2020年1〜2月にかけて25泊したランカウイ。最初に10泊したのは
グリーニッシュホテル(Agoda/Expedia/Hotels.com)で、前回はそのホテルレポでした。

今回はそのホテルがあったクア地区(クアタウン)のレポをしていきたいと思います!
巨大ショッピングセンター(Haji Ismail Group)
ホテルの隣の広大な敷地。
ここはお菓子を中心とする巨大なショッピングセンターと、バザール、小売店に屋台と一通り揃ってるところでした。
地図で”Haji Ismail Group”となっていますが、これがチョコレートなどのお菓子をはじめとする食品やキッチン用品や衣類(イスラーム女性用のが多い)などを売ってる巨大ショッピングセンター。HIG BazaarもHIGが”Haji Ismail Group”のことなので一帯がこのグループの施設という感じですね。
バザール
バザールというのは市場のことですね(ちなみにアラビア語と思っている人が多いですが、実はペルシャ語で、イラン以外でもトルコなど、アラビア語圏以外のイスラーム圏で使われてる感じですね。アラビア語だとスーク-sūq-になります)
ホテルからグルっと道を回ってまともに入り口から入ったところがバザールの入り口です。
バザールはオープンエアの空間になっています。
実は私はここでグラサン買いました。というのも日本から持ってきたのをどこかでなくしてしまったんですよね。でもグラサンなしではランカウイは昼間歩けやしませんよ…地元の人はあんまりかけてないけど、観光客は皆かけてます。あと、服なんかも普通のTシャツとかバッグとかあって、結構現地調達できそうです。
バザールに併設する屋台(フードコート)
私がここによく来た(何しろ隣)のは、何と言っても、ここで食事するためですね。
ホテルからグルっと回って、バザールの入り口の方まで行かなくても、手前のここから入ることもできました。
ここから入ると、いくつかの店舗があって、手前にテーブルなどが配置されてます。
こんな感じでメニューや値段を見比べつつお店を選んで、手前のテーブルに座るとウェイターさんが注文取りに来てくれましたよ。
ドリンク類はアイスコーヒーが2.5RM(70円弱)、食べ物類は6RM(160円くらい)〜という感じでしょうかね。
ライチジュース(3RM)と、フライドライスと野菜炒めが確かそれぞれ6RMという感じで、あわせて400円くらいかな。
すごく美味しい!というわけではないけど、まあ普通に中華寄りな味で不満はない味でした。
ちなみにウェイターさんはあんまり英語は通じなかった。
マレーシア人の友人知人(ほとんど中華系)に聞くと、マレーシア人は皆ある程度英語が話せるはず、と言ってて「話せない人がいたよ」っていうと「うーんインドネシアとかから来てる人かなあ」って言うんだけど、どうなんでしょう。
バザール入り口の方から見たフードコート。
メニューを見比べましたが、このお店が写真ではっきりわかりやすかったので、結局3回とも同じお店という感じでした。
スイカジュースは4RMとかだったかな。
そして東南アジアで人気の海南鶏飯を頼もうと思って、Chiken Riceと頼んだら、出てきたのが挙げた骨つきのチキンだったので、あれ?と思いつつ食べたのがこれ(笑)
これも6RMだったと思います。
バザールを囲むコンビニなど
フードコートからショッピングセンターを抜けていくところにはコンビニがあって、ここも結構利用しました。
買ってたのは飲むヨーグルト的なもの。イチゴとかベリーミックスみたいなのがあって、2.8RM(80円弱くらい)。
巨大ショッピングセンター(ポッキーでもヨーロッパのチョコレートでも何でもあり)
さて、バザールに面する形で建っているのが、この巨大ショッピングセンターなのです。
今、改めて入口を見ると”SELAMAT DATANG KOMPLEKS”と書いてますね。
KOMPLEKSというのはcomplexのマレー語でしょうね。
複合施設、みたいな意味です。
まず1階の大部分を占めるのが、このお菓子エリアです!お菓子といってもチョコレート系の甘いお菓子が主流かな。ここで私はフランスのスーパーとか、空港の免税店でもよく見るTOBLERONE買いました。
これは韓国版ポッキーなのかな?LINEのキャラクターと共に大きなパッケージのが売ってました。
日本のポッキーもあったんですが、こっちの方が安かった気がする。
