今回はバンコクエアウェイズが自社運営しているサムイ空港をご紹介したいと思います。
バンコクエアウェイズに乗ったのはこれまで3回で、2019年9月にサムイ島からバンコクへ、そして2020年2、3月とクアラルンプールとの往復です。
バンコクエアウェイズが自社運営しているので他社の就航がなく、こじんまりしていますが、立派な国際空港です。
搭乗ゲートから飛行機まで移動するバスもオープンエアーで独特!
おしゃれでしょう?
バンコクエアウェイズ:東南アジア各都市+香港、ムンバイ、モルジブにも乗り入れ、JALともコードシェアで提携
ANA派でいくと、バンコクエアウェイズはあまり聞いたことなかったんですよね。タイに行くことになって、バンコクからビーチリゾートに移動にしたいな〜、サムイ島っての良さそうだな〜、と来て、バンコクエアウェイズが目に入ったというわけなのです。
でも実は東南アジアの主要都市を網羅しているだけではなく、インドのムンバイ、モルジブのマーレ、香港にも就航していたんですね。
しかし、特にサムイ島は独占してるため、ちょっとお高め…というわけで行きはエアアジアで途中まで飛ぶルートを取ったら40代女の一人旅には厳しかった(笑)

あと、マイルとかポイント脳になっちゃってると、ANA組には何も入ってこない残念感はあります。

JAL組でも(私も一応一般会員ではある)、マイレージ提携だけなので、フライオンポイントとかにはなりません。
しかも、
という…。
マイルになるチケットで獲得できるマイルを見ても、コスパは悪いので無積算の安いチケットにしてます。
ちなみにバンコクエアウェイズ自体のマイレージプログラムでは、以前は

