前日はとにかく歩き回ったのですが、仏生山温泉で癒され、またホテルの足まくらなども使い心地が良くて、スッキリ起きられました。
朝食はこの価格帯のビジネスホテルにしては色々揃っていて、讃岐うどんもありましたが、それはこれから食べに行くのが楽しみなのでパスして、とりあえずひじきなどの和惣菜や野菜系を選び、それから注文してから作ってくれるオムレツも頼みました。
4000円台の価格帯のホテルとしては本当に良かったです。川六エルステージ高松 (楽天トラベルからは
コチラ)
車なしのうどん旅には有り難すぎる!うどんバスby琴参バス
2日目は、琴参バスが毎日運行している「うどんバス」で巡りました。
車社会の四国、車なしで回るのは時間も限られている中、なかなか難しいものがあります。
前日はJR予讃線やことでんで我ながら色々回れたと思いますが、
それが、このうどんバスだと、大人気店に連れて行ってくれる上に名所まで寄ってくれるので利用しない手はないです。
1日コースでなんと1500円(2020年2月現在)ですよ!うどん代や入場料などはもちろん別です。
というか、電車で行けたとしても、電車代より安くつきますし。1日目は計算上15kmほど歩いたことになり、良いエクササイズになりましたが、そんなに歩き回れないよ!という方にもオススメです。
私が利用したのは土曜日で、これは今だと2軒目のうどん屋さんと善通寺の順が入れ替わってるようなんですが、
という感じでした。現在のスケジュールの方がうどんの1軒目と2軒目の時間が空いてるからいいような気がしますね。やっぱり2軒目の感じ方に影響しちゃう気がします。
スーツケースなど持ち込めます(貴重品は各自持つ)
この1日コースの場合、朝から午後まで。私のように
って人も結構いるかと思います。
そこで、事前にサイトから申し込んだ時に、バスにスーツケースを持ち込んでもいいか聞いたら、可能だけど保障はできないので貴重品は降車時に携帯してほしいとのことでした。
というわけで、朝9時過ぎにホテルをチェックアウトし、コーヒーなど買ったりしながらバス停に向かいました。
とてもわかりやすいバス停なので安心です。
リーガホテルゼスト高松に泊まっている場合はもちろん、私が泊まっていたホテル川六 エルステージ高松からも徒歩5分かからないところでした。
そこで待ってると、ほぼ時間通りにバスがやってきて、バスガイドさんが名前を確認してました。
この日は、確か私を入れても10人もいなかった気がします。1人なのは私だけだった気がする。ご家族づれとかの人が多かったかな。土曜なのに意外と少ない!
運転手さんにバスガイドさんもついて、採算合うのかしら?と思ったのですがバスガイドさんがサラッと香川県の観光推進の補助も受けてるようなこと言ってました。
いよいよ「山下うどん」!のどかな自然の中に佇む、かき揚げが有名なお店
さて、バスは停まりましたが、お店はバスが入っていけないところにあるので、そこから2〜3分歩くとのこと。こちらも食べログで高評価の山下うどんです。
日本の美しい田舎風景!とてものどかで心地よかったです。
歩いていくと、なんだかとっても懐かしい感情に駆られる古い昔のお家、といった風のお店に着きます。昭和はこういう民家、よく見たなあ…(当方アラフォー)
かけうどん、頼んだのは小だったかなあ。とにかくバスガイドさんが桜海老のかき揚げ推しだったので、それも別にお皿に乗せて。
それでは、いただきます。そのお味は…?
まずはかき揚げを食してみます。おぉ〜パリパリに香ばしく挙がっていて、確かに美味しいです。
そして、いよいよおもむろにうどんを食べてみます。
おっいしーーーーーーい!
