2020年1〜2月に4週間弱滞在したランカウイ。クアラルンプールから飛行機で1時間ほどのアクセス便利な島です。
最初に滞在したのはクアタウンと言って、島の市街地にあたるようなのですが、ちょっとここは長くいても手持ち無沙汰になってしまう感じでした…


しかし次に滞在したのは島でも最も栄えているパンタイチェナンというエリア。いわゆるビーチエリアでした。
そこで2週間滞在し、次にランカウイに行ったら是非また泊まりたいと思っているアットホームな2階建ての宿についてご紹介したいと思います。
ーーー→ サイハーイン(Agoda)
2階建のアパートのような趣きの外観。駐車スペースもたっぷり
幹線道路沿いにある宿なので便利ですが、建物は少し奥に入った感じで建っていて、西向きなので夕焼けが窓からよく見えます。
新しめのアパートみたいな外観。
敷地は駐車できるようになってますが、こんな風に木や花などが植わっていて、公園みたいに椅子やテーブルなどがあって、昼間は暑いですが早朝や夕方などに過ごすのもいい感じ。
まあ私は早朝に、ツアーに行く際に迎えのバスを待ってる時に座ったりするくらいでしたが…
夕方〜夜はロシア人グループがここでワイワイしてることが多かったです。
シンプル、でも必要十分かつ清潔な室内
私は一人旅でダブルルームに宿泊したのですが、ベッド幅は広く、マットレスも適度な固さで(おそらく一般日本人に広く好まれる感じだと思う)非常に快適でした。
ベッド脇にコンセントも左右についていて、あと壁に沿っている板の上はスマホなど置けるような幅があるので非常に便利でした。
エアコンも快適に効いてますし、テレビも十分に大きく、冷蔵庫もあり、テーブルもある。
窓は通路に面してますが、カーテンは2重になっていて、レースカーテンにしていても電気をつけなければ室内は見えないようになっていました(確認済み)。
テーブルの上には電気ケトル、カップにインスタントコーヒーなども用意されてました。
テレビも、大きく、綺麗な画面でした。
尚、部屋のWi-Fiの速度は大体このくらい。
速くはないですが、macbookでNetflixなどを見ていて支障はありませんでした。
常時測ってたわけではないですが、落ちたという記憶はなく、安定していたと思います。
部屋の奥の扉を開けると、洗面、トイレ、シャワーとなっています。
結構余裕あるスペースになっているのと、シャワースペースにもわずかな段差があって水が流れていかないようになっているので、まあまあ不満なく使えていたと思います。
ただ洗面台はこの通り小さいので、がっつり洗顔というのはやりにくいですね。
私はシャワーで顔を洗ってたので、歯磨きと手洗いだけに使ってました。
この手のシャワーは水圧はあんまり強くないです。
でも、その中ではまあまあだったと思う。
普通にシャンプーする分には、そんなにストレスなかったと思います。
シャワーが手で持てるタイプなのはもちろん、ホルダーの高さもボタンで変えやすいので、私は不満ないですね!
私は2階に泊まってたのですが、部屋を出ると通路になっていますがテーブルと椅子があるので、たまに持ち帰りで買ってきたご飯をここで食べることもありました。
お掃除していただいてる間に、ここで作業することも度々ありました。私はインスタントコーヒーはあんまり好きじゃないので、自分でティーバッグ買ってきてここでお茶するのも結構好きでした。
通路と言っても沢山部屋があるわけでもないし、大概皆朝どこかに行くので、昼前後は通る人もいなかったですね。
夕方はこんな感じ。
周辺:安い地元系レストランやオシャレなカフェなども
テンガービーチ、チェナンビーチまでは少し歩くのですが、その分、ビーチ沿いに比べて安いレストランが結構ありました。
完全道路沿いはこんな感じです。このエリアはちゃんと歩道があるので安心でした。サムイ島とかだとしっかりした歩道がないところもあるんですよね。ランカウイでもクア地区で泊まったホテルの周辺では一部そういうところがあって、ちょっとヒヤヒヤしてました。
チェナンビーチの方に向かう道。
ビーチに向かう道でも自然を感じていました。
チェナンビーチの方の通りになるとかなり開けてて、大きなショッピングセンターやマクドナルドなどもあります。そういえばこの近辺の薬局で抗ヒスタミン(アレルギー)薬を買ってみたら10錠で140円くらいだったと思います。