積算されなかったんですが、現在はR,P,A,Oクラスは10%つくようになったみたいです。
なので今後利用する時はバンコクエアウェイズのアカウントで予約しようかと思ってます。
バンコクエアウェイズが所有するサムイ空港
サムイ空港への航空券は、ちょっと高めです。シーズンによると思いますが、バンコクーサムイで2万円超えだったり(片道)。
その理由は、バンコクエアウェイズがサムイ空港を所有し、独占してるからなんですね…。
そんなサムイ空港ですが、南国リゾートの独特な構造で素敵な空港でした。
2019年9月 →バンコク
サムイ島ではGrabではなく、サムイ島独特の配車アプリNavigoを使ってて、この日も宿から向かってました。
到着した時、運転手さんに思わず「ここ?!」と訊いてしまいました(笑)
この藁葺き屋根、空港には見えなかった〜
入り口からカウンターと、もちろんこうして屋根はありますがオープンエアー型なんですよ。
チェックインや荷物を預けたりが終わったら、出国審査と搭乗口に向かうわけですが、それがまた屋外になってるんです(通路に屋根はついてます)
お店が通路沿いにずっと並んでる感じです。
5分くらいこうした通路を歩いていくと出国審査があるのですが、2019年9月は時間があったので手前のカフェで少し休憩してました。
サムイでは、いつでもどこでもココナッツジュースを飲んでます…たしかここは80バーツくらいして島内の普通のカフェより少し高かったかなあ。
出国審査とセキュリティ(保安検査)。ちなみにバンコク行きですが乗り継ぎだったので、ここで出国審査でした。
2020年2月 クアラルンプールから到着
クアラルンプールからなので国際便ということになります。1時間40分ほどの空の旅。
このようにオープンエアーなので、エアコンはきいてなくて扇風機です。
この時は既にコロナ禍に入ってきてたのでマスクしてたのですが暑くて取ってしまいました(まだ西洋人たちは全くマスクしてない時期でジロジロ見てくるのもあり…)
バンコクエアウェイズにおいては、何の優先もないですが、手荷物結構すぐ出てきました。
まあジャンボ機ではないですからね
この出口を出ると、両替があったり、プリペイドSIMの出店(タイの主要キャリア4つくらい出てたかな)がありますが、あとはホテルまでの乗り合いバンみたいなのの受付があります。
とりあえず両替し、SIMを買い、乗り合いバンを申し込みました。SIMは確か現金だけなんですよね。
乗り合いバンはチャウエン、ラマイ、ボプット、など地区に分かれて7〜8人ずつ補助椅子も使って乗せられる感じ。
個人で行くより時間かかりますが、サムイはバンコクと違って配車アプリもタクシーも高いので、こっちの方が半額以下ですね、確か250バーツだったかな…(850円くらい)
2020年3月 →クアラルンプール
そしてまたクアラルンプールに戻るためにサムイ空港へやってきた時。基本的に2019年9月と変わりませんが、ちょっと別のアングルで撮ってるのもあるので載せます。
サムイからクアラルンプールの飛行時間は1時間45分。日本人の感覚からすると国際線って感じしませんし、バンコク行きだと1時間15分なのであんまり変わらないですが、それでもタイ→マレーシアなので国際線になるわけです。
それでゲートも異なってました。
搭乗口には全員に向けたドリンク&フードスタンドが!
ここにもラウンジはありますが、もちろん私は使えません。バンコクエアウェイズのステータスがない場合、エコノミー利用では使えないようになってる気がします。JALとはマイレージ提携してるけど、ワンワールドってわけでもないので。
でも、ただのエコノミー客全員に、バンコクエアウェイズはドリンク&軽食のスタンドを用意してくれてるのです。太っ腹ですよね。
国内線(→バンコク)と国際線(→クアラルンプール)でも差があったので、それぞれご紹介します。
国内線(→バンコク)
こういう感じでドリンクスタンドがあります。
ジュースサーバーと、コーヒー、紅茶、あとウォーターサーバーも。そしてケーキのようなお菓子も何種類か。
ANA国内線のラウンジ(プレミアムクラス搭乗者かSFC/プラチナ会員用)にはミックスおつまみしか食べ物がないことを思うと、搭乗者全員にこんなふうに提供されてるの、すごいなと思いますね。
赤いのはスイカケーキで、もう一つはブルーベリーパイでした。まあ美味しいわけではないけどコーヒーと一緒に少し甘いの食べて小腹満たせる感じです。
コーヒーは少し煮詰まってました…
搭乗口の待合室の様子。後ろの青い壁になってるところに、USBポートやコンセントなどがあって一応座れます。
トイレに行ったら水槽がありました。
日本みたい、とはいかないですが、結構トイレはきれいな方でした。
国際線(→クアラルンプール)
上で書いたようにサムイからクアラルンプールは国際線になるので、搭乗ゲートがまた違います。
こちらが国際線搭乗口付近のドリンク&フードカウンター。
ドリンクは国内線とほぼ同じですが、カプチーノ、ラテ、マキアートメーカーもありました。
特筆すべきは、フード系が充実してることです。(国内線より、という意味で)
こちらはチキンパイ。
充実してるっていうか、国内線はケーキとブルーベリーパイという、甘系なものしかなかったのですが、国際線の方はパイもチキンパイだったり、サンドイッチがあるなど「軽食」が用意されてるという感じですね。
チキンサンドイッチと、もう一つのサンドイッチはちょっと種類はわからないのですが(ベジ向けの可能性高いかも)、2種類用意されてました。それと同時にチョコチップマフィンも。向こうのジャーにはポテトチップスのようなのが入ってたと思います。
別方向にもジュースバーと、「パンプキンペースト」というお菓子が。
普通の待合の椅子以外に、こういうテーブルと椅子もありました。ラウンジ並みとは言わないけど、ただの搭乗口で珍しいですよね。
最初は何となくお腹空いてたので、サンドイッチとラテ。ラテは紙コップの自販機みたいな感じです。サンドイッチも特に印象はなかったんです。
でも、次にチキンパイとパンプキンペーストというのを期待せずに食べたら(ブログネタになるかもしれないから写真撮るために…みたいな)「普通に」美味しかったんですよ。それで2巡目いきました(笑)
まず、チキンパイが確かスパイシーなのとそうでないのがあって、空腹気味だったところに食べたら、「ん?美味しいじゃん…」と思ったの覚えてますね。
しかもパンプキンペーストというのが非常に滑らかな口溶けで、これはほんと、人気ラウンジ(クアラルンプールのゴールデンラウンジやイスタンブールのターキッシュエアラインのラウンジなど)にあってもおかしくないレベル。
2皿目ではマフィンも取ってますが、マフィンへの印象は正直ないので、まあ普通だったかなあと思います(笑)
搭乗する時は、搭乗ゲートからこういうバスに乗って飛行機まで行きます!

ところで私、このようなKindle本を出しています。(Unlimited対象)

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