いわゆる
紫修行
ってやつですか。JAL(赤)とANA(青)の2社のステータスを持つための活動。
こんなサイトを運営しつつも、
なんて思ってしまうこともある私でして、
↑こんな記事を書いたりもしてますが、
それでも、時々
JALのJGCにも興味があるなあ…
と思ってしまうことはあり、夢想しています。
今、私は東南アジアを中心にノマドしてるのですが、
その生活スタイルから「サファイヤ目指すなら回数修行かな」と考えているところを書きたいと思います。
ANAだけでは物足りないと思ってしまうことが、やはりある
2017年にANAのプラチナステータスに到達し、そして今はSFCですが、それなりの優遇を受けつつ飛行機に乗っています。
(SFC? プラチナ?何それ?って方はコチラ)
もうSFCとなったので、一応維持している限りは、頑張って飛行機に乗らなくてもANAやスターアライアンス加盟の航空会社に乗った時に諸々の優遇を受けることができます。


しかし、やっぱりJALが気になってしまうところもあり…
SFCになっても、考えてしまうPP単価や効率…
もう、SFCになったから、カウンターもビジネスクラス 搭乗者と同じところに並べるし、手荷物には優先タグつけてもらえるし(到着後、優先的に出てくる)、羽田でも優先保安検査場通れるし、もちろんラウンジも使える。優先搭乗(ANAならグループ2)もできる。
一旦SFCを手に入れたら、これが半永久的に続くというから取りました。
なのに、なぜSFCになってもプレミアムポイントなんて考えちゃうの?
これが考えるんですよ。
もちろん、根底には
というのがありますが、
そこまでいかなくても、
具体的にはバルクヘッド 席とかの無料指定がプラチナならできるとか…
とか、そんなところが気になります。やはり。
でね、そんなところが気になりだすと、どうなると思います?
とかいう本末転倒すぎる心理になってしまうのです!!
うどん食べたいのに!!(←行けよ、と思いますよね。自分でも思う)
というか高松じゃなくても、日本中行きたいところはいっぱいあるのに、このままでは沖縄方面か、せいぜい北海道にしか行きたくなくなる…
そんな時に思ってしまうんですよね。
って…
シュノーケリングならJALめっちゃいいじゃん…
このブログでは、シュノーケリング記事も結構書いてますが、日本では石垣とその周辺、そして2019年からは宮古と、基本この二地域に集中しています。(沖縄本島から橋で行ける古宇利島も良かったけど)
しかし、シュノーケリング にハマってくると、もっともっと行きたいところが出てくる!

で、JALのみ就航している空港を書き出してみましたが、
- 屋久島空港(鹿児島)
- 奄美空港(鹿児島)
- 与論空港(鹿児島)
- 久米島空港 (沖縄)
ここらへん、気になるぜ…
というか昔久米島は行ったことあるんですが、また行ってみたいんですよね。(その時は体験ダイビングをした)
そして奄美とか屋久島とか与論島とか!
鹿児島空港を拠点に、これらの島に行ったり、奄美と与論間も飛んでたり、
例えば奄美で3泊して、与論に移って3泊してシュノーケリング 三昧とかいいなあ…
そんなこんなで、JALのステータスというものにも興味が出てしまうんですよね。
滞在しない「修行」はしない。かつANAやスタアラにも乗りつつな1年にするには?
昔、SFCを取る前に「もしANAのプラチナを目指すなら、どういう旅程がいいか?」と色々夢想していた時のように、
というのを考え始めてる今日この頃。
そして、今私は、基本的にKUL(クアラルンプール)発のANA便に乗ってマイルやプレミアムポイント を貯めていこうとしているので、それを踏まえて考えました。
ANA SFCの恩恵を受けつつ、両立したい?
でもね、せっかくANAのSFCでもあるんだから、全くANAやスターアライアンスに乗らない1年にもしたくない(優遇は受けたい!)。
というのがあります。
というのも、人間とは (っていうか私?)すぐ恩恵を当たり前と思ってしまい、それに慣れてしまうもの。
ANAやスタアラに乗れば長い列に並ばなくても良い、ラウンジでシャワー浴びて、ソファでくつろぎながら飲食もして、エコノミーでも前方の方の席を取れたりするところを、
と思ってしまうのです…
それに
というのもあるわけです。
だから、基本的には
な〜んて思っちゃうんですよね。
それで、私はこの前で2度目の宮古空港の利用だったのですが、カウンターでのチェックイン(荷物預け)自体は、一応プレミアム用のレーンがあったんですが、
保安検査に優先はなく、2回ともめちゃくちゃ長かった!
