ANAのプラチナ会員の条件は、ある年にANAやスターアライアンス便に乗った分のプレミアムポイントが5万ポイントに達することです。
これで翌年の4月1日から翌々年の3月31日までプラチナ会員になれるのですが…
プラチナ会員とかプレミアムポイントとか何ですか?という方は


さて、そのプラチナ事前サービスですが、スターアライアンスのラウンジを使う際に、ANAから送られてくるカードやアプリのデジタルカードが必要だと思います。
スターアライアンスゴールドの表示を印籠のように使いたい…!
そこで今回は
という話。
修行や計画飛行されていて、ホーム空港に到着と同時に5万ポイント達成!ということができれば良いのですが、その前に達成し、すぐまた別便に乗る、なんてことがあるかもしれません。
私の場合は、最後に羽田からフランクフルトに飛ぶので5万ポイント達成だったのですが、実はこのチケット自体はフランクフルト着で完結してるものの、別手配でその日の到着の12時間後にフランクフルトからロンドンに飛ぶチケットを同じスターアライアンスであるルフトハンザサイトから買っていました。
この場合、
結構切実な疑問でした(笑)
出発地の羽田で地上職員さんに尋ねてみた。
羽田からフランクフルトへの便は深夜便で、早朝のフランクフルトに到着する予定でした。
元々ロンドンに行く予定があったのでルフトハンザでロンドン行きを調べると、毎時1本の勢いで出てますので、それなら1日2本の東京からフランクフルト行きも早朝便にしてしまえば観光できるかな、と。これはハイデルベルク城に行って日帰りとしてはかなり充実したのでいつか記事にします。
そんなこんなで、同じスターアライアンス便に同日中に乗るのでフランクフルトでトランジット扱いにしてもらって預け荷物はロンドン受け取りにしてもらうように羽田で手配していただきました。
そこで、
「あのー、つかぬ事をお聞きしますが、おそらくこのフランクフルトへの搭乗でプラチナに達成します。このデジタルカードの表示はいつ変わるんでしょう?」
と尋ねてみました。
地上職員のお姉さんの反応からすると、あんまりされなれない質問みたいで、
「えっと、こちら…ですか?」
と戸惑った様子。
「フランクフルトでトランジットの時間が結構あるでしょう、外に出るつもりなんだけど早めに戻ってきたら、ラウンジ使えるのかな〜って」
昔の私なら、「そんなこと気にしてるなんて思われるの恥ずかしい」と思ったでしょうけど、西洋化の影響なのか、おばちゃん化なのか、全く恥ずかしげもなく知りたいことは堂々と聞けちゃいます(笑)
「あ〜、なるほど…」
お姉さん、ようやく把握。
「おそらく全行程が終わったら反映なんですけど、あっ、でもお客様の場合は元々のチケットはフランクフルトまでですから、申し訳ございません…こちらではわかりかねまして、う〜ん、どうなんでしょう。もしあれでしたら担当にお問い合わせいただくということになるんですが、この時間(夜9時過ぎ)ですと、もう…」
「あ、じゃあいいですよ〜(^^)、ただ単純に使えるのかなあ〜って思っただけですから」
「そうですよね、せっかくですからお使いになりたいですよね〜!」
とお姉さん、ご親切にも同調してくれました(笑)
というわけで、これが元々ロンドンへの乗り継ぎだったら完結するまで反映されないのは確かみたい、でも私のようなケースはカウンターの方は把握しておられません。
フランクフルトに到着!デジタルカードの変化をギリギリまで追ったけど変わらず!
というわけで、早朝5時台にフランクフルトに到着した私は、入国手続きなど済ませてドイツに入国、空港のWi-Fiに繋いでハイデルベルクに出かける高速バスなどをその場で手配し、ワタワタしてたのですが、乗ってみたら何とバスに無料Wi-Fiが付いてたので、ふとこのデジタルカード問題を思い出してアプリを起動してみました。

思いっきりブロンズですね。まあ到着して1時間少々なのでそれは仕方ないと諦め、観光を楽しみます。
何度か街中の無料Wi-Fiで確認してみましたが、ブロンズのまま。お昼過ぎにフランクフルト市内に移動する電車の中で、「今日のラウンジはないな」と諦めました。
結局この日はハイデルベルクだけじゃ飽き足らず、勧められたフランクフルト市内のレストランまで出かけてたら超ギリギリで空港で走る勢いだったので、ラウンジとか言ってる場合じゃなかったです(笑)まあ、もしハイデルベルクを出る時に表示が変わってたらハイデルベルクから空港に直接戻ってルフトハンザラウンジを体験したと思いますが(笑)



翌日動きが!プレミアムポイント は加算されたのにブロンズのまま!結局変わったのはいつ?
そんなわけで翌朝確認です。

あれ?プレミアムポイント数は計上されている!
それなのにブロンズカードのまま〜!
1日経っても変わらないんですから、その日にラウンジ使えるかっていうのは問題外だったみたいです。
でも、こうして数字は反映されてたらANAのスタッフだったら交渉できそうですが(するだけね。申し訳なさそうにお断りされそうな気もするけど)、ルフトハンザとかでは無理でしょうね。
というかそんなことを試す勇気がない…ANAのスタッフでも日本人じゃなきゃ交渉する気になれないですね(笑)
そしてまたまた翌朝。

あら?
何だかログイン画面に!
っていうか色が!色が!
興奮とドキドキを抑えながら入力。

き、
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ついでに提示用デジタルカード

いやあ、1人ロンドンの誰もいない部屋で歓喜の叫びをあげる私。
この日を、この日を待っていましたからー!!!何年も!憧れの!これで私、SFCも申請できちゃうのね!
我ながら想像以上の喜びを噛み締めていました(笑)
結論。多分事前プラチナサービスは達成した便の到着後、2日後くらいから受けられる。
私の経験上はそうなります。羽田で地上職員の方と話した時、「いつもどれくらいでマイルやポイント計上されてますか?」と逆に質問されたのですが(笑)、ブロンズになる時とかそこまで気にしてなかったからな〜。
もしかすると誤差はあると思いますが、おそらく到着したその日、っていうのはないかと思います。
ですので、もしプラチナ達成フライトが往路、なんて場合は、復路のフライトは2日は経ってる方がプラチナ会員としてサービス受けられると思いますよ!3日あけてると安心かも。
私は結局この後4月まで搭乗してないので、「事前」サービスは受けられなかったなあ〜。
*これは2017年の体験です。運用は現在変わっているかもしれません。


 
 


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