さて、先日北海道(小樽、札幌)に行ってきたばかりですが、

また今週に函館、札幌の旅程で行く予定です。
この前、初めて冬の北海道を経験して、その寒さと豪雪地帯の雪道を旅するということが身にしみてわかりました。飛行機が新千歳空港に着く直前の上空から。一面、雪で白い!
もちろんそれなりに想像して出かけたわけですが、その準備についての反省を生かして次回に臨みたいと思ってまして、今日はそのことについてまとめたいと思います。
スキーやスノボでしょっちゅう雪山に出かけてる方は、今更な内容かもしれませんが、防寒アイテムも日々進化してますので、ぜひ参考にしてみてください!
雪用の靴、帽子、手袋を札幌駅の駅ビルで調達!でも事前準備が良かったかも?
新千歳空港、滑走路以外は全て凍結してる感じですね。 向こうにANAのプロペラ機が…
とりあえず札幌駅周辺で雪用の靴を現地調達
と、こんな寒そうな地に上陸するのに、東京の冬の格好のまま来た私。というのも、「現地で調達する方が適したものが買えて良いのではないか?と思ったからなんです。
特に靴。札幌でなら、当たり前のように滑り止めがついてるからいいだろう、と思って。
目指すはABCマート。空港から札幌駅の電車内でグーグルマップ検索して、どうやらステラプレイスセンターという駅ビルにあるということで目指したんですね。
ところが、こちらのABCマートはちょっと高級ラインな感じ?私が想像するもっと種類が沢山あって、値段も安いのからいっぱいあって選べる感じとはちょっと違いました。
ちょっとアテが外れて札幌駅周辺の他のABCマートに行こうか、とグーグル検索しながら地下に下りたところで、他の靴屋さんがかなり値引きしてたので、もうこれでいいか、と買ったのがこちら。
え?わかりにくいですか?(笑)ファーがついている感じの雪靴。履き心地は良かったです。
とりあえず、小樽駅に着いてホテルまでの道が屋根付きアーケードの中でさえこうでしたから、滑り止めのついた靴はそれまでにどうしても必要です。
とりあえず、こんな道も完全対応の靴じゃなきゃダメです。
他に帽子と手袋を買ったけれども…
靴はとりあえず、すぐ売ってるところは見つけて買うことができましたが、意外と札幌駅の駅ビルや駅近のようなところを回って、どこでもすぐ見つかると思った帽子と手袋がなかなか見つかりませんでした。とりあえずプラザにあったのを迷うことなく購入。
一瞬、ダウンジャケットのフードでしのげる?なんて思ったけど、買っといて正解でした。これは翌日の小樽観光でめちゃ吹雪いてるところ。このバス停で降りて、貴賓館(旧青山別邸)を見てバス停に戻ってきたらますます吹雪いて、通りがかりの地元の人に「さむくないかい?」って気遣われるほど。
手袋はスマホが使える表示があったので、別にスヌーピー好きでもないですが、即購入。
靴はともかく、帽子や手袋は事前に準備しておいた方がいい
というのも、私は札幌駅で上記のアイテムを買うのに結構時間を使ってしまいました。旅行で買い物が好き、という方も多いかとは思いますが、こういった「必需品」はお土産買うのと違って、旅行中の行為としてそんなに楽しめないのではないかと思います。とにかく「用事」に入ってしまうので。
私は駅の改札を出たらすぐにでも買えるかと思ってたので、まさか探し求めて結構歩き回るとは思ってませんでした。札幌が地元の方からしたら「あっち側に出ればいくらでも見つかっただろうに」という感じかもしれませんが、観光客にはその勘がありませんから、こうした買い物に時間を費やすというのは本当にもったいないです。私は予定を1時間ほどオーバーしてしまいました。
特に3泊4日などの旅程ではそうした時間もかけがえがありませんから。
そして手袋はやっぱり普通のニットじゃ厳しい…また、顔まで覆うマフラーなどは必須
スキーやスノボをするわけでもないし、寒かったらダウンジャケットのポケットに手を突っ込んでれば大丈夫だろう、と思って買った上の手袋でしたが、
天狗山にロープウェーで行って色々写真撮ってた時、凍傷になるかと思いました(汗)
とにかく寒いです!また、写真ではアイテム一つ増えてますが、これは小樽の気温がマイナス8度の日、天狗山に登る前に「地上でこれなら、買わないと死ぬでしょ」と思って小樽駅前のショッピングセンターで慌てて買ったもの。そこはすぐに見つかりました。
いや、ダウンの下はかなり分厚くて口元までくるタートルネックのセーターだから大丈夫かな?とか思ったんですが、無理でした。これも絶対必須ですね。
というわけで、やっぱり事前に用意しとくべきだったと思う防寒グッズ
私は時間なかったので、とりあえず目についた帽子を買って、耳まで覆うことでどうにかしのぎましたが、耳付きの帽子の方がやっぱりよかったな〜
これ、ポチりました。裏起毛というのがあったかそうなので。
これ、二重輪っかにしてかぶる感じですが、解けずしっかり巻けて、鼻の方まで覆えるので最初からつけてれば良かったアイテムです。
持っていって(はいていて)命拾いした、マストな裏起毛タイツ
マイナス8度とか9度とか、そして氷の粒が顔に叩きつけられるような吹雪の中、上は薄手のパンツなのに寒さをしのげたのは、裏起毛タイツのおかげに他なりません。
私はこちらを2つ、
そして値段差ってどこからきてるんだろうと、3倍近い値段の
こちらも買って、順々にはいていったのですが、正直、値段の差はよくわかりませんでした(笑)
どれもものすごくあったかく、全く脚に冷えを感じずに済みました!これらのタイツは中が薄手のフリース素材のような感じになっていて、外側を厚手のタイツで覆っているという感じで、全く冷気を通さないという感じです!
男性も絶対はいた方がいい(笑)
これは盲点?!スマホ、特にiPhoneは氷点下でバッテリーが急激に落ちる。20%残ってるのにブラックアウトする
実はこれ、フランスにいた時に気づいてました。パリもたまに0度を下回る日があって、モンマルトルのサクレ・クール寺院を撮ろうとしてたら、いきなりバッテリーが落ちたり、あとシャモニーに行ったことがあったのですが、やはり急激なバッテリーの減りを経験しました。
私のように、ブログのためにあちらこちらを撮影して回るほどじゃなくても、観光に来てたら写真に撮りたいところはあるし、いざ撮るつもりがバッテリー切れで「エー!」ということは避けたいですよね。Googleマップも必要ですし…
モバイルチャージャーは色々ありますが、私が役立つと思うのはこちら
なぜなら、この小さな筒型のものだと、スマホに刺しながら利用しやすいんです。1mくらいのケーブルに刺しておけばダウンジャケットのポケットに入れつつカメラ使えますし、ちょっと手を伸ばしたりしてポケットから出ちゃってぶら下がる形になっても、そんなに邪魔じゃなくしっかりぶら下がってます(笑)
ホテルでは必ずフルチャージして、スマホのバッテリーが30%以下になったらすかさず刺してチャージした方がいいです。
ちなみに私は石垣用に買った
も一応カバンに持ち歩いてます。まあソーラーチャージャーは本当に使えてるのかよくわからないんですが、フルにしとくと、上のチャージャー自体が空になってもスマホとチャージャーと同時にチャージできるし速いです。でも重いので、小さいチャージャーを複数持つ方がいい気もしてますけど…
まだまだ北海道も、その他豪雪地帯も寒い日が続きます。これから北海道や、どこかスキー、スノボに出かける、という方はぜひ参考になさってください!
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