沸騰ワード10でまたジャニーズの風間俊介氏が出てるということでTVerで見てみました。
そしたら何と今回はJAL!!
これはなかなか驚き!というか予想外。そしてこのコロナ禍の中で大変化を遂げていた羽田空港、知らないことが多かった…!
非常に面白かったので、この2021年6月25日に放映された番組の内容を振り返ってみたいと思います。
この後、9月10日にも今度はANAで出演されました。

羽田空港、こんなに変わったの?!紹介された5大進化とは
羽田空港はこの1年で人知れず最新設備をバンバン導入したということで、その5大進化を徹底解説という企画。JAL全面協力のもと、最新設備の取材が実現していました。
まずは、
進化1:自動チェックインがタッチレス
空港でチェックインカウンターではなく自動チェックイン機で処理することが多くなってきてますよね。これ、私がステータス要らなくない?って話をする時によく挙げることの一つでもあるんですが(プレミアムチェックインじゃなくても支障ないみたいな、笑)
その自動チェックイン機が、今はタッチレスに!
と、名前のローマ字入力や選択など、画面に指が触れなくても、指差すだけで反応している様子を紹介。
これは赤外線で指の動きを感知するもので、日本初導入なんだとか。
そしてその自動チェックイン機で出てきた、手荷物につけるタグにも進化が!
そう、細かいですけど自分で荷物の取っ手などに通して貼る時、裏紙を取ってシールでくっつけていたのに(で、目的地に着いたら破るようにして取っていた)、貼るのもはがすのも簡単な不思議なフィルムで簡単にできるようになってるんです。裏紙もないからゴミも減るという。
進化2:自動手荷物預け機(国内線)がすごくなっていた
見た目も、何だか
と風間氏が言ってしまうくらい近未来な雰囲気。
2)バーコードが見えるように荷物を置く
3)スクリーンで危険物所持を確認(タッチレスで確認ボタン)
でサッと荷物が奥に行き、荷物預け完了!
と風間氏も感動。
ただ、2017年1月にANAの国内線に乗った時も自動手荷物預け機にちょっと感動した記憶がありますけども…2018年以降、プレミアムチェックインを使ってるので利用の機会がなく、明確に記憶してないのですが、それより大分すごいのかな?私はその時のANAの自動手荷物預け機の見た目も今回見たのよりスペースを少なくしててすごいと思った。
蛇足でした。
とりあえず、この自動手荷物預け機を38台導入したそうです。
進化3:世界初!目的地ゲートまで自動運転でラクラク移動
これは電動車椅子で、タッチパネルで目的の搭乗ゲートを選択すると、
という優れものということ。これはJALだけではなく、第1・第2ターミナルで、国内線6社全ての利用者が使えるWHILLというサービスらしいですね。
しかもすごいのは、搭乗ゲートまで送って降りた後、
それはすごい。なんかお掃除ロボットみたい!
今は保安検査場近くに10台設置されていて、誰でも予約不要で使えるということですが、まあ高齢者や歩行に支障のある方に大変便利な画期的なものですね。荷物も座席の後ろに積み込めるようになっていました。
うちは父が車椅子で、もうなかなか飛行機に乗ることもないのですが、いざという時はぜひ利用したいね、と一緒に見ていた母も感心していました。
進化4:お客さま対応のアバターロボット「JET」
これはAIによる自立式ではなくて、遠隔操作で空港案内や保安検査の混雑状況を瞬時に教えてくれるロボット。
なんと搭乗券のQRコードから利用者の情報を読み取ることも可能ということ。
「〜はどこですか?」とか、今までグランドスタッフさんを見つけて質問していたやりとりを対面を避けて行えるということですね。
今回は、「中の人」はすぐ側の裏側のグランドスタッフさんが操作していたのですが、将来的には在宅勤務も取り入れていく計画があるとか。
進化5:顔認証の国際線の最新手続きシステムで行列を減らす!
これは個人的に1番の「オオ!」って感じでした。Face Expressというシステムが来月(2021年7月)から導入されるそうです!これもJALだけではなく、羽田空港では国際線を運行する各社が参加するとのこと。成田ではJALとANA。
2)そのまま立って顔写真を撮影
3)搭乗券(パスポートのスキャンで出てきたのかな?そこがわからなかった)をスキャン
これで完了、これによりパスポートと搭乗券の情報が登録され、
ということに!
この、搭乗券やパスポートを出さなくていい(顔認証される)というのは、確かにバッグの中ですぐ出せるようにと気を遣っててめんどくさかったので、それ自体嬉しいことなのですが、
私の目は特に細かく説明されていない自動手荷物預けシステムらしきものに釘付け!
いやね、いくら自動チェックイン機があっても、結局カウンターで対人になっちゃうのって、これじゃないですか。
それが国際線と思ってたのですが…(ただし世界の空港によっては自動チェックイン機で出てきたタグを自分でつけて、預けられたところはあったけども。記憶の限りではウィーンの空港とか)
で、どうもこれも昨年導入されたもののよう。
これはすごいな。何がすごいって、これがJALやANAだけじゃなく各社とも使えるのならば
ということなんですよ!つまり、これまでは荷物を預けなきゃいけないからカウンターが開くのを待つしかなかったけど、これなら大分早く行っても自分で荷物預けて、保安検査も出国審査も済ませて入れちゃう。
何がいいって?
まあ、JALやANAならこれまでも常時カウンターは空いてるので、

と、このようなことをしたこともあるのですが、外資だと3時間前に行って並んで、手続き色々して、ラウンジに入れる頃は出発時刻まで2時間切ってるから、実質ラウンジにいられるのは1時間少々かな〜って感じでしたよね。
これはいいな〜
というか世界中の空港で広まってほしい…(海外からANAやJALに乗る時は3時間前…に縛られてましたしね)
風間俊介をめぐるANAとJALのPR合戦がすごすぎる!
沸騰ワードでの風間さんといえば
みたいな変遷を辿ってます。

この2021年3月に超久々に復活した時はANAの訓練施設を体験するという企画だったし
と思っていました。それが!
とめっちゃJAL(笑)
この3ヶ月の間にJALが風間さんを取り返しに来た!
今回紹介された羽田空港の最新設備の中にはJALに特化しているわけじゃないものもあったので、ANAとしてはちょっと悔しいのでは…
3月のANA編では訓練施設など、これも面白かったけど、
って感じでしたね。ブリーフィングとかは見たことある気がするけど、機長が外に出て機体の最終チェックするとか、その間、副操縦士はコックピットに残って操縦席内のスイッチの位置が正しいか確認したりコンピューターの入力をするところとか、ここまで見せてくれたのはすごかった。
JALの「ANA回を上回ってやる」的な本気を感じましたね…
あと、私が個人的にJALのPR、頑張って考えたな〜と笑ってしまったのが
ってところでしたね〜。否応なくJALのロゴを視聴者に注目させるという…(笑)考えたな〜
ていうか風間氏、もはやこの新型コロナという航空業界の苦境にあって
と知らしめる救世主になっている(笑)
もう彼のステータス修行の密着とかいう次元じゃなくなってきました。
両社がこれだけ風間さんで仕掛けてくるのも、単に芸能人が仕事で紹介してるんじゃなくて、彼の私的な並々ならない情熱が視聴者に伝わるからなんですよね。
次はANAが何か企画出してくるのかな?!風間さんを通じてどんどん航空業界盛り返してほしいですね!
追記:やはり3ヶ月後の9月はANAで出てきました(笑)風間さんもはや三角関係…

コメント