ビーチは徒歩15分ほどのチェナンビーチは人が多く賑わっていて、10分ほどのテンガーの方は一気に落ち着いた感じです。どちらのビーチも、海流と砂色の関係で全く透明度が高くないので泳ぐには適してないですね。
私の場合は昼間は日差しが強すぎるので行かなくなり、夕方に主に夕日を見るために通うようになりました。
こちらはチェナンビーチ。
ビーチバレーのネットもあったりして賑わってます。まあ多少泳いでる人もいますけどね。
私も暑いからちょっと入ってみるってことは数回しましたが、泳ぎはしなかったです。
こちらはより近いテンガービーチ。
こちらもパラセーリングなどはやってるのですが、チェナンに比べると人が少なく、日差しが和らぐ時間くらいから出向いてマイペースにヨガしたり、本読んだりしながら過ごして、夕日を楽しみ、帰る、みたいな毎日を過ごしてました。
このエリアのレストランレポは改めて記事にしたいと思っているのですが、徒歩4分くらいのところにあるSelera Lubuk Buayaは、ほぼ毎日のように通ってました。300円くらいでフレッシュジュース(ココナッツジュースなど)含めた食事ができて、割と美味しいので超お得です。
あと、宿から道路を隔てた斜め向かいには朝〜お昼までしかやってないお店があって、持ち帰るもよし、そこで食べるもよし、でした。
この積まれてるのが、ナシレマをはじめとした、ご飯に何かついてる系なのですが、これが1個40円くらいだったんですよ(2020年2月当時で1.2RM)。日本のコンビニおにぎりより少しボリュームあるので、お昼100円いかないことも可能!
こちらは通りをビーチとは反対方向に2分ほど歩いたところにあるカフェ。急にこのセンス?!と驚くオシャレカフェ。ハンバーガーが美味しかったのですが、口コミによればミートボールとか、チキンとかも美味しいみたい。近くだしもっと行ってればよかった…
ホスピタリティ抜群!ツアー手配もネットより安い
私がこのサイハーインにまた泊まりに行きたい理由の一つには、
というのがあります。旅行英会話くらいができる方だと、それは絶対感じられると思います。
まずチェックインは建物入り口のところにある部屋で行うのですが、当時コロナがまだ中国の感染病で、旧正月でランカウイに来た中国人観光客の中に感染者がいた!という騒ぎになってるような段階でした。
それで受付の男性とその話で盛り上がったり(盛り上がる内容でもないけど…)、その騒ぎで一気に売り切れたマスクを1枚くれたりしました。
また、お掃除は2日に1回で、ただ掃除されない日もタオル類は受付に持ってくれば取り替え可能というシステムでした(私の場合はダブルに1人で泊まっていてタオルも2枚用意されてたので全く必要なかったですが)。
なんですよ。部屋は床で、部屋の入り口で靴(というかビーサン)を脱いで使ってたので、そのピカピカぶりがとても心地よかったです。
お掃除してくれる方たちはヒジャブをまとったマレー系の女性たちなのですが、ものすごく感じが良く、私の都合をいつも聞いてくれました。
私はここでは観光的なことはあんまりせず、あくまで南の島ステイという感じで過ごしてたので、謎の日本人女だと思われてたと思いますが(笑)、いつも感じ良く接してくれました。
あとホテルじゃないので夜は受付も閉まってるんですが、Whatsapp(LINE的なアプリ)で連絡できるようになっていて、一度虫(Gではなく大型の蚊みたいなの)が入り込んでしまって困った時に聞いてみたら、すぐ殺虫剤を持ってきてくれました。
あと、部屋にはパヤ島のツアーなどの案内があるのですが、KLOOKなどのネットよりも安いんですよね(ただし現金のみ)。それにネットだと締め切られたりする時間でも、聞いてみるとその場で電話で問い合わせてくれて参加できたりしました。
ちょっと南の島ライフを送るのに最適
私は友人と宮古や石垣に行くと、もうガッツリプランを組んで忙しく遊び回るのですが、1人で東南アジアに行くのは、
という目的であり、長めに滞在します。
このサイハー・インにも2週間滞在して、2回ツアーに参加したのと、スカルビーチという遠いビーチにGrabで行った以外は、部屋で仕事もしつつ、周辺をぶらつくみたいな毎日を送ってました。
それ目的としたら、ここは最高でした。だって2週間いて3万円くらいの滞在費で、申し分ない環境でしたから。
今後、そういうノマドスタイルが増えるんじゃないかと思いますが、とってもオススメです。
ところで、私はこのようなKindle本を出しています。
コメント