前編の続きです。

最初はムラサメモンガラを見つける度にビビってしまい、小さなお魚さんたちを眺めてるだけで満足していた私ですが、友達が果敢にも冒険して「あっちの方にいっぱいいるよ」と教えてくれたので、段々と私も勇気を出してもっと大きなお魚がいっぱいいるところへ。
そしたら、そこは予想以上のお魚天国でした。
多種多様のお魚が一気に見られるポイントが!
岩場というか、もう生きてないサンゴなのかな?そんな岩場のようなところの影に、魚がわんさといました。
みんな群れてないっていうか一匹で泳いでるのがたくさんいるという感じ。一気に多種の魚が見られます。
こちらの魚は割とどこでも見られるスズメダイ(ロクセンスズメダイ?)
タイのサムイ島とかでも見ます。

デザイン色々!な魚たちをアングル変えて撮ってみました
こちらの魚はやたらにこっちに向かってくるんですよね。モンガラみたいに噛んだりはしないので怖くはないんですけど、威嚇してくるというか。気が強いみたい。
ちょっとこの写真では色が鮮明に出てないのですが、このトラ柄の魚、セスナジベラと言うそうですが
蛍光イエローに黒のトラ縞、青とピンクも入っていて、何だか80年代アートみたい!こんな魚もそこら中に普通に泳ぎ回ってるんです。
その魚を前方から撮ってみたところです。
このスズメダイ(ロクセンスズメダイ?)もアングルを変えるとなかなか気の強そうな顔してますね(笑)
米原ビーチの魅力はなんと言っても沖まで行かなくても魚見放題
ツアーに参加するとボートに乗せていってくれたり、またインストラクターさんの誘導で、なかなか初心者が自分たちでは行けないポイントに連れていってくれます。
すごく水深のあるポイントの巨大サンゴ礁など、そのお金を払う価値はあるのですが、
しかもツアーにはスケジュールがあるのと違って(バスの時間などは気にしつつ)
ってことですね!
こんなポイントも岸から50mもいかないようなところにありますし(干潮時)
とはいえ、泳げる方でもライフジャケットは着た方が良いと思います。こんな風に泳いで撮ってます。
向こうから泳いできてる人ですが、これを見ると、どんなに浅いところでも魚が普通にいるかお分かりになると思います。
珊瑚もたくさん!やはりこれだけの魚は珊瑚のおかげ?
この記事をリライトしている2021年(ビーチエントリーでのシュノーケリングも、この2018年の時よりかなり経験値上がってる)からすると、この時はそんなに珊瑚の群生を見られていないなあ…と思ってしまいます(笑)
手前の珊瑚は、コブハマサンゴだと思いますが、一部白化していて、ピンク色の部分は生きていると言う感じです。
岸に近い方は、やはり白化している珊瑚が多いと言う感じ。
もう死んでいる部分は良いのですが、生きている部分を踏んだりしないよう気をつけてください。
でもこのような余裕で背の立つところ(干潮時)でも、フルで生きてる珊瑚が結構見られる米原ビーチ。
こういう小さめの珊瑚もいっぱいありますね。
米原ビーチは車がなくてもバスで来られる!
詳しくはこちらを見てください。

市街地のバスターミナルや離島ターミナルから、米原キャンプ場線や西回り一周線などを使って来ることができます。
ただ、やはり車がある方がグンと自由度は上がります…(私も2019年からは重度のペーパードライバーを脱却して頑張ってます)

