先日、
こんな記事を書きましたが、コンビニの冷凍食品とスーパーのお弁当を紹介したところで思った以上に長くなってしまい、デリバリーについて分けることにしました。今回、満を持して(?)デリバリーについて書きたいと思います。
クアラルンプールの二大デリバリーサービスでFoodpandaにした理由
デリバリーサービスはFoodpandaとGrabFoodが最もメジャーだと思います。他にHonestbeeというサービスも含めて三大、という人もいますが、老舗のFoodpandaと配車アプリとして誰もが使うGrabのGrabFoodが一歩リードしてる印象です。
→とりあえずアプリのダウンロード
そんな中、私が5回もデリバリーした全てをFoodpandaにしたのはたまたまじゃなくて、まあまあ理由があります。
滞在先からの選択肢が最も豊富だった
これは本当に個人的な事情ですね。私は2019年3〜4月にかけてクアラルンプールに3週間ほど滞在したのですが、最初に滞在したところはブキッビンタンにあり、パビリオンまでも徒歩5分という超好立地なのもあり、デリバリーしたいとかあんまり思わなかったんですね。
が、2軒目に移動すると、至近距離にショッピングモールはあるものの、正直パビリオンには及ぶべくもない、平々凡々なショッピングモールだったのです。
↑その分安いし、インフィニティプールからの絶景ぶりは1軒目以上でしたが。
それでもたまにはそこのレストランで食べたりもしましたが、ちょっと出不精の癖が出てきたんです。(基本引きこもり体質)
で、そこのオーナーが滞在者のために色々な情報をまとめたシートがあったんですが、そこでデリバリーとして紹介されてたのがFoodpandaだったんですよね。
でもってGrabFoodとも比べてみましたが、滞在先からの検索で、私が好みとするようなジャンルのお店となるとFoodpandaが多かった、という感じ。
これは滞在先によるのですけどね。やっぱりFoodpandaの方が老舗ということもあるのではないでしょうか?
配達料(delivery fee)がFoodpandaの方が安いことが多かった
これも登録店舗によるのですが、GrabFoodは5RMほどかかるお店が多かったんですが、Foodpandaの方は無料だったり3RMのお店が多かったんですよね。
2019年3〜4月当時はGrabとGrabFoodが連携してなかった
これは今、この記事を書くために調べてたことなんですが、2019年5月にアプリが統合されて、GrabPayとか色々便利になったようなんですが、私が滞在していた時は違ったと思います。
また2020年2月に1週間弱滞在するのでチェックしてみます。
FoodpandaのPC版サイトが使いやすかった。
私の場合、これが一番大きいです!というかGrabFoodはアプリからしか使えなかった気がする。
Foodpandaも携帯電話番号の登録など必要なのですが
注文などはPC画面からできます!
トップページで滞在先のURLを入れるとこんな風に注文可能な店舗が出てきます。
特定の店舗に進むと、メニューが出てくるので追加して待つ感じ。
その後は配達までの予定時間とかWeb上で随時更新されながら出てくるし安心。
実は私、世代のせいなのか?スマホって外出時に使うもの、という感じで、家にいる時はほぼ使わないんです。LINEやWhatsappのようなアプリさえMac版アプリを使っているほど。
MacやPCの使い勝手に比べると、スマホって同時作業が難しいのでイライラしちゃうんですよね…
私が利用した3店舗をご紹介
クアラルンプールも広いので、必ずしも利用可能かはわかりませんが、参考にしてください。
Restoran D Chow Kit
ここはインドネシア料理のお店みたいなんですが、コスパが良く、また味も日本人向けだと思います。というわけで5回の注文のうち、3回がここからとなりました。
1回目
1回目の注文は、
Gado Gado (インドネシア風サラダ)
Set Ayam Penyet(ジャワ風フライドチキン)
Mangga Potong(マンゴー)
で、25MYR (700円くらい)
でした。
こんな感じ。
こちらがGado gado。
なんか豆腐というかあぶらあげっぽいのがついてきてました。まあまあいけます。
Gado Gadoは6MYRなので当時170円くらいでした。
こちらがチキンのセットですね。
さらだもついていて、ボリュームは結構あります!
こちらは13MYRなので370円くらい。
あとマンゴーがかなり甘くて美味しかった!!
