2020年2月、私はランカウイ島で4週間弱の時を過ごしていました。
まだ新型コロナがここまで世界中のパンデミックになる前でしたが、徐々にランカウイ島でもマスクが見られ始めた時。
その時は避寒目的というか、東京で一人暮らしするよりもお安いコストで清潔な宿に泊まれて快適な東南アジア生活を満喫しようと、ランカウイで毎日のんびりしてました。
そういうわけであくせく観光するというよりは、毎日のんびり起きて、近所のお店で何か買ってきてブランチしつつ仕事して、夕方前にビーチに行ってサンセット見ながらのんびりするみたいな日々でした。

そんな中でも、一応4週間近くいましたから何回か観光には出掛けています。
今回は宿から申し込んだ島めぐりツアーについてご紹介します。
宿を介して申し込み。宿まで送迎バスで安心
Veltraとか、Klookとかを介してツアーに申し込む人は多いかと思いますが、私の経験上はランカウイはホテルから申し込む方が安いと思いました(ホテルにあるリーフレットとネットと比べた感じ)。
それでここのホテルでリーフレットを見せながら頼むと、電話ですぐ問い合わせて申し込んでくれました。ただし現金のみの受付です。
これが受領証で、参加者と分かるよう、このシールを胸あたりにつけるよう言われました。
確か他のツアーに参加した時も思ったけど、シールって少し心もとない…😅
で、翌朝。
陰に隠れてますが、観光バスが迎えにきてくれたところです。
想像ではマイクロバスがサッと来ると思ってたので驚きました。
そしてバスに乗ること20分(各ホテルで次々拾う)、船着場に着きました。
高速ボートで小島群を見ながらダヤン・ブンティン湖へ
バスから降りて、10分弱待たされつつ、なんか各ボートに振り分けられてました。ほとんどの人は二人組とかグループとかなので、私みたいな一人は珍しい😅
グループごとに振り分けられて小さめの高速ボートへ
振り分けられたら、いざ乗船ですね。私のボートは確かヒジャブを被った(マレー系の人ですね)女性二人組と、インド系カップルだったような。
水飛沫も激しい高速ボートなので注意点色々
宿に迎えにきてくれたバスは大きな観光バスで驚きましたが、今度は思ったより小さいというかシュノーケリングとかダイビングとかのボートに似てました。
まず、こういうライフジャケットの着用を求められます。
最初は、まあまあ、規則上着けるんだよね、と思ってつけたのですが、船が動き出して、しばらくしたら
こりゃつけなきゃ危ないわ
と思いました。多くの人は大丈夫だと思いますが、ご年配の方や小さなお子さんなど、非力な方々はお連れの人が気をつけてください…
まず、まあ高級な服を着てくる人はいないと思いますが、水に濡らしたくない服は絶対やめときましょう。私は東南アジアの露店でよく売ってるような、綿の服を着ていて下に水着でした。あの麻の服は宿に帰ってからシャワーのついでに洗って手で雑巾みたいに絞って、ぱんぱんとはためかせて干しとくとすぐ乾きます。
ダヤン・ブンティン島までの間に点在する小さな島々
とりあえず、改めて地図で見てみると結構な距離だったなあ…ということに驚くんですが、写真の打刻を確認すると大体20分くらいです。まあすごいスピードですからね…
私がこの時所持していたiPhone 6sは耐水じゃなかったので、もっぱら激安アクションカメラでビデオを撮っていました。(画像はそこからのキャプチャです)
で、多分なんですが、このあたりから海から湖(淡水)に入っていくところなんじゃないかな…(違ってたらすみません)
島というか大きな岩肌を持つ小山みたいな感じ。
行ったことないけどベトナムのハロン湾に雰囲気似てる気がする。
ダヤン・ブンティン湖に到着
ダヤン・ブンティン湖に到着して船から降りたところ。iPhone 6sのカメラで撮ってます。
船着場から長い橋で島に渡るようになっていました。
ここは船着場の待合所みたいなところです。
橋から撮った水面。完全に湖という感じ
こんな風に階段があったので、少しだけ降りてみましたが、まあ水に入れる感じじゃないです。
観光客は多数(マレーシア人であろう人たちや、中国人、また西洋系観光客など色々)でしたが、誰も入ってなかった。
宿のパンフレットにも、他のネットで見たツアー案内にも、淡水湖でも泳げる的なこと書いてあったんですけどね(笑)
ランカウイ島から船に乗って、いつの間にか湖になっていたので、ちょっと不思議です。
橋を降りてからは更にこういう道を進む感じです。
カフェもあります
船着場から橋や道を渡り終えると、カフェなどがありました。
ただ、観光地価格です。アイスカフェラテとかは15RM (420円くらい)なので、日本のスタバ並み。ランカウイで既に数週間過ごしてたので、頼む気なくしました。ホットコーヒー5RM(140円くらい)やコーンのアイスクリーム6RM(170円くらい)はそうでもないですけどね。
お手洗いがあり、行列してた。
子宝祈願
で、この島は子宝を授かるご利益があるのだとかで、祈願するスペースがありました。
孕婦島という中国語、何となく意味がわかりますよね。日本人から見るとなかなか直接的な単語ですな。
絵馬のような感じでここに祈願のメッセージ書いて結んでるみたいです。
とりあえず1時間、ブラブラ過ごす。(猿がいっぱい)
この湖に着いたのが10時過ぎで、12時に戻るように言われてました。(ちなみに動画からのキャプチャの打刻は日本時間のままでした)
正直、1人できてると1時間は長かったかな…誰かと来てるなら、この穏やかな湖の気配を感じつつ、まあ高いアイスカフェラテ頼んでお茶するのも楽しいと思いますけどね。
屋根の上にいる猿たち。
植物のための温室のような施設の上にいっぱいいる猿。
これって、あの向こう側は海かな?
まあ湖を囲む島というか岩のような山のようなのは水墨画の題材にもなりそうな感じで風雅という感じです。
時間を持て余してるので、また例の階段にきて、今度はもっと下がって水の透明度を楽しんでみたり。
屋根から猿が椰子の木に次々飛び移る様子を見るのも、まあ楽しかったです。
というのも、椰子の木って木の幹から、あの葉っぱみたいなのが生えてて、しっかりした枝があるわけじゃないんですよね。しかるに猿が飛び移るたびにめちゃくちゃ揺れて、すごく不安定だけど大丈夫か、みたいな。
そして迎えにきた船に乗ります。
ツアーはまだまだ続くのですが、一旦切ります。この後は、鷹スポットに行って船上から見物するっていうのと、ビーチに行って泳ぐという感じ。これで日本円で千円以下なのですから、まあお得感は凄いです。
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