もちろん、ラウンジなどない!
ANAステータスの恩恵があまりない空港発の便をJALにする
宮古に限らず、小さな空港というのはそもそもあまりステータスの恩恵はないかなと思うんですよね。
なので、羽田など主要空港から発つ時はANAにして、帰りはJALにする、っていうのもアリじゃないかなと思います。
というのも、むしろステータスありなのに恩恵がそんなにないと感じるよりは、ステータスなしで並ぶ方が良い気がしませんか?(笑)
JALしか就航していないところにどんどん行き、短距離路線もどんどん乗る
上に書いたように、奄美とか与論島とか屋久島とかですが、例えば鹿児島空港まではANAで行くとしても、そこからどんどんJALに乗って島に向かうとか、いいんじゃないかなあ〜と思ってます。
あと、宮古や石垣にしても、羽田から宮古まではANAで行くとしても、宮古から石垣とか、JALで予約するJTAで那覇を経由して移動するとかもありかもしれません。
なーんて思ってます。
シュノーケリング目的じゃなくても、私、東北の方にもウニなど魚介目的で行ってみたいなと思ってたりするんですよね。
距離でしかプレミアムポイント を稼げないANAだと、どうしても優先順位が下がってしまう微妙な距離…(羽田からだと)
そういうのも全て
1レグ
と考えることのできるJALの回数システムはフットワークをすごく軽くしてくれる気がするのです!
回数修行も半分まではワンワールドの搭乗で良いならば…
距離ベースで計算されるプレミアムポイント (ANA)/フライオンポイント(JAL)も、半分まではスターアライアンス(ANA)/ワンワールド(JAL)で稼ぐことが可能です。
そして改めてJALのステータス獲得条件を「回数」で見てみると、
サファイヤ | 50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上 |
JGCプレミアム | 80回(うちJALグループ便40回)以上かつ25,000FLY ON ポイント以上 |
ダイヤモンド | 120回(うちJALグループ便60回)以上かつ35,000FLY ON ポイント以上 |
となってるんですよね。
つまり、サファイヤの場合、25回まではワンワールド加盟便でもOK(*条件あり=後述=)。
ここが私が
と思えたところです。
というのも、いくら鹿児島の離島群やら、東北など比較的近くて行きたいところにJALで飛んで旅行しまくったとしても、
国内だけで50レグは現実的じゃない
と思ってしまったんですね。私の場合。
というのも、このサイト名からしてそうですが
という主義である私は、沸騰ワード10で高橋茂雄氏や福地桃子さんがやってたような、「空港から空港へ」ということはしたくない。
というかできないです、私の経済力ではもったいなくて。
しかし出張などで飛行機にたくさん乗るわけでもない…
2019年からクアラルンプール発券で拠点にしている私
私は、今、ANAで一番プレエコの海外発券が安いと思われるクアラルンプール発で往復しています。
元々はパリなど欧州発券でANAのチケットを買っていたのですが、2019年にパリに「戻った」ところで、ターキッシュエアラインズの片道でタイまで行って1ヶ月過ごしました。
そこからクアラルンプールに移動し、ANAで9月にクアラルンプール発日本行き、2020年1月にクアラルンプールに戻る、というチケットを買いました。
クアラルンプールも2019年3〜4月に普通に日本発券で3週間ほど過ごしたのですが(様子見のような感じで)、
クアラルンプールも便利な大都会で良いのですが、どうせならここを拠点に東南アジアの各地を滞在していこうかなと思っています(この記事を書いている現在はマレーシアのランカウイ にいます)。
クアラルンプールからの移動にマレーシア航空を頻用しそう
クアラルンプールからの移動で今後使い倒しそうなのはマレーシア航空です。
このマレーシア航空は、そう、JALと同じワンワールドなんですよね。
私も今いるランカウイにはマレーシア航空でクアラルンプールから1時間少々でやってきました。
因みに、ここは本当にノマド的な生活が可能な方にしか関係ないのですが、日本人がビザなし(つまりパスポートだけ)で滞在できる日数は
マレーシア | 90日 |
タイ | 30日 |
ベトナム | 15日 |
インドネシア | 30日 |
カンボジア | 30日(正確には現地にてアライバルビザ取得) |
ラオス | 原則15日 |
ミャンマー | 28日(2020年9月までの試験システム) |
フィリピン | 30日 |
シンガポール | 14日か30日(審査官の判断) |
ブルネイ | 14日 |
となっています。
*ミャンマーは2018年10月より試験的に日本人のビザ免除を始めたそうです。
そう、マレーシアがダントツで長いんですよね!