米原ビーチでのシュノーケリングに必要なもの
必須なのは、
・
・
・
・水着 (というか下に着てくる)
・タオル
・水など水分補給
ですね。
肝心のシュノーケル ですが、私は
これを使ってるので非常に楽です。
でも呼吸をとめてちょっと潜りたい、という人(上級者?)には
こういう方が向いてると思います。
そしてライフジャケット!浅いところだけにするから大丈夫、と思わない方がいいですよ〜
時々干潮過ぎて、実は浅すぎるからこそ、
というのがあります。
生きたサンゴを踏むのは絶対やめて欲しいですし、踏んだら危険な生物もいます。
ただ、本格的なライフジャケットはスーツケースの中を占拠します!
こういうタイプは空気を抜いて小さく畳めるので非常に便利。私は2019年にサムイ島用に買って、使いましたが案外しっかり使えます。ただ、もちろん穴があいてないかなどの確認は必ず行ってください。
マリンシューズもないと、足を怪我します。足ひれは私はあまり付けないですが、流れが速い時とかはキックに自信がない方はレンタルするといいと思います。
季節にもよると思いますが、5月〜9月はラッシュガードは必須と思います。私も多少フランス人などに影響されて、ビーチで着込むなんてダサいわ!ありえないわ!日焼けしてる方がかっこいい!みたいな感覚ありますが、石垣でそれはナシです。日焼けどころか火傷状態になってしまいますよ。日焼け止めでは追いつかないでしょう。シュノーケリングをしてると、顔はマスクしてるし、下向いてますから日焼け止めで十分ですが、背中や肩が晒されてしまいます。
私はあんまり履かないですが、トレンカとかも結構脚の日焼けを気にして履いてる人が多いですね。
あった方が便利なのは、
です。というかこれも米原では必須レベルかも。まずビーチに上がって着た時に日陰は必要です。波照間とか竹富島のビーチの近くにはあずま屋みたいなのがあったのですが、米原だとビーチからちょっと「上がる」という感じに行くと、一気にヤシ群の木陰ですが、ビーチを見ながら休みたいならテントがあると便利です。
テントがあるとジリジリとした日差しを避けて休憩できます。収納したら肩にかけて持ち歩くのも軽いしいいのですが、畳むのにコツがいるので練習してください。
私はこのポップアップテントで畳むのに難儀したことがあるので、
2020年にこれを宮古に持って行きました!ポップアップテントみたいに丸くたためず、長い状態で持ち歩くことになるので、レンタカー移動の人だけにオススメしたいのですが(あと、飛行機では一つの荷物として預けました。スーツケースの中には入りませんから…)、これはもう折り畳み傘みたいに畳めるので、ポップアップテントに懲りた人には是非ともオススメしたい!
また、米原ビーチには無料のシャワーもありますが、「ちょっと砂を落とす」程度に思ってください。しっかりリフレッシュはできませんし、着替えって感じでもないです。(ショップでお金を払えば温水シャワーが浴びられるみたいだけど)
なので、もう来る時に速乾性のサーフパンツと、今日本では水着にセットで服のようなものが付いてきたりしますよね?
私の場合はこちらなんですけど、このフードのついた服に下はサーフパンツみたいな感じで水着の上に着て、帰りも水着のままタオルで吹いたら上から着て帰りました。
他には、
このスイムブイは実は貴重品をビーチに置きっぱなしにせず、携帯するのに重宝してます!結構収納力があり、財布なんかも入れちゃってます。
ちなみに上の日付入っている写真や動画(画像も動画からキャプったものが多いです)は、
こちらを使ってます。私が買った時は3千円台でしたが、水中で動画も写真も撮れまくれますし、Wi-Fi機能を使ってスマホにワイヤレスで取り込むこともできます(私は普通にUSBで取り込みますが)。
上の動画もこのカメラで撮ったのを編集して作りました。
多分、Goproとか、何万円もするやつは凄くきれいに撮れるんでしょうけど…(上の動画たちも、やっぱり自分の目で見た美しさには劣ります)。
まあ私ごとき素人には激安カメラで十分です(笑)
車がないから沢山の荷物が持てないなら、近くのショップでレンタルも
ある程度は大きなビーチバッグを持っていけると思うのですが、私の場合、この時はまだライフジャケットを買ってませんでした。テントを持ってたので大荷物でバスを使って動き回るのはキツイ…(この前に川平湾も行ってるし)。上で紹介した空気を吹き込むタイプのライフジャケットのことをこの時はまだ知らず。ただ、慣れてない人は嵩張るけどちゃんとしたジャケットの方が安心。
また、
その点、米原ビーチは近くにショップがあるので、全部揃えて持っていかなくても大丈夫です。
川平湾からバスで来て「米原」で下車し、大体10分ほどで行けるJellyFishさん。
このショップからビーチにすぐ抜ける道があって便利なところにあります。
道具のレンタル以外にもホットドッグや八重山そばも食べられるらしいし、お湯のシャワーも500円くらいであるようです。
なんでも借りられるみたいなので、お金さえあれば手ぶらで行っても大丈夫そうな勢いです。(セット割もあり)
私はライフジャケットのみ借りました。2018年5月当時は1,000円だったのですが、2021年4月現在は1,100円とのこと。
あと、お勧めは、このショップが開催するツアーに参加してしまうこと!
ここは
っていう、かなり魅力的なサービスがあります。
普通はツアー終了後は返さなくてはなりませんからね。
特に初心者の方は
というのはかなりいいと思います!
あと、日程が短くてシュノーケリングに使えるのは1日だけ、という人も、1日集中できてかなり効率的だと思いますよ〜
ちなみにこちらはシーカヤックツアーもやってるみたい
これは2018年でしたが、2019年は個人シュノーケリングに慣れてて、もっともっと楽しんでます!


こんな本を出してます。
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