この前北海道に2回も行ってきたところだったので、北海道関係の記事をあげてましたが、そろそろ対極にある沖縄も恋しくなってきました。私の理想は沖縄か北海道を交互に行く生活ですね(笑)
沖縄本島に関する記事は、まだまだ書いてないこともあって、今回はその一つ、美ら海水族館に圧倒されたことについて書きます。
台風直撃の前に、やんばるバスで那覇から向かう
9月下旬の沖縄に7泊8日でしたが、滞在中台風が沖縄近くで停滞していて徐々に週末に向かって近づき、最後に直撃、という感じでした。そんな状況の中、うまく予定を組み合わせて最大限楽しめたと思うのですが、そんな中、美ら海に行ったのは台風が直撃する前日(笑)
古宇利島に行った時と同様、県庁北口から乗車。→時刻表
料金は片道1,900円です。遠いですからね。2時間半の旅です。
ちなみに、やんばるバスも風速25m/sを超えると運行停止になるそうです。なので早めに行って早めに帰ろうと計画立ててました。
雲が多く、風も強まっていて、台風接近をいやでも感じるのですが、それでも沖縄の海は綺麗なのです。
記念公園前に到着
11時ごろに到着。
記念公園、広いです。ここを進んで水族館に向かいます。
トイレやお土産やさんがあります。
水族館の方まで来ました。シンボルのジンベイザメですね。
水族館の建物以外にも海洋動物が飼育された施設は広がっていて、イルカなどのショーも屋外でやっています。本当に規模が半端ない。
入館!サンゴ礁に集う色とりどりの魚たちが迎えてくれる
チケットを買って、入り口に入ると、まずは浅瀬の生き物に触れちゃうコーナーから始まります。
実際、海で触って大丈夫じゃない生き物もいますから、お子さんにヒトデやナマコなど安心して触らせられるのは良いですよね。お子さんたちがはしゃいでました。
そしてサンゴ礁の世界。シュノーケリングでも美しい光景見えますが、ダイビングだとこういう感じで見えるんだな〜。いいな〜と思ってしまいます(かなり昔、久米島で体験ダイビングやりましたが、ちょっと怖くてシュノーケリングやってます)
このサンゴ礁エリア、かなり長いです。向こう側の窓、見えるでしょうか?ぐるっと弧を描くように見て回れる水槽で、これだけ広いなら魚も海と変わらず生きてるだろう、と思えるくらい広いです。
マングローブの水面下についても展示されてたり、個水槽になっていてそれぞれの生態について詳しく解説されているエリアも。
ちんあなごですとか、
タツノオトシゴなんかも、じっくり観察できます。
美ら海水族館といえば、ココ!「黒潮の海」!
やっぱり美ら海水族館といえばココです。ジンベイザメ、マンタ、群で渦を作るイワシ?や他のサメなど、すごい世界がここにあります。
この時は、階段を上がると座れるところがあるので、ちょっと離れたところから休憩がてら見てました。水槽の前にいる方たちがすごく小さい人影なの、わかります?とにかくこの水槽が巨大すぎて、ほんと海を再現してます。
大きなジンベイザメも、サメも、マンタも自由自在。
座って眺めてるだけで30分くらい過ごしてしまいました。そろそろ水槽の方に近づきます。
マグロとかもいますし、イワシっぽい魚が群れを作って渦を巻いたりもして、本当に飽きない!
左のほうに進むと、トンネル状になってるところがあって、下からジンベイザメの姿を見ることもできます!
マンタも一緒に。
いや〜、私は子供がいないですが小さな甥達2人に見せてやりたい!ってすごく思いました。もちろん40過ぎの大人も心底楽しめました。ここが楽しくない人なんているのか?と思います。
暗い、深海の様子も雰囲気そのまま味わえます
黒潮のコーナーを存分に見た後は、深海コーナーです。こちらは当然暗いので、写真はうまく撮れませんでした、悪しからず。
光の届かない深海の魚。人はここまで潜れないので、未知の世界という雰囲気。
カニとかもいます。
水族館を抜けると希少種の標本から、イルカショーまで無料!
水族館で海中世界をたっぷり堪能したら、海洋博公園には、無料だとは考えられないほどの充実した施設、アトラクションが!1回水族館見たけど、もう一度公園で、という時も無料で目一杯楽しめます!
