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5月はブログ開設4周年でした。

なのに、全く更新しませんでした…

書くことがないわけではないのですが、やはり全然旅行に行ってないので、どうも書く気分になれなかったのです。

国内旅行は全然行けるし、海外も行こうと思えば行けるところもありそうですが、

コロナ禍で出かけなくなって、旅行に行かないことに慣れてしまった

という感じがします。

ちょっと今日はこのあたりについて書きたい。

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海外、特にヨーロッパが心理的にも遠くなってしまった

以前書きましたが、コロナウイルスが中国発症ということで、至る所で東アジア人に対する差別というか嫌悪感が見られるようになったという話があります。

【備忘録的】東南アジア滞在中の身から見たコロナウイルス騒動と、世界の東洋人差別について思うこと
東京を出る時、「今、中国で新型肺炎とかいうのが流行ってるらしいから気をつけなさいよ」「らしいね〜。ま、大丈夫でしょ」という軽い会話を親と交わしていたのに、まさかここまでになるとは思いませんでした…東南アジア2ヶ月滞在中の身から見たコロナウイルスの騒動の変遷と、この騒動の前から考えていた、日本人が噂する「東洋人差別」について長々と今回語ってます。

私はまさに世界中がコロナ禍に入る最中に東南アジアの西洋人観光客だらけのところにいたのですが、今思うと、クアラルンプールでAirbnbで泊まってたところのプールで、ちょっと白人の女の子が2人でこちらをチラッと見たかもしれない、っていうのと、クアラルンプールからサムイ島に飛ぶ時に、まだ西洋人には馴染みがなかったマスクをしてたのですが、飛行機に乗り込む時に、やはり緊張してる感じがしたのと、隣の女性が客室乗務員に頼んで席を替わってました(笑)

クアラルンプールからサムイ島はバンコクエアウェイズが1日1便飛んでます。

そういうのね、実際にそこにいると、そんなに傷つくほどでもないんですよ。むしろ、「よーし、マスクであいつらびびらせよ」くらいの気持ちもちょっとありました。

当時はマスクなんて!みたいな感じが彼らにはあったので、こっちとしてはほんのちょっとだけ、おまえらいいかげんにせーよ、という気持ちがあったんですね。

そしたらあっという間に皆マスクをするようになって。

まあ、その時はそういう気持ちがあったんですよね。

でもね、その後2年以上、日本から出なくなると

インターネットをしていて聞こえてくる、在外邦人が受けた差別や侮辱

が目に入るようになってきて、なんか徐々に「そんな扱いを受けるところに行きたくないかも…」と思うようになってしまいました。

多分、そこにいたらそんなに気にならないと思うんです。

パリに住んでいた時、女性だからというのがあると思いますが、あからさまなことを言われたりしたことは記憶の限りはないです。ただメトロでBBAが降りざまに私に何か言ったけど、そのフランス語が理解できなかったんで、なんか感じ悪かったけどまあいいか、みたいな(笑)
あと有名なブーランジェリーが近所にあったんだけど、1人で行くとそこのBBAにシカトされ、当時のパートナーと一緒に行くと笑顔でBonjour, Madameって言ってくるみたいなね…😅

私、英国に留学に出る前に日本でね、日々、女性差別的なものを感じて生きてたんですよ。必ずしも男性から言われるばかりではなくて、女性からも感じていて(やっぱり女はこう、みたいなことを言われるなど)嫌だなーと思ってたんです。

その頻度に比べるとパリで感じる人種差別的なイラ。の方がずっと低い、というのが私の経験ではあったんですね。基本的には、多くの人は親切か、普通なんですよ。

ここの青果店のお姉さんはめちゃくちゃ愛想いいよねとか(でもちょっと話したらスペイン人だったw)、チーズ屋さんのおばさんも優しいし、スーパーで新しいレジが開く時に日本みたいに「2番目でお待ちのお客様どうぞー」ってことがなくて後ろに並んでた人が先にありついてて「なによっ!」っていつも思ってたけど、顔馴染みになったお姉さんが私を見つけると呼んでくれるようになったり、とまあ差し引きではプラスだと思うのですね。

だから実は住んでいる当時は実はそんなに「差別されて辛い」とか思うことってないんです。たまに日本人同士や、韓国人の子と話してて「あるある」でむかつくよねーって程度で。

でも、ずっと行ってなくて、ネットで人様の体験読んでると、

頭の中でネガティブなイメージがワーって湧いて、怖いと思えてくる

何となく行きたくないなー、怖いなあと。

この感覚って前にもあったなあ、と思い出したのが

2015年11月のパリ同時多発テロ

でした。

というのもこのテロが起きた時、私は2ヶ月ほど日本にいて、しかし12月に入ったらすぐパリに飛ぶことになってました。でもテレビで映像を見ていると、この間までいたパリじゃないみたい…

それですっかり私はパリに戻るのが怖くなってしまったのを覚えています。

その年の1月に起こったシャルリー・エブド襲撃事件もあったのですが、その時はたまたまパリからロンドンに行って滞在していました。そこからまたパリに戻ったのですが、それは元パートナーと一緒だからかもしれませんが、特に怖いとか思ってなかったんですね。

シャルリー・エブドはターゲットがあって、11月は無差別テロだったから、という違いもありますが、やっぱり日本という遠く離れた場所から見ていて、こういうことがあると一気に非現実的なものに感じてしまい、その中に戻る心理的なハードルが高くなってしまうんですね。

電話で当時の元パートナーにそれを訴えていたら、飛行機が着く時間に仕事で来られない自分の代わりに、彼のお父さんが迎えにきてくれました😅

戻ったら、一気に慣れて日常だったんですよね。

たまにパリで見かけた引越しのサカイのトラック…駐在員さん御用達?

 

だから、まあ次にいつヨーロッパに戻れるかはわからないんですが、来年の5周年を迎える前に行きたいな〜と思っています。行けるかな?

ただ、コロナ明け海外はじめは、やっぱりタイかマレーシアかなー

こんな感じでだらっと4周年(しかも大分過ぎてましたというね)の記でした。

こんな感じのkindle本を出してます。よろしくー

雑記全般
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水野珠子

Kindle本が出ました!
「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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