今年も5月に行ってきた石垣島。今回は空港についてすぐフェリーで西表に渡り、さらに波照間島にも渡って2泊したのですが、5日目、石垣島に戻ってきました。
2019年、西表島と波照間に泊まった様子は



などなど。
ウミガメ欲も存分に満たされ、石垣島に戻ってきた翌日はレンタカーを借りて石垣島を一周しながら名所を周りました。
その中で、車がないとなかなか行きにくい明石食堂に今年はようやく行けたので、そのレポをお届けします!
また、車がない場合にバスなどで行く方法も模索してみました!
住宅街の中に存在する国際的人気のお店
お店の周りには二箇所、駐車場がありましたが、基本的には民家の中に佇むお店です。
ここかな?と思いつつ近づいてみると、下に木の看板が立てかけてありました。
こちらが入り口。意外にもコンクリート造りのモダンな外観。看板の昭和感と対照的。
50分は並ぶことを覚悟!外国人も頑張ってカタカナ?
入り口の近くにはウェイティングリストがあり、そこに名前を書き込んで待つようになっています。
で、そのウェイティングリストはカタカナで名前を書くようにとの但し書きがあります。
ちょっと驚いたのは、外国人(中華圏の人や韓国、タイ人かなと)が多かったのですが、彼らも中にはアルファベットで書いてましたが、結構な人が頑張ってカタカナで書いてることです。よく見たら日本っぽくない名前が混じってました。
この時はまだ空いてたのですが、この後、ここも満杯になるくらい並んでいます。
メニュー
待っている間にメニューをチェック。
口コミによると、とんかつやカツ丼も美味しいらしいのですが、初回はやっぱりソーキそばかなあと決めてました。でもここにもっと気軽に行けるなら色々試してみたいですね!
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あと、店内の張り紙で「野菜そば(小)600円」というのもありました。
飲み物はコーラ250円、オリオンビール生(中)が550円、瓶ビールも550円、ノンアルコールビールが350円だそうです。島ラッキョウも1月末〜6月末ごろの期間、時価で提供されている模様。
1時間弱待って、いよいよ店内へ!
我々がここに行ったのは、もうゴールデンウィークもあけた平日。お昼時ではありましたが、それでも1時間弱待ちました。
店内は結構広い。
お水がこんな風に提供されているので、気兼ねなく飲めて助かります。
グーグルのレビューを見ると、英語のメニューが提供されてるしスタッフもとてもフレンドリーだった、とあるので謎なのですが、背後に座った西洋人カップル(英語圏)が、ウェイトレスのおばさまへの注文に難儀していたので、Do you need help?とお節介焼いときました。多分、日本語通じない人に疑問調に日本語で確認してしまうと、西洋人というのは定かじゃないものにOKとかYesとか言わないので混乱してしまい、ややこしくなります。単に中サイズを頼みたいだけだったのですが、おばさまが「中ね?」と日本語で確認してしまうため混乱が生じてしまってました。
このお店を日本語が話せない人にオススメする時は、Dai/Chu/Shoという日本語を教えたほうがいいかもしれません。メニュー自体は写真とか他の客の食べてるものを指して注文できると思うので。
ソーキそばと野菜そば(友人の)がやってきた!
友人は壁に貼ってあった「野菜そば(小)」というのを見て、急遽そっちに。
写真がないのでどんな感じかなと思ってましたが、こんな感じ。
しかも小とは言っても結構ボリュームある感じです。
そして私のソーキそば(中)。
ここのソーキは軟骨ソーキ。軟骨を含む豚のあばら肉をとろっとろに煮込んだものだそうです。
で、こちらの軟骨ソーキ、お箸で余裕で切れます。
で、感想なんですが
これは…
マジうま!!!
ソーキが非常に柔らかくて口の中でとろけるようで、しかも味もしみる!こんなに美味しい豚肉というものはそうそう食べられない!
と思い、
そして、そばです。
私は沖縄そばが大好き。その食感と小麦っぽさのある独特な風味は病みつきになります。
そしてこの石垣旅行は4回目。沖縄本島も昨年行ってる。沖縄そばはかなり食べてる方なんですが…
ここが1番美味しいと思う!!!
いやー、出川哲朗も絶賛してましたが、名もなき私も絶賛です。
なんと!2019年6月から夜営業のみに!
ここで残念なお知らせです。私が行った時に、こんな張り紙がありました。
要約:都合によりお昼の営業は終了し、6月5日より17:30~21:00(ラストオーダー20:30)のみ営業。
なんと!5月に行った私はギリギリセーフでした!
