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【ロストバゲッジ体験談】エールフランス!どんな補償?荷物がないまま旅行?

飛行機に乗るのが大好きな皆さん、ロストバゲッジの憂き目にあったことはありますか?

私はあります…!

それは3年近く前のこと、元パートナーとパリからナポリに飛んだ時のことでした。

彼はエールフランスの忠実な客。その時ももちろんエールフランスでした…

今回は、その時に行った補償を受ける手続きのことなどを、記憶を元に綴りたいと思います。


この旅行自体は楽しかったな〜。

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ちょうどエールフランスがストライキ中の出来事。

基本的にヨーロッパ内での旅行は、その元パートナーがほぼ全てを決める形でした。なので飛行機やホテルなどの手配は彼が全て行っていたのですが、1週間ほど前から

「ヤバイ、イタリア行けるかわからないぞ」

と言い出しました。

というのも、その時、エールフランス恒例のストライキに入り始めてたからなのです!

そう…現在も黄色いベスト運動とかありますが、フランスはストライキの国…

おかげでフランスは労働条件はとても良い国だと言えます。

が、そこは日本と反対で、顧客側に回ると、顧客より自分たちの都合優先の文化に翻弄されることになります…

とりあえず当日、我々の便はどうにか飛ぶことがわかり、ホッとして空港に向かいました。

なぜか優先タグがついてたのに、待てど暮らせど荷物が出てこない!

ちなみに彼は元々はエールフランスのプラチナ会員(一番上)だったものの、当時すでに飛行機での出張がなくなり、一般会員になってたと思うのですが、我々の荷物には優先タグがつけられていて、彼が「あれ?エコノミーだし優先タグつかない予約クラスだと思うけど何でだ?」とカウンターを離れてから首を傾げてたのを覚えています。(カウンターでその疑問をぶつけて、あら、間違いでした、となるのを恐れてこっそり言ってた気がする…)

そしていよいよ搭乗し、ウキウキで向かったナポリ。2時間余りで到着しました。考えてみれば羽田ー那覇よりちょい短いくらいですね。

そして、私たちはバゲージクレームのレーンの横に立ち、自分たちの荷物が流れてくるのを待ちました。

ところが…一向に流れてきません。

当時の私は、優先タグの威力をよくわかっていなかったので、荷物が大分流れても、きっとこれから来るんだろうと信じて目をみはってレーンを見ていましたが、流れ始めて5分後くらいから、元パートナーが後ろで

「来ないかもしれない」

とつぶやきはじめていました。私は「なぜ?」と言いながら諦めずに見守っていたのですが、とうとうレーンが止まり、終わりだとわかった瞬間、私はWhat!!!と吐き捨てました。

そしたら、元パートナーをはじめ、そこに立っていた人たちが、そんなに慌てる様子もなく、ワラワラとエールフランスのヘルプデスクに向かうではありませんか。

そう、エールフランスのストライキ、飛行機は飛んでも、荷物を運び込む人員が揃ってないこともあるわけで、彼らにとっては想定内のことだったんです!

元パートナーは、やはり優先タグがついているのにすぐ出て来ないあたりから、「あ、これは…」と思ったそうです…

ヘルプデスクで、手続き書類をもらったらしい

正直私は、元パートナーとの旅行の時は、完全に金魚のフン状態で、何も把握せずに横に立ち、後から彼に状況を説明される、という感じでした。

なので一応、今回この記事を書くにあたり、メールで当時の手続きの状況を教えてもらいました。

1.まず、エールフランスのヘルプデスクに向かった(記憶では既に同じ問題を口々に言ってる人がいたので、係りの人にこちらから説明するというよりは、係員は紙を配りはじめていた)

2.サバイバルキットを貰うこともできたが、貰わなかった(今考えると何故なのかわかりませんが、おそらく彼は機内持ち込み荷物に自分の歯ブラシなど持ってたのでいらないと思ったと思われます。)

3.とりあえず書類に必要事項を記入。届け先のホテルも記入して提出。

4.荷物の代わりになる買い物の費用の払い戻しを請求する手続きを書いた紙もしっかりもらってくる。

着いた日は日曜の夕方なので、寝間着など買えず

これは覚えてます。私はシャワーを浴び、部屋についていたバスローブを着て寝たものです。

ちなみにその時泊まったホテルはタワーズ ホテル スタビアエ ソレント コースト(Expedia)Hotels.comで見るAgodaで見る)でしたが、タワーの眺望の良い部屋でした。ちなみにここってクラウンプラザになってるんですね。今気づきましたが。

とにかくナポリの空港からレンタカーで、ソレントという街にやってきたのですが、その間買い物できそうなお店はなかったのです。私はロストバゲージの可能性を全然考えてなくて、一切合切をスーツケースに入れてしまってたので、散々でした。ただ、ホテルのアメニティは結構揃ってて、スキンケアなどもあったのでどうにかなりましたが。でもヨーロッパのホテルって、歯ブラシはついてないですよね…それは自販機があって、買ったの覚えてます。というか、元パートナー…サバイバルキット貰っといてよ!(今頃イラっときてます笑)

翌日、ナポリの街で買い物する。

翌日、ナポリの街を観光しつつ、ファストファッションのお店や、水着のお店などに入って、色々買っていったのを覚えてます。下着、寝間着になりそうな大きなTシャツ、そしてキャミソールとかショートパンツとか、後、麦わら帽子も買ってましたね(笑)

それらの服は、今でも部屋着だったり、石垣などで大活躍してたりします…!水着も。

でもですね、私、よくわかってなかったんですよ。てっきり、エールフランスからは一律の額でお金が貰えるのかなと思っていて、買った実費が補償されるってわかってなかったので、レシートをしっかり管理してなかったんですよね。

その夜、元パートナーがおもむろにレシートの写真を撮り始めた。

その時まで、請求方法のこと、全然わかってませんでした。

で、「これのレシートは?」とか問われるままに出してたのですが、いくつかのお店のレシートが見つからず、「なんでないんだ!」と怒られ、「だってレシート取っとくなんて知らなかったもの!」「じゃあどうやって請求するんだよ!」「貰えるのは一律だと思ってて、実費とは知らなかった!」と喧嘩に(笑)

そう、レシートを写真に撮り、オンラインで請求できるらしいのでした。

ちなみに一応クレジットカードの補償も調べたけど、複雑なのでエールフランスへの請求に留めたそうです。

「100ユーロ分ほど、請求し損ねた」と嫌味を言われました…

彼がいうには、200ユーロくらいまでは請求できたのに、その半分ほどしか請求できなかったそうです。(ただ、この数字はざっくりしてます。)

そういうわけで、みなさん、同じ状況の時はしっかりレシートの保管を!

なんと荷物が届いたのは2日後!

これはさすがの?エールフランスでも稀なことで、やはりストライキ中なのが影響して長引いたそうです。

普通は数時間の遅れでその日中にホテルに届けられるもので、その場合はサバイバルキットを貰えるくらいだそうです。

日をまたがないと、買い物実費の請求まではできないとか。

 

というわけで、私のロストバゲージ体験でした。とりあえず荷物が出なかったらヘルプデスクに向かい、しっかり補償してもらいましょう。

 

 

 

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イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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