私はヨーロッパ発のプレミアムエコノミーのセール+日本国内ストップオーバー無料キャンペーンにより、一気に18,000ポイント以上を得ることができました。
それを2セットに、あともう1回は普通のプレエコのセールで往復した分を合わせて、5万ポイントに達したわけです。
これは私がパリに住んでいたから普通にできたことなのですが、日本在住の方も日本発の往復のチケットを長めに取ることにより、このセットと組み合わせてできると思います。
私はパリにいたのでパリ基準でしたが、秋に5万ポイントに達する旅程の確定を急いでいたところ、ドイツ/オーストリア発でのキャンペーンが出たので元々ウィーンに行く計画があった私はそこに乗りました(結局ドイツ/オーストリアがそのキャンペーンを締めた数日後にフランスサイトで始まったけど、計画があったのでついでとなって結果良かったです)。
その経験から、もし日本在住の方がヨーロッパ発のキャンペーンに乗っかって大量PP(プレミアムポイント )を得たい、しかしヨーロッパに行くからには少しは観光をしたい、と考えられてるならウィーンをお勧めしたいと思います。
ヨーロッパ発プレエコ+国内ストップオーバー無料のキャンペーンはめちゃめちゃ効率的
2020年追記:こちらのPP単価はプレエコにNクラスが登場する前になります。現在はもう少し割高。
これはユーロ建てになってくるので為替に左右されますが、私の場合は1セット目がPP単価8.6円、2セット目が円安が進んでた(1ユーロが135〜136円)ので9.2円でした。2018年6月6日はまた129円台と当時より少し円高です。詳しくはこちらの記事で確認してください。
PP単価とは、1プレミアムポイントを得るのにいくらかかったか、というもので、例えば航空券代が10万円で1万プレミアムポイント得たならば、PP単価は10円ということになります。
時には5円台など破格のものも出てきますが、大体はPP単価は10円以内に収まれば良い感じ、という雰囲気があると思います。
その点でいけば、このキャンペーンはコスパは結構いいと言えるのではないでしょうか。
しかし最も重要なのは、「一気にドドンとPPを稼げる」ということです。いくらPP単価が低くても、何回も飛行を重ねて貴重な休みを単に飛行機に乗って帰ってくるだけに費やすのは、私的には非常にもったいないと思います。
一気にドドンと稼げるならば、本来の飛行目的である「目的地での観光」ということが可能になってきます。
ウィーン発はドイツ発よりPP単価が低くなる。
先日書いた記事で紹介したように、プレエコのチケットで経由にした場合、経由地までのエコノミー便に対しても搭乗ポイント400が付いてきます。
ウィーンからは直行便が出ていないので、大概フランクフルトまでルフトハンザで飛ぶことになると思いますが、ウィーンとフランクフルトの間で、785ポイント稼げてしまいます。
また、なぜかウィーン発の方が少し安めに設定されていました(数十ユーロですが)。
というわけで、ドイツ/オーストリア発キャンペーンの場合、一番PP単価が良いのはウィーンで、UK発やフランス発キャンペーンよりも安めの設定になっていると思います。
ドイツ都市やウィーンの物価はロンドンやパリより断然安い。
これはロンドンやパリが高いとも言えるのですが、ドイツやウィーンはパリから行くと色々安いなと感じます。ドイツ人は消費者として非常に価格にうるさいことで有名ですが、オーストリア人もそうなのかも。一番大きいのはそれらの都市はロンドンやパリのようなメガ都市ではないということです。オーストリアは歴史はともかく小さな国ですし、ドイツは歴史的に一極集中都市になっていないので分散されてるんですよね。
オススメのホテルは?
一番大きいのはホテル代だと思います。私はパートナーが何かのメンバーシップなのか、よくノボテルを使うのですが、ウィーンでも中央駅から近い、ノボテル ウィーン ハウプトバーンホフに泊まりました。4つ星ですが、クリスマスマーケットの綺麗な時期で、週末であるにも拘らず、2人で1泊80€台だったと記憶しています。
部屋は十分に広く、ベッドもかなり寝心地がよく、何もかも新しくスタイリッシュで気に入りました。バスタブがどうしても必要!という人には向きませんが、普通に手で持って使えるシャワーの他に上からの雨型シャワーで結構気持ち良いですよ。
はっきり言って、パリやロンドンでこの価格帯では、4つ星は到底無理です。
一番いいのは、中央駅から近いことです。ここから地下鉄に乗って主要な観光場所にすぐ行けますし、空港まで1本で15分ほどなのでかなり便利でした。
→Agodaで見る/→Expediaで見る/ →Hotels.comで見る
ウィーンはコンパクトかつそこまで人が多くないので弾丸でもかなり回れて大満足できる
シュテファン大聖堂。クリスマスマーケットの時期は夜のライトで昼間と違う顔。
パリにしてもロンドンにしても、大きな都市です。パリ市内自体はそんなに大きくないとも言えますが、回るべきところは多く、集中しているわけでもありません。凱旋門とシャンゼリゼを回ってルーブルは別の日、また違う日にノートルダム、そしてあのヴェルサイユはパリから結構離れているし、ヴェルサイユだけでも1日仕事。
せっかくパリに行っても、「行くべきところ入門編」を全て押さえるにしてもかなりの日数が必要です。せっかくパリまで行って、そのほんの一部しか体験できなかったら、かなり消化不良感があると思います。
でも、PPが何よりの目的の皆さんでしたら、そんなに長く滞在する時間もないし、泊数も押さえてホテル代も浮かせたいのでは?
私はウィーンこそ「PP稼ぎに行って、しかも少ない滞在期間でかなり満足できる都市」だと思います。また私のウィーン観光記として、そんな何もかもお得なウィーンをご紹介したいと思います!
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