が、今は夜営業のみです。これはどこか行った帰り、ということになるでしょうか。
車なしで楽しもうとされてる方に明石食堂は無理?
私は昨年は車なしで石垣・八重山旅行を楽しみました。

しかしこの時は明石食堂、気になりつつも断念。明石食堂に行って帰ってくるだけなら可能ですが、やはりそれだけに一日使うのは…ですよね。
で、今は夜営業のみですから、どうしたものか。と東運輸のバスの時刻表を睨んでみました。
明石食堂に徒歩で行けるバス停は122m離れた「明石」のみです。次に近い久宇良は3km以上離れてます!
以下の提案は市街地を拠点とした場合です。
提案1:平久保崎灯台→サンセットビーチで海水浴→明石食堂→帰る
1)系統5、6の平野線にバスターミナル(11:20/空港は11:52)→平野に12:45 ここから徒歩15分で灯台
*運転手さんに灯台に行くことを伝えると、平野のバス停に着く手前の最寄りの場所で降ろしてくれるそうです。
そのバスで降ろしてくれる場所から更に徒歩15分なので、平久保崎灯台の滞在時間は10分ほどになるでしょう…絶景ですが、他に何もないので10分を満喫してください。
2)同じ路線の上りが平野13:35なので乗り、久宇良で降りてサンセットビーチへ
このサンセットビーチも石垣島では有名です。珊瑚のポイントもあってシュノーケリングもそこそこ楽しめるとか。サンセットビーチの滞在時間は4時間弱ですね。海水浴の時期(3月下旬が海開きですが実際入って冷たくないのは4月下旬から〜10月まで)にはちょうど良いでしょう!
3)同じ路線の次の上りに久宇良18:01、明石で降りる(18:07)
待ち時間を含めて明石食堂での滞在時間2時間以上 (1時間半待つこともあるようなのでちょうどいいかも)
4)同じ路線の次の上りが明石20:38、バスターミナル着21:45
提案2:平久保崎灯台→玉取崎灯台→伊原間サビチ鍾乳洞→明石食堂(元気な人向け)
1)系統5、6の平野線にバスターミナル(11:20/空港は11:52)→平野に12:45 ここから徒歩15分で灯台
平久保崎灯台の滞在時間は10分ほど(上に同じ)
2)同じ路線の上りが平野13:35なので乗り、玉取崎14:04下車して展望台へ
展望台の滞在時間は2時間以上になり、ちょっと長くなりますが、そこは十分堪能しましょう。
3)同じ路線の上り玉取崎16:41に乗車し、伊原間16:44下車して徒歩15分ほどのサビチ鍾乳洞へ
鍾乳洞の滞在時間は1時間ほど
4)徒歩40分かけて明石食堂へ
明石食堂着は18:30頃?歩ける体力のある方のみにオススメします。
4)同じ路線の次の上りが明石20:38、バスターミナル着21:45
白保でシュノーケリングツアー(午後)を楽しんだ後に向かう
追々記事にしたいと考えていますが、今年は白保だけツアーでシュノーケリングに参加しました。
というのも白保は北半球最大級の青珊瑚群があることで有名で、一度行ってみたかったのですが、珊瑚群はビーチから1km沖なのでボートツアーに参加しないと無理です。
私はこちらのツアーに参加して、大満足でした。→白保でシュノーケリング2時間(じゃらん)
午後だと海況によって時間も異なると思うのですが15時半で解散みたいです。一応参加する前に、白保のバス停に16時10分から乗れるかどうか確認してください(潮位などによって時間がずれるかもしれないので)
16:10の伊原間線に乗れば16:52に明石着。
開店まで30分以上ありますが、そこは並んでいればすぐ入れるかも!
帰りは上の提案通りだと滞在時間がかなり長くなりますが…17時半開店と同時に入れたとしても18:08のバスに乗るのは忙しないですね。
というわけで、やっぱり車なしだとかなり制約が多くなりますが、バスで明石食堂を入れつつ楽しむコースでご提案したいのは以上3つです。
いざとなったらタクシーや配車アプリで!
あと、これは本数が上下それぞれ1日3本しかない中での無理やりなプランなので、いざとなったらタクシーに乗れるようにしときましょう(笑)
特に平久保崎灯台のところは鬼門です。
東タクシー TEL: 0120‐8349‐54
また、日本にようやく上陸した配車アプリ、石垣でも使えるようです!
アプリのダウンロードはこちら
ちなみに、クーポンコードを入れると1,000円分ゲットです! コード:ZWJ82KPF
平久保崎にゆっくりするのは…車必須ですね。
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