このコロナ禍において、経営に大打撃を受けているといえば
もちろん我らがANAもその例外ではなく、かなり苦戦を強いられているようです。
*yahooファイナンスより
実はうちも、親がANAの株持ってたりするので、この状況は辛め。
そして万一ANAが破綻したら
ってのも正直心配…(小さくてすみません、泣)
*SFCって何?って方はこちら

そこで今回は、是非ともANAがこの苦境を乗り切るのに取り入れて欲しい施策を考えてみました。
タイ航空の経営破綻、アシアナが大韓航空に吸収…スターアライアンス航空会社がヤバい
スターアライアンスといえば、航空会社連合の中でも最も大きなグループで、SFC(=スターアライアンスゴールド資格)を持つと、加盟航空会社の利用の際に特典を受けるため、それが魅力でした。
しかし、タイ航空が経営破綻し(今後、再建可能か破産するかどうかについては19日にわかるらしい!)、アシアナは大韓航空に吸収されることが決まり(アシアナブランドは消滅)、こういうのを見ていると
と不安になってきます。
以前、JALが経営破綻した時は再生し、復活してきましたが、
やっぱり
ANAがかなり修行僧頼みになってきている
2020年、2021年とプレミアムポイントの大サービスを展開しているANA。
*プレミアムポイントとは?という方はこちら

まず、2020年も
ということをしてきました。
これは既にステータスを得るために搭乗済み(計画購入済み)だった人を救済する目的もあったと思うのですが、おそらくそれで多くの人が修行に乗り出し、収入減をある程度食い止めた実績があったのでしょう、
まずは、プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジなるものを掲げてきていますが
これはANAカードやANA Payでの決済額が400万円〜だと従来より乗らなくても(プレミアムポイント数が少なくても)各ステイタスに到達できるというもの。
さらに
私は前年ブロンズなので8,000ポイントもらえました。
そして
今回は昨年と異なり、はっきりキャンペーンと言ってきてますからね(笑)
海外渡航ができない、国内にしてもGoTo期間中以外は旅行も自粛の方向性の中、
になってきてるんですね…きっと。
こうなったら、もう回数修行を復活するしかないのでは?!
ANAカードやANA Payの決済額で搭乗プレミアムポイントのハードルを下げたことも、ある層の人を引きつけたと思うのですが、
独身の場合、車を購入するとか(決済可能な店舗で)するとそれくらいの決済はあるかもしれませんが、何年かに1回だと思うんですよね。
それで、8,000ポイントも頂けたし、6月まで2倍だし、既にSFCではあるけどダイヤを目指したり、ダイヤは無理でも平SFCよりプラチナの方がバルクヘッドや非常席取れるし、久々に目指そうかな…と思っても
って思っちゃうんですよね…
えっと、何が嫌かって
感じになりそうだからです。
はっきり言って、羽田から那覇へは距離的にプレミアムポイントが他の目的地よりかなりもらえるにもかかわらず、最安値が他よりも安かったりするので、いわゆるPP単価(1プレミアムポイントにかかる金額)がダントツに安いからです。
でもね、そりゃ私は海で遊ぶのが好きだし、沖縄本島も楽しかったけど、
わけですよね。通常だったら割引価格の運賃7の場合、16往復以上ですけど、この6月までのキャンペーンを活用して、10回くらいで到達する人もいるかもしれませんね。
でも、出張などの用事があるわけでもないのに10回以上も行ったりしたら
もちろん、沸騰ワード10で風間俊介さんとか、高橋茂雄&福地桃子ペアみたいな人もいるわけですし、Twitterやブログ界隈見てるとそういう人は多いかのように見えるけど、はっきり言ってそこまでしたくない、って人多いと思うんですよ。
だって、そのPP単価にだけ照準を合わせればコスパいいかもしれない、けど
と考えると、よほどステータスに取り憑かれてる人じゃなきゃ、勿体ないという感覚の人の方が多いと思うんですよ。
この記事を書いている2021年5月現在は緊急事態宣言、または蔓延防止措置の都道府県も多く、旅行を推奨すべき時期ではありませんが、今後ワクチン摂取率が高まり、また感染も抑えられてきたら、それこそ国内旅行をしたいわけですが、ANAさんとしても、那覇ばかりに集中されても困るのでは?
というか、国内の観光を盛り上げるためにも、ここは
と思うんですよね。
JALと同じく
50レグ→プラチナ
にして、ワンワールドのエメラルドみたいなのがスターアライアンスにない以上は、ダイヤが120とか言ってるとJALに負けると思う。だから100レグで良い(笑)
さらに、80レグでスイートラウンジ券を配る(3枚と言わず、もっと!)
そして、このコロナ禍対応のオマケをつけて促進しよう!
そうすれば、
と思うんですよ。
羽田から札幌飛んで、札幌から北海道各都市に飛んで1泊ずつするとかして、羽田戻ってきて八丈島行ったり、中国・四国地方にも行きたいし、もちろん九州だって行きたい。那覇を拠点に宮古や石垣に足を伸ばす感覚で行きたい…
とかね。
そうすれば、
と思うんですよー。
あとは、
カレンダーの1年だけではなく、あらゆる時期からの1年を採用する(もしくは四半期に分ける)
もうね、やるとなったら2022年からとか言ってないで、できるだけ早く始めた方がいいわけです。
でも2021年から回数修行導入するといっても、もう今からそんなに乗れないって人の方が多いですよね。
なので、ここはシステム導入の必要がありますが、カウントを1月1日から始めるのではなく、
例えばですね、
ある人がこんな風にANAに乗ってたとします。
2021年1月1日~2日 | 羽田ー大阪を往復(2レグ) |
2021年6月1日~ | 羽田-札幌-稚内-札幌-釧路-札幌-羽田 と6レグ |
以降2021年の年末まで | 30レグする |
2022年1〜3月15日の間に | 14レグする |
以降2022年5月31日までに | 50レグした |
この場合、2021年全体ではプラチナに到達しないですよね。(途中30レグの時点でブロンズとして)
でも、2022年の3月15日に2021年6月1日の羽田から札幌の搭乗を1レグ目と数えて50レグとすれば、
2022年3月16日→2022年5月31日 | プラチナ事前サービス |
2022年6月1日→2023年5月31日 | プラチナ会員(ダイヤモンド会員) |
ということにして、さらにこの人は2022年5月31日までに、100レグしてるので、プラチナどころかダイヤモンド会員ということにする。
という風にすれば、
いつからでも始められるので、2021年内から始める人も出てくるでしょうし、前半飛行機に乗ってる暇がなかった人も始めるようになるのでは?と思います。
確かにこれは、おそらくかなりシステムの導入が大変なので、外注して数ヶ月でできるもんでもないかもしれませんが…
一旦導入すればコロナ後も続けることによって、より上級会員を目指す人が多くなるのでは?と思います。
もし、この導入があまりにも大変なのであれば
ということでも良いのではないかと思います。
ま、私がここで書いてもANAの経営企画まで届かないと思いますが(笑)
修行僧の獲得をコロナ渦の収益維持の戦略にしてるなら、回数修行の復活が効率いいのではと思いますよ〜

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