2020年10月の宮古旅行、3日目は最初に吉野海岸に行き、夕方近くになってから新城海岸にやってきました。


2019年9月もこの順番で行ったのですよね。この時は海に入ったのが17時45分頃とかなり遅めであまり長居はできなかったのですが、それでもウミガメを見つけられたので、今度はもう少し早めにと2時間ほど早くしてみたのですが、1ヶ月以上開きがあるので日没も40分弱、早くなります。

2020年も引き続きウミガメに出会うことができました!(しかも長時間戯れることができた)
その様子は以前アップした

でお届けしたのですが、今回はより新城海岸について詳しくお伝えしたいと思います!
宮古島東部、駐車場は無料。管理の人もいる人気ビーチの一つ
新城海岸は、宮古島の東側にある海岸で吉野海岸とも近いです。
そのため1日で2箇所泳ぎたい!となると吉野海岸とのセットが便利…ということで2年連続そうなりました。
駐車場のスペースはこんな感じ。吉野海岸は1台500円の駐車場に泊めて、下までバンで連れてってもらう形でしたが、ここは無料で、海にもすぐ出られます。
駐車場から海岸に出るところも、宮古(伊良部、来間、池間も含む)のビーチはジャングルっぽくなってたり、自然そのままで足場が悪いところも多いですが、ここは足場も障害がなくて、小さなお子さん連れでも行きやすいですね。
椅子だけなら無料で使わせてもらえて、管理のお兄さんがポイントを教えてくれる
そしてここは、パラソルを使わない場合は椅子も無料で使わせてくれるんです。もう夕方も近くなっていて、すぐ海に入る感じだったので、便利。
そして何より有難いのが、2019年も2020年も、管理のお兄さん(別人)が寄ってきてくれて、海況や注意点、そしてウミガメのポイントなどを詳しく教えてくれること。
ただし、後からお兄さんに会ったので「ウミガメいた〜!お兄さんありがとう」とお礼を言うと、
と言ってました!我々が見つけたのは背も立つようなところなのですが、ウミガメに夢中になって溺れる方もいるらしいんですよね…(中には亡くなった方も…)
そしてここはたまたま2回とも荒れてる方だったのかもしれませんが、流れが速い!と感じました。
入り口のところでレンタルもありましたが、何回も使用する予定の方は買っちゃった方がお得です。
まずは向かって右の方から左に流れる感じで珊瑚エリアを泳ぐ!
ここからは例によって、Crosstourという激安アクションカメラ(私のはもう一つ下がるやつです)で撮った動画からのキャプチャーでご紹介していきます。
ただ、動画の方が伝わるので、視聴可能な方は是非動画で!
この日は15:22が干潮で、干潮時の潮位も70と低い方。キャプチャの時間を見ると15:47くらいから回してるので、干潮直後ということになります。
海岸の入り口から向かって右の方に歩いてきて、ちょうどこの岩のあたりから海に入ることにしました。
腰のあたりまで歩いて、そこから泳ぎ始めるとこんな感じ。
20mくらい沖はこんな感じですが、
40〜50mくらい泳ぐとコブハマサンゴなどが多くなってきます。珊瑚の横に白い魚の群れ、見えますか?(ちょっと同化しちゃって見にくい…)
青いルリスズメダイはどこにでもいますが、綺麗なんですよね。
ルリスズメダイほどは見かけない、ミントブルーのデバスズメダイ。こちらも綺麗。
このイソギンチャクには1〜2cmくらいのカクレクマのみが2匹いました、が流れが速くてここに留まっていられず(かなりバタ足しないと留まってられないです)…
一際大きな魚が!
カラフルな魚が集まってました。
なかなか全ての魚がいい面(?)を一斉に見せてくれるわけではないですね。
この青を基調とした島の魚は一際綺麗なのですが、サザナミヤッコの幼魚です。
大きな魚、また現る。これなんていう魚でしょう。調べたけど確信持てない。さかなクン、教えて!