施設の2階に上がってみましたが、ここは1階に比べると結構閑散としていて、地元の人がお鍋とか買いに来てる感じ。
吹き抜けになってるので、上から見るとこんな感じ。さきほどのお菓子売り場だけではなく、中央のフロアは色々屋内露店みたいな感じで色んな種類のお店がありました。石鹸とか、アクセサリーとか、服とか…
バザールと違って、ガンガンに冷房がきいているので、避暑がてら見て回るのは結構楽しかったですね。
クアタウンの街並み
そのショッピングセンターから街の中心の方まで行く街並みをご紹介します。
グリーニッシュホテルって街の中心部からは徒歩だと結構離れてるんです。Grabとか使うと5分とかなのですけど、意外とそのルートで検索しても捕まらない(嫌がられるのか?)ので、結構注意。まあ私は散歩がてらよく歩いていました。
ちょっと歩くと第一繁華街っぽいところが。
Pandak Mayah通り一帯
こんな感じで色んなお店が並んでます。
ランカウイに滞在中、新型コロナ患者が空港で発見された、というニュースが出て、いきなり街中の人がマスクし始めた日があったんですよね。
それで、ここの薬局でも「マスク売り切れ」の表示。
ちなみにこの界隈で有名なNew Water Garden Hawker Centre LGKというレストランがあって、いつも行ったら閉まってたり、他のお店で食事帰りに通りがかると開いてたりして、タイミングが掴めず行けずじまいだったのですが、人気みたいです。
また1本道を隔てたところにも同じようにずらっとお店が並んでいて車が停められるようになってる場所がありました。地図でこのあたりに名前がついてるのか見てみたけど、そういうわけでもなさそう…
強いて言うとJalan Pandak Mayahという通りがいくつかあって、そのあたりです。
川の風景
ぶらぶら歩いてると、川と橋を発見。
この橋の向こうに見えるのはバロンホテル。
橋の上から川を見てみたところ。川沿いにに、椰子の木と別の種類の木が植えられてて南国情緒あります。
先程の橋からもう一つ海側に近い橋はこんな風になっていて、川の上で座って休めるようになってていい感じ。炎天下の中を歩いた後、ここに座って水を飲みながらホッとしたの覚えてますね。
川沿いを歩きながら海の方に誘われていく感じ。
河口から海の方へ
河口のあたりになると、船がずらっと浮かんでます。急に川幅が広くなってきました。
河口のあたりにはもう一つ橋があって、そこは片側2車線ずつの大きな車道になってますが歩行者信号とか横断歩道とかは見当たらないので、ひたすら車の途切れるのを待って(片側ずつ。真ん中まで来たらまた片側の車の流れを見る)渡るしかない。
お子さん連れだとお勧めしないですね〜。Grabなどの利用をお勧め。
こちらが河口から海に抜ける眺め。
その河口近くにあるレストラン。
タイミングが合わなくて入ってませんが、レビューを見ると評判は良さげ。
このあたりもお店が並んでるエリアになってます。
散歩に打ってつけだった港(Pekan Rabu)付近
お店とかがある方から海の方に歩いていくと、港がすぐ隣にあるので船がたくさん浮かぶ様子が見えてきました。
そしてこんな光景。
午後3時ごろは準備中という感じでしたが、テント式のレストランになってるみたいで、海を眺めながら食事したり飲んだりできるみたい。
ちょっと妙な気分でしたが、また元の道を戻るよりも、と思って強引にこの中を通って車道の方に出てしまいました。
車道沿いに結構花が咲いてる木が割と無秩序に植えられてるのも面白いと思いつつ歩いてました。
この散歩中は午後3時〜4時のレストランが悉くやってないような時間帯だったんですが、途中でココナッツの実が並んでるのに誘われて、入ったお店。(ちょっとどこかはわからず…)
炎天下の中の散歩の後のココナッツジュース…生き返りましたね〜
このお店はピン留めしておくの忘れたのですけど、おばさん(中華系)が「日本人〜?」って話しかけてくれてフレンドリーでした。ココナッツジュースも5RM(140円弱)とかだったし。
次回はクア地域で試したレストランとかをご紹介していきたいと思います!

クア地域で泊まったグリーニッシュホテル→Agoda/Expedia/Hotels.com
*私、こういうKindle本を出しています。
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