今回ご紹介するのは、南フランスのニーム(ニースじゃないですよ!)という都市。
ここはフランス最古のローマ都市で、当時の遺跡が状態良く保存されています。
特に、2世紀の末に建てられた円形競技場が当時のまま残されています。私はローマに行ったことがないので、ここの円形競技場にかなり感動したのを覚えています。
円形競技場 2世紀に建てられたまま!
ニームに着いた夜に、とりあえず外から撮影。この時は7月なので夜9時半を過ぎてましたが、まだ暗くない…
ニームは紀元前28年より前に、ローマ帝国の配下となり、ローマ水道も建てられ、繁栄した都市だったようです。
この円形競技場は、その時代の繁栄を象徴する場所だったと言えるでしょう。西暦90年頃に建設が始まり、120年頃に完成したとされています。(ローマのコロッセオは80年頃)
1900年後の今もコンサートや歴史イベント、そして闘牛に利用されているのがすごい!
翌日の夕方、訪れました。ここを通ってテントのところでチケットを買い(2021年、公式サイトによれば10€、メゾンカレと一緒になったチケットが13€)、中に入っていきます。

この通路部分も結構長く続いていて、おおーローマ時代を感じる〜!とはしゃいでました。
(改めてリヨンの記事として書き直します、汗)
そこかしこに歴史を感じる
ここでは、同行者の親族に会ったりとかしていたので、あまり観光していないのですが、このニームという都市は正直私は訪れるまで知らなかった(近くのアヴィニョンとかと違って、ちょっと知名度が低いような…)のですが、見どころ溢れるところだと思います!(っていうかフランスって各都市ほんと見どころあって、やっぱ観光大国になるだけあるわなと思います)
18世紀に建てられたフォンテーヌ広場。この泉水部分はローマ時代を模した彫刻になっています。
メゾン・カレ。これもローマ時代に建設され、しかも世界でもこんなに当時のまま保存されているローマ時代の神殿はここだけだそうです。
もうちょっとしっかり見ておきたかった…しかしこの1900年前の神殿を背後に食事できるっていうのも贅沢でしょ?
そしてこちらはニーム大聖堂(Notre-Dame-et-Saint-Castor Cathedral of Nîmes)
このあたりはレストランやビストロが多いですね。
ニームの名物料理としては雄牛肉ということで試しましたが、特別に美味しいという印象はなかったかも…(別日に食べたラムとかの方が美味しかった)
ちなみに我々がこの都市で泊まったのはBest Western l’Orangerieでした。おそらく客室によってインテリアが色々違うんだと思いますが、我々の部屋が妙にラブリーだったので、当時ホテルの写真を撮ったりしてなかったんですが、その時は撮りました…
結構暑い時だったので小さなプールで泳げて、私としては結構一息つけた感じでした。
私はこういったKindle本を出してます!(Unlimited対象)
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