スポンサーリンク

失敗した!パリのAirbnb、ハズレ物件はこんな感じ。実体験を語ります!(1)

先日、Airbnbを使ってお得なフランス旅行をオススメする記事を書きましたが

【Airbnb(民泊)でお得にフランス旅行】フランスで3軒体験した私がAirBnbをオススメする理由とデメリット
今年、6月半ばから8月末の約2ヶ月半、フランスに滞在していましたが、その滞在先はAirbnbで手配しました。 今回は、そんな風に少し長めの滞在を「暮らすように」してみたい方や、短期だけどホテルより格安かつ快適な滞在をしたい、という方に、Airbnbがオススメできる理由や、同時に存在するデメリットなどを私の経験からお伝えしたいと思います!

そこでも触れましたように、Airbnbにもデメリットがあります。

私は今年の6月後半から8月末にかけて、3軒のAirbnbを渡り歩いてフランス滞在してたのですが、最初の1軒は失敗でした。

パリに来たならば宿なんて寝るだけだから気にしない!って方はそう気にならないかもしれませんが、私はそういうタイプではないので憂鬱な思いをしました。

今回ご紹介する私の失敗経験を踏まえて、次回にまたパリをはじめヨーロッパのAirbnb物件を見る時にどんな点に注意したらいいのかを私なりに考えていきたいと思います。

 

まず、前提としてパリ市内は高い。

家賃相場はパリは東京よりずっと高いので、パリ市内で治安の良い場所に住むのは贅沢とも言われてます(私の元パートナーも、親から譲り受けた住居があって、私はその家族向けの広さのところに住まわせて貰ってたのですが、彼はいわゆるブルジョワの坊ちゃんでした)。多くの人は郊外に住んでるのですが、中には切り詰めてもパリ市内に住みたい!という人はよくオスマニアン建築(ナポレオン3世時代のパリ改造時に街のデザインに合わせて建設された建築様式)のアパルトマンの最上階に住んでいます。

え?最上階?と思いますよね。日本では最上階というのは下の階より高いことが多いですから。

ところが、こうした昔ながらのオスマニアンスタイルのアパルトマンって、最上階は昔は下の階に住む家の使用人のための部屋だったんですね。

 これはかつて住んでいたところの近所。

私も、そういうところに住んでる日本人の若い友達のところに行ったことがあるのですが、8区というのもあると思いますが、「ここに800€?!(Airbnbじゃなくて、普通にビザを持って在住して借りてる家賃として)」っていうまさに屋根裏部屋で、ミニキッチンスペース合わせて6畳くらい、簡易シャワーボックスは置かれてるものの、お手洗いはその屋根裏部屋の階の共同になっていました。

私はそういうの無理なタイプなので(歳も歳ですし…)、そこまで安くなくてもいいけど、できるだけ安く…と選んだのが、2週間ちょいで手数料など込みで800€ほど(週割引が入っていた)という感じでした。

以下に酷かった点を挙げていきます。

 

初めてのAirbnb、トホホなところが満載!

まず、失敗だったと言っても、何もかもが最悪だったわけではないです。おそらく普段からバックパッカーとして旅行されてるような方にとってはそんなに問題ないかと思います。

立地はモンパルナスから歩いていける利便性の高い地域で、メトロや複数のバスの路線のバス停も近かったです。

スポンサーリンク

設備も何もかも旧式。そして清潔感があまり感じられない

そこはパリ市内にはよくある、少なくとも19世紀末にはあったであろうアパルトマンでした。パリの人に限らず、ヨーロッパの人は古いところに住みたがる傾向があり、現代風の建築よりもオスマニアン建築のアパルトマンの方が高かったりするのですが、実は外側は古くても内側は各戸でリノベーションして、ガラッと雰囲気が変わるモダンなインテリアにしてたりするんです。そういうギャップがお洒落みたいなところがあるんですね。

ところがそこは、中も結構古かった…もちろん100年とかではないですが(笑)、まあ40年とか余裕で経ってそうな感じですよね。

まず、トイレが玄関から出た廊下にあった。(一応専用)

前述の屋根裏のように共同ではないし、玄関の扉を開けた真ん前にあるんですが、それでもそのアパルトマンの人たちが通る共用スペースに出ないとトイレにいけないわけです。これはかなり嫌でした。