うん、美味しいですよ。私はこのコシが好きです。でもモチモチともしてる。この食感なんですよ、私が讃岐うどんに求めてしまうのは。
昨日のがもうに次ぐ、感動です。あ〜、書いてて、もう1年以上前なのにまだ蘇ってきます。というかこのシリーズ書いてて、本当にまた高松に飛びたくなってます、ここ数日(笑)
そしてうどん、かき揚げ、うどん、かき揚げ、と交互に食べてみると美味しく。うん、この食べ方ですよ、日本人は(笑)
で、半分以下になったかき揚げは浸してみる。これはこれで美味しい。二度美味しい。
バスガイドさん、桜海老のかき揚げオススメしてくれてありがとう。
丸亀城(1時間の見学):現存する天守では日本一小さい
山下うどん店の後、丸亀城に向かいました。車中でバスガイドさんが「今日は第一土曜日なので、丸亀じゃんごの2人に案内してもらえます」と言ってたので何かしらと思ってますと、2017年1月では「丸亀じゃんご」という二人組の芸人が第一土曜日は丸亀城の案内をしてくれてました。
丸亀住みます芸人に案内してもらいました。
小さな天守ですが、ぐるっと囲むお堀はかなり立派なもの。
バスから降りて通用門の方に歩いていたら、当時の吉本丸亀住みます芸人の丸亀じゃんごの2人が出迎えてくれました。
1人しか写ってないですが、何かを説明してくれてるところです。(何をだよ)
この石垣が少し反ったようになっていますが、これは敵が登ってこれないようにしているそうです。しかし、この石垣を登れると殿様に自慢してみせた人が、「敵に通じたら大変だ」とこの井戸に入っている時に石を投げ入れられて殺されてしまったとか、、、
こういうのも丸亀じゃんごの2人は天守のある前のところまで登りながら色々説明してくれました。なかなか面白いし、好青年な2人でしたよ。
ちなみに彼らは関西出身らしくて、1年だか2年、丸亀に住んで観光大使的なことをするという使命を持ってました。
今はもう丸亀には住んでないらしいのですが、「丸亀じゃんご」というコンビ名は引き続き使ってるそうです。
2020年2月の段階では「まるがめくん」という芸人さんに代替わりしてました。みんな丸亀に因むっぽいですね…
日本一小さい天守を見学(200円)
現存する中で日本一小さな天守だそうです。
入場料は確か200円ほどなので入ってみました。
狭いので、階段が階段っていうか、、、急すぎます。怖かったけど昇ってみます。
なるほど狭い。
城主の姿絵とか能楽の面とかも展示されてます。
城内を下りて、太鼓門へ
天守を見学した後は、最初に登ってきた坂を戻ります。かなりの勾配で、地元の中学生が部活のトレーニングで利用してるんだそう。
確かにこれは、かなりの負荷になりそうですよ…
丸亀城を見学予定の方は、歩きやすい靴をオススメします。ヒールとか無理よ…
太鼓門と呼ばれるところまで降りて戻ってきましたが、太鼓を今でも鳴らしてるそうで、ここも見学できます。
入る前から太鼓の音がしていたので、「何だ何だ」という感じで中へ。
正式名称は大手一の門というそうですが、太鼓で時を知らせていたので、通称太鼓門と言うそうです。
内部も一般公開されていて、普段は毎日正午に鳴らされるらしいのですが、この時は特別だったのか?
何回か鳴らされていました。
そしてこの内部の梁とか柱は欅だそうですが、これは寛文10(1670)年頃の建築。
中では太鼓の他に、鯱鉾瓦も展示されていました。
この頃、丸亀じゃんごの2人が門の近くのステージで漫才してました。もうちょっと滞在時間が長ければ見たかったな。
今は代替わりしてるみたいですけど、あの2人は今どこで活動してるんでしょう。
このバスツアーはまだまだ続きます。
コメント
こんにちは、初めまして。
私は高松市在住で年初より修行して2カ月前にSFCを手にしたものです。
突然のコメントでごめんなさい。香川県にお越し頂き、うどんを堪能いただいた記事を読み県民としてとても嬉しくてコメントさせて頂きました。
他の記事を拝見してますとフランスと日本を行き来されてるようで羨ましい限りです。
私は現在は特典航空券をゲットすべくマイルを貯めているところで、できれば来年とか東欧に行けたらなと妄想しています。
記事に出てくるターキッシュエアのビジネスクラスはとても良いらしいですね!
渡欧のさいは是非乗りたいものだと考えてます。
ブログ主さまは、また香川県(うどん県)に来ても良いとお考えのようですが香川県には多くの美味しいうどん屋さんが待ってますよ(^-^)
高松空港も今年4月に民営化されて施設も変貌しつつあります。前回来られた時とは空港の印象も少し変わるかもです。
次回お越しの際に予定が会えば、県民お勧めのうどん屋さんに案内できますよ。(自薦ですけど)
是非またお越し下さい。
記念すべき初コメ!ありがとうございます!
昔、都内でも行列のできる讃岐うどんのお店の近くに住んでいて、あのコシの強さに病みつきになり、本場で食べるのが夢だったんですよ。だからすごく嬉しかったです。
うどん、もっともっと食べたかったんですけど、こういう時ばかりはギャル曽根みたいな胃袋が欲しいと思っちゃいますね。
このシリーズ書いてて、本当にまた行きたい!って思ってます。
ちなみにパリでも、あのフランス人が毎日行列するような讃岐うどん店があるんですよ!
香川の方からすると笑っちゃうくらい高いですが…(天ぷら乗せて、2500円くらいしちゃうかな?まあパリは外食全般高いですけど)
今度行った時は、是非他のお店も教えていただけると嬉しいです!
ちなみにトルコ航空は一回、トランジットツアー目的でわざわざ使ったことあります。
エコノミーだし、その頃は平会員だったので経験してないのですが、アタチュルクのトルコ航空ラウンジ、最高らしいのでまた是非行ってみたいんですよ。トランジットツアーも良かったので、今度その記事書こうかなと思ってます。
でもマイルでビジネス取れたらすごくいいですね!搭乗記読んでると機内食がすごく美味しそう。
今晩あたり、最後の高松編書こうかと思ってましたので、またよろしければ読んでみてください!