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【後編:米原ビーチ】石垣島随一のシュノーケリング天国!初心者でも干潮ならザブザブ入ってお魚見放題!

前編の続きです。

【前編:米原ビーチ】初心者は干潮時を狙え!こんな浅いのに水族館状態!無料でシュノーケリング天国
車のない私たちがバスを使って石垣をがっつり楽しみました!シュノーケリング天国の米原ビーチは我を忘れるほどお魚がいます。初心者は干潮時を狙おう!足が立つような浅いところで水族館状態です。画像が多いので2回に分けて、今回は前編です。こんなに魚がいていいの?

最初はムラサメモンガラを見つける度にビビってしまい、小さなお魚さんたちを眺めてるだけで満足していた私ですが、友達が果敢にも冒険して「あっちの方にいっぱいいるよ」と教えてくれたので、段々と私も勇気を出してもっと大きなお魚がいっぱいいるところへ。

そしたら、そこは予想以上のお魚天国でした。

 

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多種多様のお魚が一気に見られるポイントが!

岩場というか、もう生きてないサンゴなのかな?そんな岩場のようなところの影に、魚がわんさといました。

みんな群れてないっていうか一匹で泳いでるのがたくさんいるという感じ。一気に多種の魚が見られます。

こちらの魚は割とどこでも見られるスズメダイ(ロクセンスズメダイ?)

タイのサムイ島とかでも見ます。

【サムイ島】クリスタルビーチ。島1番のシュノーケルビーチだけど8月終わりはガッカリ?
タイのサムイ島はもちろんたくさんのビーチがありますが、シュノーケリングをするならここ!と言われているのが通称「クリスタルビーチ (シルバービーチとも)」。ただ、8月終わり頃と3月初めと行ってみて、時期によってはシュノーケリングには向かない?と思ってしまいました。今回はイマイチだった8月終わりの海中をご紹介。

デザイン色々!な魚たちをアングル変えて撮ってみました

こちらの魚はやたらにこっちに向かってくるんですよね。モンガラみたいに噛んだりはしないので怖くはないんですけど、威嚇してくるというか。気が強いみたい。

ちょっとこの写真では色が鮮明に出てないのですが、このトラ柄の魚、セスナジベラと言うそうですが

蛍光イエローに黒のトラ縞、青とピンクも入っていて、何だか80年代アートみたい!こんな魚もそこら中に普通に泳ぎ回ってるんです。

その魚を前方から撮ってみたところです。

このスズメダイ(ロクセンスズメダイ?)もアングルを変えるとなかなか気の強そうな顔してますね(笑)

 

米原ビーチの魅力はなんと言っても沖まで行かなくても魚見放題

ツアーに参加するとボートに乗せていってくれたり、またインストラクターさんの誘導で、なかなか初心者が自分たちでは行けないポイントに連れていってくれます。
すごく水深のあるポイントの巨大サンゴ礁など、そのお金を払う価値はあるのですが、

米原ビーチっていうのはなんたって無料で自分でやれる

しかもツアーにはスケジュールがあるのと違って(バスの時間などは気にしつつ)

自分が泳ぎたいだけ泳いでられる

ってことですね!


こんなポイントも岸から50mもいかないようなところにありますし(干潮時)

とはいえ、泳げる方でもライフジャケットは着た方が良いと思います。こんな風に泳いで撮ってます。

向こうから泳いできてる人ですが、これを見ると、どんなに浅いところでも魚が普通にいるかお分かりになると思います。

 

珊瑚もたくさん!やはりこれだけの魚は珊瑚のおかげ?

この記事をリライトしている2021年(ビーチエントリーでのシュノーケリングも、この2018年の時よりかなり経験値上がってる)からすると、この時はそんなに珊瑚の群生を見られていないなあ…と思ってしまいます(笑)

手前の珊瑚は、コブハマサンゴだと思いますが、一部白化していて、ピンク色の部分は生きていると言う感じです。

岸に近い方は、やはり白化している珊瑚が多いと言う感じ。

もう死んでいる部分は良いのですが、生きている部分を踏んだりしないよう気をつけてください。

でもこのような余裕で背の立つところ(干潮時)でも、フルで生きてる珊瑚が結構見られる米原ビーチ。

こういう小さめの珊瑚もいっぱいありますね。

 

米原ビーチは車がなくてもバスで来られる!

詳しくはこちらを見てください。

【バスで川平湾と米原ビーチを同時攻略】車なしでも石垣を楽しむ!ミシュランガイド3つ星の川平湾、その絶景を楽しむ。
今年5月の石垣旅行【車なし旅】3日目の川平湾→米原ビーチでシュノーケリング、の一日を振り返りたいと思いますが、1記事ではまとめられないので米原は次回。今回は川平湾と、この日のバスの活用の仕方をまとめたいと思います。幻の玉取崎灯台からの夕日プランと市街地から楽しむ夕日についても!