しかも専用ということなので、トイレは外からも鍵をかけるように言われていて、いちいち鍵を開け閉めしなきゃならなかったのです。

私は実はトイレと手洗いには神経質なタイプで、トイレを使った後に手を洗う前に玄関の扉を触れたり、鍵に触れるのが(一応オートロックで閉まるようにしてたので、玄関の鍵も開けなきゃ行けなかった)心理的にとっても嫌でした…

掃除は、目立った汚れはない。でもどことなく信頼できない

マニュアルによれば、メイドを雇っていて到着前に掃除されているとのことでした。確かに、まあ埃とか髪の毛とかが床に落ちてる感じでもなかったですが、あまり徹底された掃除という感じではなかったです。

私は多分メイドを雇ってるってのは嘘で、後述する「オーナーの父」ということになっている人物が一般人が自分の家を普通に掃除する程度にやってるくらいだなと思いました。

そしてシーツも、特に臭いとかいう感じでもなかったけど、洗濯洗剤の匂いがするなどの清潔感が感じられず、なんだかなーという感じでした。

あと、シャワーブースは室内にビデと共にありましたが、そのカーテンもカビてて、しかもシャワーを使っていると足元に水が溜まるのでした…

ちなみにですが、今時トイレが共用スペースにあってビデがあるってのもいかにも旧式です。

高級ホテルだと新しい内装でもビデがありますが、基本的に今時はビデって設置しない家の方が多いと思います。

ビデがあるのは設備が旧式の家だな、と思った方が良いですね。

初日のチェックインに立ち会いがなく、古いタイプの玄関鍵に大苦戦

この物件の取引をした後に、何やらマニュアルのようなものが送られてきました(英語)。そこには共同玄関のコードと、「鍵束の隠し場所」が写真付きで書かれてあり、「鍵を取る時は人に見られないようにして」と書いてありました…

 ←こういう感じの共同玄関。よくあります。

そこのアパルトマンは、共同玄関に入ってポーチを抜け、まず建物に入る時に第二の共同玄関があってそこは鍵、そして私の部屋は二階だったのですが玄関の鍵という感じでした(そして部屋の中にはトイレの鍵が置いてあった…)。

鍵束が隠されているのを自分で見つけるって時点でドン引きですが、問題は部屋玄関の鍵が非常に旧式でした。

私が4月まで住んでいた元パートナーの家は戦後に建てられたタイプで、普通に現代の鍵だったので、こういう鍵に慣れてませんでした。

それにオスマニアンに住んでても内装は各戸でするのと同様、玄関のドアも適宜付け替えたり、鍵自体も付け替えるものらしいので、そこからして旧式だったわけです。

まず、着いた日に重いスーツケースと共に手元のiPhoneで例のマニュアルのようなものを見ながら「こっちが第2共同玄関の鍵で」とか読みながら進み、階段を上がり、いざ部屋の玄関の鍵を開けようとしたら…

む、難しい!

必死でマニュアルの鍵の部分を読みます。鍵穴は2つあり、一つはオートロックで簡易に閉まる方(古臭く旧式でも昔からオートロック…)、もう一つがガチャガチャ回して本格的に締める鍵でした。

オートロックの方が開いてないからこっちが開かない?とか回す方向間違えてるか?とかもう格闘するも

開かない。

事前に貰ったメールによれば、オーナー(私より若いと思われる男性)は主にアメリカ西海岸中心にフランス国外にいることが多く、その日もフランスにいないので、

「メール対応か、緊急時は父に連絡してくれ」と電話番号がありました。

ものすごい不安を抱えつつ、電話をすると相手が出ました…が…

私も緊急時に電話で話せるほどのフランス語力がなく、「ボンジュール、私はあなたの息子のアパルトマンのゲスト。今着いたところだけど鍵が開かない」と言うことはできたものの、

相手のフランス語がわからない(涙)

なので速攻で英語で訴えたのですが、向こうが

“Sorry, I can’t speak English well” ←実際、たどたどしい

です。はい、そうなんです。皆さん、ヨーロッパの人は英語が話せると思ってる人が多いですが、フランス人はそうでもありません!日本よりは話せる人は多いですが、それでも英語が話せるのが「普通」ではないんです。

