽しめるのが嬉しい!
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地下鉄を乗り継いでシェーンブルン宮殿へ!

ホテルからまず地下鉄1号線に乗り、カールスプラッツで4番線に乗り換えてシェーンブルン宮殿で下車。30分弱で着きました。

 

駅を出て、ちょっとどこかな?と思ったんですがシェーンブルン宮殿の表示のある方に出て行ったら、明らかにシェーンブルン宮殿に向かうんだろうな、という人の流れがあったのでついていきました。

11月終わり頃の月曜の午前中ですが、寒すぎず冬の空気が気持ちいい。

ウィーンは道も清潔に保たれていて、散歩が楽しい街です。

大体10分も歩かないうちに門にたどり着きました!ハプスブルク家の皇帝一家が離宮として使っていた宮殿です。


月曜ですが、かなりの人ですね。やっぱりウィーン観光の目玉の一つ。

とりあえず自撮り。宮殿の前の広場、かなり広いです。

宮殿前にはやはりクリスマスマーケット

11月下旬からクリスマス前日まで、ドイツ文化圏では目ぼしい建物の前にはどこでもクリスマスマーケットがありますが、やはりここにもありました。

色んな飾り物のお店、おもちゃのお店、そしてホットワインやコーヒー、ビール、ソーセージなど食べ物の屋台もあって、この時期はいつでもお祭り気分が楽しめますね!


森の動物や人たちの暮らしの模型?可愛かったです。かなり精巧にできていて、しばらく眺めてました。


ここが最後に立ち寄るクリスマスマーケットになるかなあ、と思い、結構吟味して回りました。伝統的なおもちゃなんかもあって、甥っ子に何か買おうかなあと思ったり。結局、一つお土産買いました。

 

いよいよ宮殿の中へ!マリアテレジア一家の面影を感じます

 

 

チケットは現地で買いました。こういうマシンがチケット売り場の建物にあり、カードで買えます。2017年11月で17.50€でしたが、事前に買うともっと安めなのかな?

 どこが入り口なのかな?とさまよいつつ

ここが入り口でした。

 廊下を通って、中の方に向かったのですが…

中に入ったら!何と宮殿の中は撮影禁止でした!(が〜ん)

なのであの素敵な宮殿の中を私の写真ではお見せできないのですが、こちら(英語)で見てみてください。

豪奢なインテリアの宮殿の中が楽しめ、歴代皇帝の肖像画やマリアテレジアの子供達(マリー=アントワネットを含む)の肖像が描かれたものや、一家の様子の絵画などあり、当時の様子をかなり堪能できます。

ここはマリア=テレジアの前で天才の腕前を披露したモーツァルトが転んで、少し年長の幼き日のマリー=アントワネット(まだフランス王妃じゃないのでドイツ語名マリア=アントニアですね)が助け起こし、

モーツァルトが「結婚してあげる」って言ったというあの有名なエピソードがある場所。

ヴェルサイユ宮殿の影響を受けていると言われていますが、ヴェルサイユの目が潰れそうな豪華さには及ばないものの(あそこは鏡の間だけでぶっ飛ぶ)、こちらの少し落ち着いた感じもかなり素敵だと思いました。お土産屋さんでもそういった素敵なものが並んでて、私も一つ記念に買いました。

宮殿の中を見物した後は裏手の庭などを散策し、帰途へ

冬のお庭。正面と違って、静かな空気が漂っています。

それから正面に戻って、黄色い可愛らしい宮殿を名残惜しみます。クリスマスマーケットでホットワインも飲んで少し一息。

シェーンブルン宮殿を後にし、駅に戻ると、馬の被り物したアコーディオン奏者が!なんか可愛かったので一瞬動画に撮りました。

撮り逃げは失礼なので1€コイン入れときました〜

 

そしてウィーンを後に!素敵な2日半でした。

中央駅から空港まで1本ですぐ!(15分)

ホテルの前の中央駅から空港まで1本ですぐ!
15分ほどでしたが、かなり高速Wi-Fiが使えたので驚き。ウィーンは本当にWi-Fi飛びまくりで便利です。Wi-Fiルーターのレンタルとか、あんまりいらないと思いますよ。駅ではほぼ飛んでますし、外にいても使えたりすることがあります。

ウィーン観光でオススメホテル→ノボテル ウィーンハウプトバーン

ホテルは本当にノボテル ウィーン ハウプトバーン(Agodaではコチラから)が便利でオススメ。中央駅の前と言ってもいいので大きな荷物を持って空港まで帰る時も便利です。

https://www.agoda.com/ja-jp/novotel-wien-hauptbahnhof_9/hotel/vienna-at.html?cid=1844104
ノボテル ウィーン ハウプトバーンホフ 口コミ、宿泊料金、写真 2023 - エクスペディア
ウィーンにある 4 つ星のスパ付きホテル。WiFi (無料)、フルサービス スパ、朝食が利用可能です。口コミでは施設のコンディションが高評価。人気観光スポットのウィーン国立歌劇場とシュテファン大聖堂が近くにあります。ファボリーテンエリアのノボテル ウィーン ハウプトバーンホフに実際に宿泊した人から寄せられた口コミや最新...
https://jp.hotels.com/ho580644256/noboteru-u-in-hauputobanhofu-u-in-osutoria/

ノボテルのベッドのマットレスは本当に寝心地が良い!

ノボテルはここ以外も結構泊まってますが、瞬時に寝入ることができます。

4つ星の割にリーズナブルなのもいい。

ただ、ここのノボテルはバスタブがついてなかったので、そこが不満な人はいるかもしれません。

私は個人的にシャワーで問題ないので、清潔感もあって満足です。

朝食は、最初の朝はパートナーがルームサービスにしたいというので取ってみました。

ビュッフェでの朝食。当時はまだビュッフェを撮影する気概はなかったので、私の貧相な盛り付けでしかレポートできませんが、私はノボテルの朝食ビュッフェは好きです。結構種類豊富で、かなり満足度高いと思います。

色々食べたいのでちまちま取った結果、貧相な盛り付けですみません。大体、他のノボテルと同じ感じですが、ウィーンというかドイツ語圏っぽいなというのが右のパンです。

私はこのパンが大好きで、ドイツに旅行に行った時もこればかり食べてしまいます。何だか昔の絵本によく出てきたパンを思い出すんです。ドイツやオーストリア、フランスでもストラスブールとかでよく見るパン。

本当にウィーンは弾丸で回りやすく、満足度高い都市だと思います。

 

ウィーン
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水野珠子

Kindle本が出ました!
「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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