市街地のバスターミナルや離島ターミナルから、米原キャンプ場線や西回り一周線などを使って来ることができます。

ただ、やはり車がある方がグンと自由度は上がります…(私も2019年からは重度のペーパードライバーを脱却して頑張ってます)

【無料&激安!】超絶ペーパードライバーの私が石垣旅行で220km走行してきた、その準備を公開!
バスの時刻表を研究すれば、一つ一つの場所は行ける石垣だけど、あまりにも本数が少ないので1日が一つや二つの目的地で潰れるし、過ごしたい時間も自由にできない…免許取って15年、ほとんど運転したことがない超絶ペーパードライバーだけれど、今年こそは行きたい場所がある!ということでレンタカーすべく練習してのぞみ、大満足でした!

 

米原ビーチでのシュノーケリングに必要なもの

必須なのは、

・シュノーケルマスク (レンタル可)
ライフジャケット (レンタル可)
マリンシューズ(レンタル可ですがかさばらないし安いので買った方が良いかと)
ラッシュガードトレンカ
・水着 (というか下に着てくる)
・タオル
・水など水分補給

ですね。

肝心のシュノーケル ですが、私は

これを使ってるので非常に楽です。

でも呼吸をとめてちょっと潜りたい、という人(上級者?)には

こういう方が向いてると思います。

 

そしてライフジャケット!浅いところだけにするから大丈夫、と思わない方がいいですよ〜

時々干潮過ぎて、実は浅すぎるからこそ、

水底から平行に浮いていようと思ったらライフジャケットが必要

というのがあります。

生きたサンゴを踏むのは絶対やめて欲しいですし、踏んだら危険な生物もいます。

ただ、本格的なライフジャケットはスーツケースの中を占拠します!

こういうタイプは空気を抜いて小さく畳めるので非常に便利。私は2019年にサムイ島用に買って、使いましたが案外しっかり使えます。ただ、もちろん穴があいてないかなどの確認は必ず行ってください

マリンシューズもないと、足を怪我します。足ひれは私はあまり付けないですが、流れが速い時とかはキックに自信がない方はレンタルするといいと思います。

季節にもよると思いますが、5月〜9月はラッシュガードは必須と思います。私も多少フランス人などに影響されて、ビーチで着込むなんてダサいわ!ありえないわ!日焼けしてる方がかっこいい!みたいな感覚ありますが、石垣でそれはナシです。日焼けどころか火傷状態になってしまいますよ。日焼け止めでは追いつかないでしょう。シュノーケリングをしてると、顔はマスクしてるし、下向いてますから日焼け止めで十分ですが、背中や肩が晒されてしまいます。

私はあんまり履かないですが、トレンカとかも結構脚の日焼けを気にして履いてる人が多いですね。

あった方が便利なのは、

テント
サーフパンツなど、濡れた水着の上から着ても良い衣服

です。というかこれも米原では必須レベルかも。まずビーチに上がって着た時に日陰は必要です。波照間とか竹富島のビーチの近くにはあずま屋みたいなのがあったのですが、米原だとビーチからちょっと「上がる」という感じに行くと、一気にヤシ群の木陰ですが、ビーチを見ながら休みたいならテントがあると便利です。

テントがあるとジリジリとした日差しを避けて休憩できます。収納したら肩にかけて持ち歩くのも軽いしいいのですが、畳むのにコツがいるので練習してください。

私はこのポップアップテントで畳むのに難儀したことがあるので、

2020年にこれを宮古に持って行きました!ポップアップテントみたいに丸くたためず、長い状態で持ち歩くことになるので、レンタカー移動の人だけにオススメしたいのですが(あと、飛行機では一つの荷物として預けました。スーツケースの中には入りませんから…)、これはもう折り畳み傘みたいに畳めるので、ポップアップテントに懲りた人には是非ともオススメしたい!

 

また、米原ビーチには無料のシャワーもありますが、「ちょっと砂を落とす」程度に思ってください。しっかりリフレッシュはできませんし、着替えって感じでもないです。(ショップでお金を払えば温水シャワーが浴びられるみたいだけど)

なので、もう来る時に速乾性のサーフパンツと、今日本では水着にセットで服のようなものが付いてきたりしますよね?
私の場合はこちらなんですけど、このフードのついた服に下はサーフパンツみたいな感じで水着の上に着て、帰りも水着のままタオルで吹いたら上から着て帰りました。

他には、

このスイムブイは実は貴重品をビーチに置きっぱなしにせず、携帯するのに重宝してます!結構収納力があり、財布なんかも入れちゃってます。

 