2回目
私はスーパーでもよくカットマンゴーを買ってたのですが、ここのマンゴーはかなり甘くて良い!と思ったので、半ばマンゴー目当てに再注文。
ナシゴレンにチキンのチリトマト煮込みみたいな料理。ナシゴレンがパッケージの中でちょっと散らかっちゃってますが(汗)
でも、これだけのセットでMYR15.90だったのです。450円くらい。配達料込みでですよ。何だか申し訳なくなっちゃう。
3回目
これはデリバリーとしては5回目の注文でした。最初に2回立て続けにここから頼み、別の2店舗を試してから、ここに戻ってきた感じです。
頼んだのは
Set Rendang Daging Padang MYR 15.00
と、
マンゴーミルクシェイク MYR 5.00
このRendang Daging Padangとは、よくわからないけど牛肉をとろ火でココナツミルクで蒸し煮されたものみたい。こうして袋に入ってるのをお皿に開けます。
で、感想なんだけど、これはちょっと私は好きじゃなかった(汗)
というか、まず見た目から「あれ?!」と思ってしまい。少しくど過ぎました。でも慣れたら美味しい気もする。
こちらはサラダ用のソースみたい。多分。
マンゴーミルクシェークもこうして袋に入ってます。日本人的には「え?大丈夫?」って思っちゃうけど、かなり丈夫な袋で、しかも輪ゴムの掛け方がどういうわけか外しやすいけどしっかり固定されてるんですよ。
こんな風に直接ストローを差して飲む感じ。
これは甘いけど、くどすぎず、ミルクとマンゴーのバランスも良くてかなりいける。
Cameleon Vegetarian Restaurant
ページはココ。
ベジタリアン、と銘打ってますが、別にベジって感じでもなさげ。ここを選んだ理由は、メニューがわかりやすかったので…
頼んだのは
Fried rice and Satay Stick MYR 16.90
なんか間違いなさそうなメニューでしょ?(笑)
好きなドリンク選べます。
こんな感じ。ついてたのは、少しスパイシーだけどまろやかな感じでもあるスープ。
まあまあまあ、普通に。美味しいです。という感じ。見たままの味ですよ。
飲み物はコーヒーにしたんですが甘かったです。甘いのがデフォかもしれない。そして日本のファーストフードのドリンクと同じ容器なのでこぼれてました(笑)
まあ、普通に美味しいんですが、ちょっとこれだと野菜不足かなと思った…
OldTown
街中にあちこち見かけるコーヒーショップですが、Foodpandaのリストにも出てきたので試してみることに。
頼んだのは、
Chicken Rendang
Nasi Lemak with Dry Curry Chicken
で、おまけにOldTownの缶コーヒーがついて
MYR31.09 (870円くらい)でした。
パッケージが大手チェーンだけあって、デザイン性のある箱になってます。
こちらがナシレマにドライカレーチキンというメニュー。左上のは右上のチップスにつけるソースと解釈しました。
ナシレマは普通に美味しい。チキンも。
私は結構このナシレマにはまってたのですが、色々食べた中でも安心できる味という感じかな。
こちらが別途頼んだチキン。
やはりカレー風味なソースです。
ナシレマのチキンは胸肉なので、もも肉はやはり食べやすいし美味しい。
こちらは大手になるだけあって、安定の味という感じでしょうかね。
ただコスパ的には?他の店舗に比べると少し価格が高め。
メニューは画像検索が参考になる
日本で馴染みのある東南アジア料理といえばタイ料理、ベトナム料理でしょうかね。
考えてみるとマレーシア料理(あとインドネシア料理が多いのかな)ってナシゴレンくらいしか知らなかったかも。
中には英語名のメニューもあるんですが、多くはアルファベットだけどマレー語って感じのことも多くてチンプンカンプン。
最初はwikipediaで読んだりしてたんですが(英語版なら結構ページが存在する)、文章で表現されるよりも、画像の方が一気にイメージしやすくなります。
とりあえず、アルファベットな分だけ、タイ語とかよりはとっつきやすいです(笑)
バンコクではGrabFoodで1回注文しましたが、タイ人の友人にいちいちメニューのキャプチャーを送っては一つ一つ説明してもらったりして、とても何回も頼む気にはなれないので1回でギブアップしました…まあタイ語をそのままコピペして画像検索でもいいかもしれませんが、それだと違う画像が出てくるともう何がなんだかわからない。
その点、アルファベットだと、とりあえず文字に対する視認性はグッと上がるわけですから、検索結果に出てきた画像の下の名称から、これだこれだ、とわかったり、段々Ayamとはチキンだなとかわかってきます。
いかがでしょうか?クアラルンプールに数日滞在とかなら、デリバリーすることもないと思いますが、少し長めに滞在したりするなら、デリバリーを試してみてもいいと思います。
おそらくサービスもどんどん進化するので、今度はGrabFoodなども試してみたいと思います。
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