珊瑚エリアから一旦上がって、今度は左手のウミガメエリアへ
とりあえずビーチの入り口付近まで戻ってきて、一旦自ら上がって休憩。日没まで2時間ですが、少し夕方の雰囲気になってきています。
カクレクマノミ(浅瀬)
とりあえず泳ぎ始めると、まだ大分浅瀬に、珊瑚でも岩場でもないところにイソギンチャクがあってクマノミたちが(こういうのがあるので、宮古や石垣などでは歩くのではなく腰くらいになったらシュノーケルマスクをつけて泳ぎ始めて欲しいです)。
ハマクマノミはよく見ますが、このニモと同じ「カクレクマノミ」はそれより少ないかな。でも案外浅瀬でも見つけます。今回みたいに砂地にあるイソギンチャクにいることも多いですね。踏まれないか心配。
アオウミガメは珊瑚が少ない、水草の多いエリアにいる
ビーチの入り口から左の方に向かっていて、まだ少しこうした珊瑚も残っていましたが…
大体こんな感じのエリアが、アオウミガメの多いエリアです。
ちなみに2019年9月にやっつけで泳いでいて見つけたのは珊瑚エリアでしたが、それは絶滅危惧種のアカウミガメでは?とも言われたのですが、多分タイマイという種類な気がする。
よろしければウミガメに詳しい方教えてください(汗)↓2019年9月に見つけた亀。
1匹目のカメ
とりあえず、2020年はお兄さんに教えられた通り泳ぎ進めて…
1匹目見つかる。
結構左の方に泳いできて、かなり後方にいた友人の様子を見ようと振り返ったらいた!という感じです。結構サーッという影で私は視力が良くないですが大体わかります。
近づいても逃げず、マイペースで水草食べたり、ゆっくり回ってるだけなので、かなり長く遊べます。
息継ぎしてるところが可愛いんですよ!このカメだけで20分以上マンツータートルという感じでお付き合いいただきました。
友人が見つけたもう1匹のカメ
実は1匹目のカメを見つけた時に、もう1匹のカメも30mほど離れたところに見えたのですがカメラには映ってませんでした。
で、1匹目のカメを見つけた時に、後ろにいる友人を呼んだら、友人も「ここにもいる!」って言ってたので、しばらくは別々でそれぞれのカメと戯れる。
で、20分以上戯れてから、友人の方に泳いでいって2匹目(3匹目?)としばらく戯れました。
↓動画
1匹目よりちょっと小ぶり。まだ子供という感じでしたね。(成長段階だと息継ぎが多いらしい)
この子とも15分ほど戯れました。
ウミガメって長時間一緒にいても飽きない…
新城海岸は無料のトイレと水ホース(シャワー代わり)があり使いやすい!でも流れは速いので気をつけて
帰りはもうだいぶ夕暮れ近くなってました。ウミガメと大分戯れましたからね…
上述したように、こちらは駐車場も無料です。宮古はどこも無料(吉野海岸以外)なのですが、その代わり「自己責任でどーぞ」的な雰囲気です。
でも、こちらは管理されてる業者がいます。
でも駐車場は無料だし、シャワーというわけではないですが、サッと流せる水ホースも無料で使えます。
お手洗いもありますから、安心です。
そしてビックリなのは、最初に書いたように、パラソルは有料だけど、テーブルのある椅子に座るのは無料。私たちはテントを他では立てたりしますが、ここは必要ないです。
遅い時間で、すぐ海に入る感じだったのでパラソルも必要なかったですが有料でも千円とかだったと思うので、次に早い時間から行く時は利用したいと思いました。
何より素晴らしいのは、管理のお兄さんがいろいろ教えてくれることですね。だからウミガメも簡単に見つかりました。
海況も見て教えてくれると思うので、もしタイミングが合わなくても海に入る前に管理の方らしき人に聞いてみるといいと思います!
というのも、私も2回行っただけなので、たまたまかもしれないのですが流れは2回とも大分速く、あまり泳ぎ慣れてない人やお子さん連れだと珊瑚エリアは厳しいかな?と思います。
我々は結局、何も利用しなかったので(2019年は遅すぎて店じまいな雰囲気で、2020年は食べ物注文しようと思ったら、コロナ対策でやってなかった)無料で教えてもらった感じでした!