よく、「フランス人はフランス語が国際語だと未だに思ってるから英語を嫌ってて話したがらない」ってステレオタイプがありますが、これは実体験として全然ちがーう!英語を嫌ってるのは合ってるかもしれませんが、その結果勉強してないんで話せないという人が多いんです(笑)。もちろんホテルの人とか観光客相手の店の人は話しますよ!でも一般人は全然そんなことないです!一般人どころか、元大統領のサルコジも話せませんでした。

話せる人はむしろ英語話せる自慢したいか英語を試したいかで外国人には積極的に話してきます。

で、どうにか向こうが、I don’t know the English word…voisin…とか言ってるので一応voisinという単語を知ってた私が” neighbour?(隣人)”と言うと “Yes! neighbour! ah…woman…second floor (これは日本でいう3階のこと)…”とか言ってて、そんな調子でどうにか上の階の女性に頼んでくれと言ってることがわかりました。

マジかよ…

と思いつつ、ノックして挨拶し、一応フランス語で「私は下の階のゲストなんだけど鍵が開かなくて」と言ったら、ウララーと言いながら一緒に下に降りて開けてくれ、コツを教えてくれました。少し押し込むようにして開けると…

ちなみにその女性も多分英語は話せない感じでした…

というか、これフランス語が全く話せない人にはもっと厳しい状況ですね。

こんなにもコツがいるのに、セルフチェックインって!

ものすごいドケチ。洗濯機が使えないようになっていた。

これはパリに着く前に、送られてきたマニュアルを読んでいて「えっ、そうなの?」と思ったのですが、洗濯機は室内にあるものの、1回10ユーロなので使った分だけ出て行く時にお金を置いていってと書かれてました。なので「近所のコインランドリー使った方がいいよ」とも…

実はフランスだけではなくヨーロッパは多いと思いますが、洗濯はお湯洗いが基本で、洗濯機でお湯を沸かしながら洗うような仕組みになっているので(水洗い設定もできます)、日本より格段に光熱費がかかるみたいなんですよね。でも10ユーロは絶対かからないと思うけど…

で、それを友人に言ったら「でも使ったからってバレるの?」なんて言ってましたが、実際行ってみると、どういう風にしてるのか蓋が開かないようになってました。おそらく今までの宿泊者がバンバン使って申告しないから開けられないようにしたっぽい。

私はそこが最初のAirbnbだったので、それって普通なのかどうなのかわかりませんでしたが、他の2軒を使ってみて、このオーナーがありえないくらいケチだということがわかりました(笑)

また、そんな風に洗濯ができない状況で、マニュアルには「用意されたタオル(私には2枚のバスタオルと小さいタオルが2枚だった)以外、戸棚に入っているのを使ったら1枚あたり、●ユーロ置いてってもらう」と書かれてました。

そしてシーツなどの換えもありませんでした…

 

なぜか「オーナーの父」ということになってる管理人が鍵を開けて入ってきた

ある日の夕方、暑かったので部屋にあった冷風扇的なものをかけながらベッドの上でmacbookを開いて作業していたのですが、いつの間にか眠っていました。

まどろんでいるとベルの音とノックの音が聞こえたのですが、マニュアルにも「誰か来ても出ないのが簡単だ」とか書いてあったので(ちなみにマニュアルには近所の人に何か聞かれたら友人だと答えるのが簡単だとも書いてあった、笑)、何より起き上がるのもめんどくさいし無視してました。

すると

ガチャガチャ…ガチャ

って、オイ!

さすがにベッドから飛び起きて仕切りから玄関の方を見ると、そこには60歳くらいの男性が立ってました。

彼は、普通に笑みを浮かべてHelloと言って、I’m XX(オーナーの名前)’s fatherと言ってきました。(それくらいの英語は言えるみたいだが、こっちもその程度なら仏語でいいんだけど)