なので、クアラルンプールを拠点にマレーシア国内に移動して過ごすのも良いし、バンコクやプーケットなどタイに抜けて(残念ながら私のお気に入りのサムイはバンコクエアウェイズというアライアンス非加盟の航空会社になるけどJALとマイル提携はしてる)、30日以内にクアラルンプールに戻ってきて、またマレーシアのどこかに行くとかして、
ビザなしでも、東南アジアにかなり長く滞在することはできそうなんですよね。
まあ、こんなことは独身で日本に実家があって、一応仕事もネットさえあればな状況だから可能なのですが、ノマドが可能な立場の方にはオススメしたいライフスタイルです。
もちろん、弾丸しか無理な皆さんも
とはいえ、多くの方はお勤めだったりして、そんなに長く日本を離れられないですよね。
でも、元々ANAでKUL発で往復されてる方は、1時間台の時間で移動できるマレーシアの他都市を移動することでJGC修行することを考えてみてもいいかもしれない。
しかし要注意!激安運賃は「1レグ」にならないかも
私は先日、ANAでクアラルンプールに「戻り」、そのまま乗り継ぎという形でマレーシア航空に乗ってランカウイ に来ました。
そのクアラルンプール⇄ランカウイ の往復運賃ですが、
MYR 318.68は、大体8800円くらいなんですね。
と少し思ったのですが…
このクラスは行きがQで帰りがOになっているのですが、
いずれも、マイル積算の対象外なんですよね。

こんなこともあったので、これは要確認だと思い、
と訊いてみました。
すると、
という返信が来ました。
やっぱりな…そんな甘くないぜ。
「1レグ」になる一番安い価格は?それでも国内より安くなりそう
とりあえず、私は2020年はJGCをやる余裕がないので、普通に最安を買いましたが、
もし来年でもやるとしたら…
と思い、ちょっと調べてみました。
クアラルンプールとランカウイ で直近の2月上旬で見てみると
こんな感じでエコノミーは130 MYRから270MYRまであります。
これを一つ一つ選択して見てみると、
値段 | 予約クラス | 加算 |
162.46MYR (約4400円ほど) | N | NG |
171.73 MYR (約4700円ほど) | O | NG |
191.30 MYR(約5300円ほど) | S | 25% |
と、
5300円くらいのチケットなら1レグになりそうです!
これは、結構国内JALの1レグいくらの情報を見ていても、かなり安いのでは?!と思うのですが、どうでしょ?
ちなみに、将来的に使いそうなのはクアラルンプール⇄プーケットですが、こちらだとオンシーズンで
日本円で1万円くらいでSクラスというのがありました。
とりあえず、
と思ってます。
そして国内では島ホッピング中心に…
…と今回は個人的な「既に持ってるANA SFCをフル活用しつつ、JGCの回数修行は両立するか?」という夢想というか妄想的計画の一端を書いてみました。
とはいえ、今のところはまだ、
的な気持ちがあるので具体化してませんがね〜(先立つものもないし)
スカイチームのベトナム航空も使い勝手良さそう?
とりあえず、
デルタアメックスのゴールドカードを持つだけで1年は自動でスカイチームの上級会員(スカイチーム・エリートプラス)になれる
というのはやっぱりご紹介しておきたいところです。
このように、もう飛行機に乗りまくらないとステイタスが持てないJALやANAの修行するくらいなら、 デルタアメックスを持ってゴールドメダリオン のステイタスを体験してみるのは良いのでは、と思うのですが、既にANAのステイタスを持っていて、ちょっと物足りなく感じてしまう場合に紫修行に走るのではなく、補完で持つのも良いのでは、って思います。
例えば東南アジアで考えるなら
ヴェトナム航空はスカイチームなので、クアラルンプールからヴェトナムに行く時はスカイチーム・エリートプラスとして乗れるので有用ですよね。
クアラルンプールからヴェトナム航空を使う場合はなぜかワンワールドのマレーシア航空のゴールデンラウンジが使えるみたい。ヴェトナム側ではもちろんヴェトナム航空のラウンジが使えます。
今、私はダナンあたりにも興味を持ってるので、スカイチーム・エリートプラス、 デルタアメックスを持つだけで手に入る(1年目のみ、2年目以降は前年度150万円以上の決済で継続)ってのはいいなあと思ってます…
また、アライアンスに加盟してない、激安で色んな年に飛びまくってるエアアジアですが、実はデルタのスカイマイルをタイのエアアジアの特典航空券獲得に使うことができるようで、例えばバンコクとクアラルンプール間でも可能ですし、タイの国内線の特典航空券も取れます。ただし、エアアジアの利用でスカイマイルの獲得はできない模様。

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