ちなみに上の日付入っている写真や動画(画像も動画からキャプったものが多いです)は、

こちらを使ってます。私が買った時は3千円台でしたが、水中で動画も写真も撮れまくれますし、Wi-Fi機能を使ってスマホにワイヤレスで取り込むこともできます(私は普通にUSBで取り込みますが)。

上の動画もこのカメラで撮ったのを編集して作りました。

多分、Goproとか、何万円もするやつは凄くきれいに撮れるんでしょうけど…(上の動画たちも、やっぱり自分の目で見た美しさには劣ります)。

まあ私ごとき素人には激安カメラで十分です(笑)

車がないから沢山の荷物が持てないなら、近くのショップでレンタルも

ある程度は大きなビーチバッグを持っていけると思うのですが、私の場合、この時はまだライフジャケットを買ってませんでした。テントを持ってたので大荷物でバスを使って動き回るのはキツイ…(この前に川平湾も行ってるし)。上で紹介した空気を吹き込むタイプのライフジャケットのことをこの時はまだ知らず。ただ、慣れてない人は嵩張るけどちゃんとしたジャケットの方が安心。

 

また、

お子さんを連れた方もバスで頑張る場合は全員分の荷物は厳しいこともありますよね

その点、米原ビーチは近くにショップがあるので、全部揃えて持っていかなくても大丈夫です。

川平湾からバスで来て「米原」で下車し、大体10分ほどで行けるJellyFishさん。

このショップからビーチにすぐ抜ける道があって便利なところにあります。

道具のレンタル以外にもホットドッグや八重山そばも食べられるらしいし、お湯のシャワーも500円くらいであるようです。

なんでも借りられるみたいなので、お金さえあれば手ぶらで行っても大丈夫そうな勢いです。(セット割もあり)

私はライフジャケットのみ借りました。2018年5月当時は1,000円だったのですが、2021年4月現在は1,100円とのこと。

あと、お勧めは、このショップが開催するツアーに参加してしまうこと!

米原ビーチエントリーで海カメに会える!シュノーケリングツアー!島人・女性スタッフガイド・8歳〜OK!少人数制で温水シャワー完備! | アクティビティジャパン
JellyFish|米原ビーチエントリーで海カメに会える!シュノーケリングツアー!島人・女性スタッフガイド・8歳〜OK!少人数制で温水シャワー完備!|沖縄(離島)/石垣島でシュノーケリングが予約できます

ここは

ツアー終了後もショップの営業時間中は、そのまま道具を貸しておいてもらえる

っていう、かなり魅力的なサービスがあります。

普通はツアー終了後は返さなくてはなりませんからね。

特に初心者の方は

まず、午前中のツアーで慣れてから、午後はそのままビーチに残ってシュノーケリングを続ける

というのはかなりいいと思います!

あと、日程が短くてシュノーケリングに使えるのは1日だけ、という人も、1日集中できてかなり効率的だと思いますよ〜

ちなみにこちらはシーカヤックツアーもやってるみたい

石垣島の神秘的な人気スポット青の洞窟に行くシーカヤック&シュノーケリングツアー! 4歳〜OK!ツアーの写真データープレゼント! | アクティビティジャパン
JellyFish|石垣島の神秘的な人気スポット青の洞窟に行くシーカヤック&シュノーケリングツアー! 4歳〜OK!ツアーの写真データープレゼント!|沖縄(離島)/石垣島でシーカヤック・カヌーが予約できます

これは2018年でしたが、2019年は個人シュノーケリングに慣れてて、もっともっと楽しんでます!

前篇【石垣島/2019年も米原ビーチ!】無料駐車場、ランチレポあり!満潮後、砂浜から入って珊瑚も魚もここまで見れる!
今年もやってきました、石垣島きってのシュノーケリングスポット、米原ビーチ。ここならば砂浜からザブザブ入ってすぐに珊瑚いっぱい、色とりどりのお魚いっぱいで、ライフジャケットをつければ簡単に海中のキレイな世界を楽しめます。今年はレンタカーで行ったので無料駐車場の場所についてと、お昼の知花食堂についても書いています。
後篇【石垣島/米原ビーチ2019】初心者も簡単!サンゴ群のスポットの場所教えます。無料シャワーはどんな感じ?
全編と異なり、お昼を食べた後の米原ビーチはすっかり干潮になっていました。干潮になり過ぎても泳ぎにくいところが多くなるので、早めに引き上げるつもりで少し泳いだら、枝サンゴやテーブルサンゴ、そしてシコロサンゴというのかな?前篇でのスポットとは全然違うサンゴ群が出現!個人で気軽に泳いで行ける場所でここまでサンゴだらけとは!

 

こんな本を出してます。

https://amzn.to/2OVZWoA

 

シュノーケリング石垣・八重山地方
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水野珠子

Kindle本が出ました!
「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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