その時は少し寝ぼけてたのと、彼のあまりに普通な態度に圧倒されて、普通に会話を返してしまったのですが、これには理由があります。

私がイングランドの大学院に在学していた時、最初に大学寮に入り、それから民間の大学近くのその大学の学生専門の寮に入ったのですが、個室で、トイレシャワーもついているタイプでした。しかし、不在時に管理人が入って火災報知器の点検をしていたり、ある日大学から帰ってきたら気のいい管理人のオバさんに「あなたの部屋のシャワーのところ、この前案内した時にカビてたから消毒しといたよー」と言われたり、ある時は朝9時くらいに授業がまだなかったので寝てたところ、ノックに即答できずにいたら消防士が管理人と共に入ってきて火災報知器の点検をして、私がベッドに寝たまま目が点になっていると、消防士に”Now, get back to sleep”とウィンクしながら言われたということがありました。

さらにパリに住んでいても、元パートナーの父親が一応事前に電話をくれたのですが気づかず出ないでいたところ、どうしても用事があったようで急にガチャガチャと入ろうとしたことがありました(その時は内側から鍵を差していたので私がドアを開けたのですが)。

結局なんだか借り手にはあまりプライバシーを訴える権利がない?ような雰囲気があり、そういうもんなの?と思っていたのでした。

とはいえ、私は一応女性であり、しかも大学寮と違って、こういう普通のアパルトマンの一室に住んでる状態で男性が普通に入るってやっぱりおかしい、と元パートナーとも話していて思っていたところ、

また1週間くらいして、鍵を開けようとする音が聞こえたので、中から声をかけると、名乗りがあったのでドアを開けたところ、メーターの記録を写真に取りたいということだったので、…OKと言って撮らせたのですが、一切愛想笑いをせずぶっきらぼうにしたところ、慌てたように挨拶しながら出て行ってました。

これはチェックアウト後にAirbnbに連絡したところ、やはりおかしいことで、私は事前に連絡をもらうべきだということでした。

 

とりあえず、枚挙にいとまがない感じですが、主要なハズレというか不快ポイントはこんな感じです。

私は初めてのAirbnbがここだったので、「やっぱり民泊ってこんなもの?」と思ってしまったのですが、後に2軒に滞在して、ここがどんだけハズレだったかわかりました…

次回は、パリやヨーロッパでこういうハズレ物件を紹介ページから見抜くためのポイントを私なりに分析し、お届けしたいと思います!(↓upしました)

【海外で民泊ーAirbnb失敗(2)】最初の滞在先でハズレを引いてしまった私が、失敗しない見分け方を分析します!
前回の記事で紹介した、Airbnbのハズレ物件。しかし何でそんなハズレを引いてしまったのか?ホテルと異なり、Airbnbに提供されている情報だけで判断するしかなく、レビューも第三者サイトのものではないので、どうしても率直な意見が少なくなりそう…フェイクレビューの見分け方や写真などで注意すべきポイントをまとめました。

 

新規で会員になるなら、招待リンクからの入会で3,700円分のクーポン進呈できます!

こんなハズレ物件の実態を語った後になんですが(笑)次の2軒、特に南仏で滞在したところはすごく良かったです!

入会して、最初の宿泊先の支払いから3,700円分が割引されます(支払いが8,000円以上の場合)。

紹介者となる私も、あなた様が最初の旅行を終えられてから1,900円のクーポンがつくという、win-winの条件ですので、もしよろしければ、こちらからご入会ください。

 

コメント

  1. yyaloha より:

    こんにちは。。
    唐突に、他人が合鍵で玄関から入ってい来るのは物騒ですね。

     集合住宅にすんでいるので、年に1、2回は火災報知器の検査とか、配管の掃除とかが有って、住居をチェックする日がありますが、偶然そのような日に遭遇したのかどうかですね。

     自分はAirbnbを使ったことがないですが、将来使う日が来たら、注意したいですね。
    情報ありがとうございました。
    では。。

  2. SFCmadame より:

    こんにちは!返信遅れて申し訳ありません!

    そうなんです。大学寮の経験があったので、もしやヨーロッパってそういうもん?と思いかけてしまいましたが、周囲のフランス人に聞いても「そりゃおかしいだろ!大学寮の個室とは違う」って反応だったので、だよねーと…

    次の記事で、Airbnbで選ぶ際に実践すべきことを書きましたので、是非将来お役立てください。
    実際、3軒中2軒はとても良かったです。1軒目がこれだったので「こういうもん?」って思ってしまいましたが…