申し訳ない!コロナ明けだと宮古牛カレーが食べられるらしいので、しっかりお客さんになりたいと思ってます。
個人で楽しむシュノーケリングに必要なもの
私は当初は、石垣発のシュノーケリングツアーに参加してハマり、今ではこのようにスケジュールに縛られないビーチエントリーのシュノーケリングをすることが多くなってます。
この新城でも2年連続ウミガメに遭遇しましたが、石垣島から行く波照間や西表島のイダの浜でウミガメと戯れたりするのも、自分でビーチから入って見つけました。

まず、シュノーケリングベストは絶対必要!この新城海岸では業者さんに借りることができると思いますが(看板を見かけた気がする)、他のビーチでは業者さんとか全然いないところもありますので、色々回ってみたい方は買っちゃった方がコスパは良いです。
時々干潮過ぎて、実は浅すぎるからこそ、水底から平行に浮いていようと思ったらライフジャケット必要というのがあります。
生きたサンゴを踏むのは絶対やめて欲しいですし、踏んだら危険な生物もいます。また上のように浅瀬にカクレクマノミのおうちとなってるイソギンチャクがあったりもするんですよね。
ただ、本格的なライフジャケットはスーツケースの中を占拠します!
こういうタイプは空気を抜いて小さく畳めるので非常に便利。私はサムイ島用に買って、使いましたが案外しっかり使えます。ただ、もちろん穴があいてないかなどの確認は必ず行ってください。
このスイムブイは実は貴重品をビーチに置きっぱなしにせず、携帯するのに重宝してます!結構収納力があり、財布なんかも入れちゃってます。
マリンシューズもないと、足を怪我します。足ひれは私はあまり付けないですが、流れが速い時とかはキックに自信がない方はレンタルするといいと思います。この新城ではあった方がいいかな?かなりバタ足したところもありました(めちゃくちゃ運動にはなる笑)。
で、肝心のシュノーケル ですが、私は
これを使ってるので非常に楽です。
でも呼吸をとめてちょっと潜りたい、という人(上級者?)には
こういう方が向いてると思います。(しかしそういう人は、ここで私にオススメされるまでもない気がする笑)
そして宮古島だけではなく、沖縄地方の日差しは本当に厳しい…なのでラッシュガード の着用を強くオススメします!
私はあんまり履かないですが、トレンカとかも結構脚の日焼けを気にして履いてる人が多いですね。
ここでは砂浜であまり過ごさず、とにかく泳ぎ続けていたのと遅い時間だったので不要でしたが、
テントがあるとジリジリとした日差しを避けて休憩できます。ここはパラソルを有料で借りられますが、宮古ではほんとそうじゃないビーチの方が多いので、日の高い時に休憩を挟んで過ごす場合は絶対日陰は必要になりますよ!
収納したら肩にかけて持ち歩くのも軽いしいいのですが、畳むのにコツがいるので練習してください。
私はこのポップアップテントで畳むのに難儀したことがあるので、
これを買いました。めちゃくちゃ簡単で折り畳み傘感覚で畳めます。でも畳んだところで長いので、飛行機に乗る際はこれが一つの荷物になります(スーツケースに入らない)。
ちなみに上の日付入っている写真や動画(画像も動画からキャプったものが多いです)は、
こちらの古いモデルを使ってます。私が買ったのは3千円台でしたが、水中で動画も写真も撮れまくれますし、Wi-Fi機能を使ってスマホにワイヤレスで取り込むこともできます(私は普通にUSBで取り込みますが)。
上の動画もそのカメラで撮ったのを編集して作りました。もうさすがに型落ちらしくてAmazonのリンク切れになっていたので、それより2千円ほどお高いのを紹介しましたが、画素数が大分高いので、私も新しく買おうかな?
Goproとか、何万円もするやつは凄くきれいに撮れるんでしょうけど…(上の動画たちも、やっぱり自分の目で見た美しさには劣ります)。
まあ私ごとき素人には激安カメラで今のところ満足してます!
私はこういうKindle本を出してます、unlimited対象ですのでよろしければゼヒ。
コメント