長らく入国規制をしてきたマレーシアが、まず観光客相手に開いたランカウイ。
クアラルンプールから1時間少々、しかも日によりますが航空券も往復で1万円以下。
クアラルンプールばかりで「都市に飽きた」という方に気軽に行けるところとしてお勧めしたいです。東南アジアは素晴らしいリゾートが多いですが、行きにくい(飛行機乗り入れがないとか、あっても高いとか)ところが多い中、ランカウイの行きやすさは貴重です。

ランカウイはかなり大きな島なので(石垣島の倍以上、淡路島よりは小さい程度)、観光名所も様々あり、北部には透明度の高い綺麗なビーチもあるのですが、島の中で栄えているのはパンタイチェナン(パンタイはビーチの意味らしい)と呼ばれるところです。
前回ご紹介した

こちらもこのエリアにあります。
隣のビーチ、テンガービーチの方が近いのですが、チェナン側の方が色々買い物などをするのにも、賑やかな雰囲気を楽しむにも最適なチェナンビーチを今回はご紹介したいと思います。
広く栄えたビーチ
私の泊まっていた宿は少し離れたところでしたが、ビーチに向かう道は整備されていて、とても歩きやすかったです。
ビーチ入り口
ビーチへの入り口は何ヵ所かあります。
南側(Under water worldという商業施設の方)だとこちらからスロープになっていて砂浜に降りる感じです。
ビーチの雰囲気
こちらのビーチはかなり賑わっています。
ここが隣のテンガービーチと隔たっているところ。
昼間(お昼くらいから午後4時くらいまで)は、あまりにも日差しが強くて、あまり長居できなかったです。私は一般日本人女性ほどは気にしないのですが、ちょっとあの日差しは厳しい。
太陽大好きなヨーロピアンは嬉々として日光を取り込んでますが…ビーチバレーのネットもあって、興じてる人もいました。
ちなみにサムイ島はビーチにいる人の殆どが西洋人でタイ人少ないという感じなのですが、ランカウイは半々くらいかな?マレーシア人(マレー人、インド系、華人系と)も多そうだし、その他のアジア人もいそうでした。
マレー系の女性はブルキニ(全身を覆うような水着)なので、顔に日焼け止めガッツリ塗れば日焼けしないわけですね…
私の場合は初日あたりで懲りて、翌日からは日が陰ってから行くようになりました。
こちらはパラソルやサンベッドなども結構出てます。私は利用したことないんですが、午後歩いていて、「8RM」と言ってる声が聞こえたので220円くらいでしょうかね…(ただ、時間とか客足とかで変わりそう)ビーチ沿いのホテルも宿泊者に用意してるところが多いようです。
こんな風にアイスクリーム屋さんのバイクも砂浜に来るのですが、普通のバイクみたいなのによく砂浜走れるな〜
車がきたこともありましたからね。
サンセット時には、また人が増えて、泳いでたり砂浜で遊んでた人も、砂浜の上に座り始める感じ。(私も)
マリンスポーツサービスも色々
このビーチの海は透明度が微妙なので泳ぐのはイマイチですが、その代わりアクティビティを楽しみたい人には色々そろっていて楽しいと思います。
多分一番人気はパラセーリングだと思います。ボート(沖の方まで回ってくれてる感じ)とビーチとあって、それぞれ300/200RMとなっていました(2020年2月当時)。
ボートの方だと8千円以上になるから、ランカウイの物価とか考えるとちょっと高い?!沖縄より高いかも?!
ジェットスキーも30分で250RM(7千円弱)くらい。
バナナボートとかは30RM(800円少々です)
見ていたら15分くらいは飛んでたと思います。この空を飛ぶのは凄い(私は高所恐怖症なんで無理だけど…)
改めて値段見ると、ランカウイの物価的にビックリですが(半日の島巡りツアーとか1/10の30RMとかだったのに…)、ひっきりなしにお客はいたみたいですね。
↓遠くまでいっててすっかり小さくなってるパラシュート。怖くないんか…
結構見てる方も楽しめますよ。
とりあえず海に入った時。透明度はない。汚いわけではない
それでは、超激安カメラで撮った動画のキャプチャという形でお届けしたいと思います。
汚いわけではないんですよ。私は80年代の南関東の某海水浴場とか覚えてますが…、ああいう感じでは全くない。ただ砂が巻き上がってしまう海流らしくて透明度がないみたい。
海に入ってる人はそれなりに多いですが、がっつり泳いでる人は少ない。ちなみにマレー系の女性は全身の水着ですけど、中華系やインド系の人も洋服着てたりもするんですよね。
まあ西洋人はやはり露出度高いですが、それでもサムイ島ほどじゃない気がする。サムイは時々、お尻丸出しのビキニのままビーチ出てバイクのところまで歩いてる人とかいますからね…南仏のつもりかみたいな。
それに比べると、ランカウイはやはり国旗に三日月がある国ですから、さすがの西洋人軍団も少し控えめですかね。
泳ぐというか、つかりながら夕暮れを見るというのはなかなか良い感じではあります。
時計はマレーシア時間であってます。19時半が日没ですが、まだ半分は青い空。
サンセット好きなら文句なし
私が石垣や宮古に一緒に行く友人はサンセット好きで、絶対見逃したくない!みたいな人なのですが、私はそこまでじゃないので「じゃあ私は部屋に戻ってるねー」みたいな時もあります(シュノーケリングや慣れない運転で疲れて)。
そんな私も、この宿に滞在していた時は、疲れてない日以外はほぼこちらか隣のテンガービーチで夕日見てました。
ところで私は夕日そのものと同じくらい、黄昏、日が沈んだ後の空の色を眺めるのが好きです。
ビーチ周辺はマクドナルドも、屋台も、何でもあります
この近くはランカウイの中でも旅行滞在者が一番多いエリアということで、ビーチをすぐ出たところの通りには商業施設や屋台やお店がたくさんあります。クアタウンがどちらかといえば地元の人にとっての中心地ならば、こちらは観光客向けの中心地と言えるかも。
こちらはかなり大きい免税店。
ランカウイってお酒もだけど、免税エリアなので色々お安く手に入るみたいなんですよね。
ヨーロッパのチョコレートとかも。
そのお隣にあるのは水族館。
南国の象徴、椰子の木が高い。この通りはお店も多く、交通量も結構あります。
路面店で串焼き(サテー)買えるところで、買って、食べながら帰ったことも。
何とチキンやビーフだと1本0.8RM(22円くらい)でした。ラムだけ一気に高くて6RM。といっても160円くらい。
あと、屋台村のような場所もありました。
こんな風に電飾で彩られ、色んな屋台が出てます。こちらみたいにハンバーガーの屋台もあるし
やはり王道はこちら。他にはフレッシュジュース(その場でミキサーで作ってくれる)屋台も多かったです。大体6RMとかだったかなーー。飲みながら帰ったこともありました。
今度、私としてはもっとお気に入りだったテンガービーチについてご紹介します!

ランカウイは観光にもいいけど、私は時々環境を変えるために暮らすように長めの滞在をする地としてこれからも訪れたいと思ってます。

ところで、私はKindle本出してます。(Unlimited対象)
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