公園から望む海。ほんと美ら海!
巨大な標本が並ぶ「美ら海プラザ(総合休憩所)」
ここは、完全に博物館。でも無料で入れるエリアなんです(水族館を利用しない日でも)。
まず、マッコウクジラの骨が吊るされてて、その巨大さに圧倒されます。
メガマウスザメ、っていうのもいます。後何かのサメの頭部なんかも。
こちらはリュウグウノツカイ。長い!
人魚の由来と言われるマナティを上から下からと見られるマナティー館
マナティを見て、人魚伝説が生まれたと言われてますよね。飼育されたマナティが水中をぐるりぐるりとのんびり回ってる様子が見られます。
上から見たり、
下からも見られます。
5種のウミガメも上から下から!いろんな角度で観察できる
ウミガメは、世界に8種類いるそうなのですが、ここでは5種類飼育されているそうです。
時々水底で寝てるのかな?というウミガメもいて可愛かった!
そしてなんと、ウミガメの赤ちゃん達がバケツに分けられて飼育されてました!生まれ月とか書かれてて、「3ヶ月ってこんなにちっちゃいんだ」なんて見るの可愛らしくて和みました。でもちょっと可哀想な感じもするんですけどね。
そして、オキゴンドウやバンドウイルカが華麗に芸をする「オキちゃん劇場」も無料!
そして驚くのは、全国の水族館で目玉となっているイルカショーも無料ってことです!以下のような時間帯でやっているので(変更するかもしれないので計画する時は、公式をチェックしてください)、水族館から一旦出て、また水族館に戻りたいという時は、出口で再入館できるスタンプを押してもらってください。
プログラム | 時間 |
---|---|
イルカショー(20分間) | 11:00 |
13:00 | |
14:30 | |
16:00 | |
17:30(4月~9月) | |
ダイバーショー(15分間) | 11:50 |
13:50 | |
15:30 |
イルカやオキゴンドウたちが尾びれを出して挨拶してくれます。
やはりバンドウイルカの芸達者さは圧巻で、次々見せてくれました。
オキゴンドウも、大きな体を滑らせて全貌を現してくれて、オオとどよめきます。
車なしで美ら海水族館、海洋博公園を存分に楽しむプランなら
それにしても、この美ら海水族館、那覇市からはえらく遠いです。私たちも早起きして冒頭でお伝えしたようにやんばるバスで片道2時間半乗ってやってきました。
沖縄本島は石垣以上に車なしだと厳しいものがあります。
那覇から行くならバスツアーが効率的かつ安い
こういったツアーを使うと、美ら海水族館の滞在2時間半を含み、古宇利島など他の魅力的なところも バスで回れて、コミコミ5,200円(大人)というのはお得だなと思います。やんばるバスでも往復で那覇市の県庁北口から往復で3,800円、水族館の入館料1,850円なので、それだけで5,650円ですからね。(2019年3月現在)
また、空港到着時刻によっては、14時に空港発のツアーを使うと、初日から有効に使えて、かなりお得ですね!
近辺ホテルに泊まる
ただ、スケジュールが決まってるのだとのびのびできない、というのもあるので、いっそ近辺のホテルに泊まるといいかもしれません。美ら海水族館に限らずとも、那覇市内のビーチは遊泳区域がかなり限られてるなど、あまり遊べない、というところがあるので、今度行く時はこちらの方で泊まろうか、と思ってます。
センチュリオンホテルリゾート ヴィンテージ沖縄美ら海
美ら海水族館まで徒歩5分!と好立地。水族館に行かない日も海洋博公園で遊べますし、エメラルドビーチも歩いて3分!このホテルに空港からやんばるバスで行けますし、古宇利島にもやんばるバスを使えば連絡の無料バスで連れていってくれますから、沖縄本島の良いとこどりできる立地です。agodaで見る/
Hotels.comで見る
ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
こちらも水族館まで徒歩7分、エメラルドビーチは目の前!
ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ
こちらは水族館まで徒歩20分ですが、ホテルから水族館までシャトルバスが出ているようです。
ホテルゆがふいんBISE
水族館まで350mと近い上、価格がとてもリーズナブル!
こうした近辺ホテルに泊まる場合は、沖縄美ら海水族館+琉宮城蝶々園のセットで割引もお得ですね!
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