朝から高松に飛んできて、がもうと日の出製麺所で食した1日目。


今回は、私がかなり感銘を受けた栗林公園中心の記事になりますが、後半には、この日3軒目のうどんとなる「うどんバカ一代」、そして歩き回って疲れた体には本当に癒しだった仏生山温泉のレポを書いています!
ミシュランガイドも絶賛する栗林公園へ!その広大な庭園の美しさは見逃せない
玉藻公園からほぼ繋がっている、ことでんの高松築港駅から栗林公園駅までは8分ほどです。
先ほど買った、ことでんおんせん乗車入浴券を見せて改札を通ります。
栗林公園駅というから、駅前にすぐ公園があると思っていたのですが、実際には結構歩きます。5〜10分は歩いたかな。とはいえ、まっすぐな道でわかりやすいですが。
入園料は大人410円(2018年5月現在)
地図を見ても、実に広大な庭園です。
栗林公園は日本の庭園の中でも最大級で、背景となっている紫雲山を含めた面積は、文化財に指定された庭園の中で日本一なんだそうです。
6つの大きな池を中心に、周りに山や谷を表現した起伏のある庭園になっています。南庭は江戸時代初期の地割り石組み、北庭は明治以降に整備された近代的な公園となっています。
とりあえず、順路の札がそこかしこにあり、それに沿って歩くことにします。
盆栽のように色々に手入れされた松が植わっていて、時々職人さんが作業していたりもしました。
しばらくしたら、掬月亭(きくげつてい)に行き当たりましたので、ここでお茶することにします。
入る時に、受付のようなところがありますので、そこでお茶を注文しました。
渡り廊下などで色々写真を撮ったり、静けさの雰囲気も記録しようと動画を撮っていたら、棘に気をつけてくださいと注意されました。座敷の奥の方にお茶をいただく場所があり、正座なり座っていただくことになります。この雰囲気の中でのお抹茶は美味しかったです!
お茶を飲みつつ池を眺めていたら、観光客を乗せた和船が通ったりしていました。そういうサービスがあるようです。観光客は中国語の人たちでした。羨ましかった。
最後の写真は、飛来峰というポイントから撮ったものです。この庭園を代表する絶景ポイントというので一つ。
大体お茶を飲んでた時間を除いても、1時間以上かけて散策しました。とても美しい庭園で、写真もどれを掲載しようか迷うほど撮ってます。
名庭園と言えば、私は3年ほど前に金沢の兼六園にも行ってますが、はっきり言ってこちらの方が断然素晴らしいと思いました。(金沢の方ごめんなさい。金沢自体はすごく好きです)
もっと名勝として知られてもいいのではと思うのですけど。
この公園は開園時間を日の出から日没と定めているので月によって変わります。1月は17時までだったのですが、ちょうど17時前に出ました。
変わり種メニューで人気!「手打ち十段 うどんバカ一代」へ
お昼に2軒、うどんを食べ歩いてお腹もいっぱいでしたが、玉藻公園、栗林公園とかなり散策したので、そろそろお腹もこなれていました。
次は手打十段 うどんバカ一代に徒歩で向かいます。大体10分強。
とにかく本場のうどんの名店は営業が午後早い時間までというところが多い中、 このお店は18時までやっているというので選びました。
市街地には他にも夜やってるところもあったのですが、ここのお店の口コミにも惹かれるものがあったので。
お店の外観は撮ってませんが、店内にサインがいっぱいかかってたので撮りました。
店内で並んで注文し、呼ばれたら受け取ってセルフで天かすとか入れる方式。高松市街地に近いところでは有名店の一つで、最初は口コミに多く登場する変わり種のバター釜玉というのに惹かれていたのですが、こんなに歩いたから肉でも食べようかな、と肉うどんを。
この日3店目ということで、ものすごく印象に残ったわけでもないんですが、当時の手帳には出汁が美味しいと記録してあります(笑)400円台だったかな。
次に行ったら、やっぱりバター釜玉というのを頼んでみたいと思ってます。
ここも地元の中学生が多くて、部活帰りに家の夕飯までもたないから食べる!といった感じのグループがいました。
地元の中学生は気軽に食べられて、いいなあ〜。
ローカルな住宅街の中に突如現るオシャレな施設「仏生山温泉」へ。モダンと伝統の巧みな融合
この後、ホテルに戻ってチェックインします。
川六エルステージ高松
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このホテルは本当にコスパが良いです。次に高松行っても絶対泊まる。
もう早朝に東京からやってきて、相当歩き回ったのでかなり疲れてましたが、ことでんおんせん乗車入浴券も買っていたことだし、部屋で一息ついた後、仏生山温泉に向かいます。
ことでんで15分で仏生山駅に着きますが、しかしまたもや駅名からして近いのかと思ってたら7〜8分歩きました。夏だと帰りはまた汗かきそうで嫌だな。冬でよかった。
夜だと駅からちょっと寂しい感じの道を歩いてきたのですが、着いたらなんだか周囲と隔絶感のあるおしゃれな建物でした。
受付から、男女別の浴場までの間の空間です。確か本が買えるようになっていて、お湯に浸かりながら読むのが推奨されていたんだと思います。
お風呂上がりにかき氷など注文してくつろげるスペースも。
浴場の中は、ちょっと熱めの内湯と、ガラスの向こうに出られる空間があって、そこにちょっとした庭と共に露天風呂があります。この露天風呂もいくつか区切られていて、100%の源泉の方はほぼ水?っていうような温度でして、あとおそらく加温されてるのと同時にあり、かなり広い空間です。
全体にオッシャレーな感じなんですが、お客さんは普通に地元の家族連れとか、おばあちゃんグループとかですね。
これは疲れた体に鞭打っても来た甲斐ありました。
そんなこんなで、早朝から23時ごろまで、もう超充実した1日が過ぎたのでした。
翌日は、うどんバスを使って、これまた充実した一日を過ごしていますのでご期待ください!
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