これは2020年2月のことなのですが、ランカウイで4週間近く過ごした私は、またビーチリゾートであるサムイ島に向かう前にクアラルンプールで1週間の「都会休憩」をすることにしました。
例によってAirbnbを使って予約したのは、丸々プライベートだった前回と違って
というタイプのところに泊まってみました。
そしたら、
もうかなりビックリでした。
その方は俳優業のほかにビジネスを始めようとされていて、そのためにクアラルンプールに滞在されてたので、あんまりすぐベラベラ書いてしまうとプライバシー上問題かしら?と思って1年以上黙ってましたが、もう黙っていられません!(笑)
この経験、凄くないですか?!
そんな風に女優さんもホテルではなく、Airbnbでコンドに泊まる時代です。
クアラルンプールやバンコクではAirbnbでホテル仕様の高級コンドに泊まるのがお勧め
もちろん、ホテルも素晴らしいところが多いとは思うのですが、クアラルンプールやバンコクでは
という機会を逃すべきではない!と思います。
2019年3〜4月に滞在した時は


と2軒を経験し、
と病みつきに。
バンコクでも

と素敵なところに泊まれましたが、Airbnbをチェックしていてもクアラルンプールの方が色々ラグジュリアスなコンドが安くバンバン出てくる気がします。
人によると思いますが、バンコクはコンド自体は素敵でも、インテリアのセンスが微妙に違うなと思うところが…(若い方やカワイイ系が好きな方はバンコクの方が好みが多いかも?!)
正直いうと、観光とかグルメの意味ではバンコクの方が面白い面があると個人的には思ってるのですが、
みたいな中期滞在をするためならクアラルンプールが随一!という気がしますね。
特に今回も「ホテル併設型の建物のレジデンシー部分」という形でした。ですからベルボーイがいたりレセプションがあったり、もちろんセキュリティも抜群!
その体験を語ります。
En-suite(シャワートイレ付き)の個室にLDKは共有のタイプ
私は英国に留学していた頃、民間なのですが大学近くにある大学院生(修士)専用のところに住んでいて、トイレとシャワーはちゃんと個別についている寝室(いわゆるEn-suite)で、英国人3人と台湾人と5人でキッチンダイニング、リビングをシェアしていました。
そういうのもあって、LDKの共有はあんまり抵抗なく、写真の素敵な感じに惹かれて
という理由で選びました。1泊4千円以下ということですね。
また、前回のブキッビンタンとは違うエリアで、近くに商業施設などがあるところがいいな〜と思って、
というのも決め手でした。
それでは、どんなところかご紹介していきます!
共有のLDK、写真とイメージ違わず、新しくて素敵なインテリア
まず、パリで最初に泊まったところで「写真うつりすごいわ」と感心さえしてしまったのですが(つまりボロかった)、東南アジア物件では「写真と実物が違いすぎる」ってことがあまりないのでは、と感じています。
ですので、むしろ私のiPhone 6sのカメラで写して加工も一切してない写真だと、実際ほどの良さが伝わってない…
このリビングでは他の2人とよくテレビを見てました。当時新型コロナが武漢から世界に波及して、横浜に停泊しているダイヤモンド・プリンセス号のことも大きく話題になってたので、BBC worldなどの番組をつけてましたね。
自由に使えるキッチンも使いやすく。冷蔵庫も3人分で十分なスペースがあったので、買ってきた果物を冷やしたりしてました。
一応毎日お掃除の方が来てたので、綺麗に保たれてました。
ちなみにロフトもあって、こんな感じの空間。
何か集中して作業したい時に良さそうでした。
そのロフトから見たキッチンとダイニング部分。
個室部分。高層階の眺めが凄い。シャワー、トイレも占有のEn-suite型
さて、私の滞在したお部屋。
インテリアも私の好きな感じで、かなり満足してました。
ここのオーナーさんは(夫婦?かパートナー関係にある方々でしたが、Airbnbでの登録は女性になっていた)美容院などを経営してる人だったので、センスも良いと思う。
そしてロールスクリーンを開ければ、この高層階の眺め。
ちょっと怖くなるほど。
収納もたっぷり、ドレッサーまであって、1週間の滞在中、部屋も散らかることなく快適に過ごせました。
そして、なんと言ってもベッドルームにこうしてシャワーとトイレがついているのはとても便利。
他の二部屋はシェアしてるみたいでしたが、この部屋はちゃんと占有部分としてついてます。
シャワーの水圧も十分でした。
1ハンドルで温度と水量を調節するタイプだったので、使いやすいですし。
プール、ジムエリアもあり、プールサイドの空間も素晴らしすぎた。
これはねえ、東京のどんな素晴らしいタワマンでも、これはないと思いますよ。
東京は常夏ではないからプールのあるところでも室内になりがちだと思うし、ここまでスペース取れないと思う。
このインフィニティプール。ちょっと大きな柱が残念ですが、柱の向こう側がもう少し長いコースになっていて、泳ぐのに気持ちよかった。
主に夕方や夜に利用してました。上にガラス越しに見えるのがジムエリアです。
凄いな〜と思うのが、プール(メインプールと、ジャグジー部分もありました)の周りに広がるエリアが広いこと。
どこのチェアも座りたい放題でした。
ちょっと泳いでは場所を変えて、眺めを色々楽しんでました。
6泊した中で4回は行ってると思います。
全然混んでなかったし。
エレベーターホールから出て、階段を上がるとジムになっていて(私は泳ぐ方が好きなのとウェアとかシューズもなかったので利用しなかった)シェアした人によると色々揃ってて使い勝手いいそうです。
利便性も抜群!駅に直結、徒歩で行けるNU Sentral(デパート)
初クアラルンプールの時に最初に滞在したブキッビンタンがめちゃくちゃ利便性良くて、パビリオンというデパートというかスケールの大きなショッピングモールに度肝を抜かれて毎日通ってました。
で、この時はまた別のSentral KL (多分マレー語だと思うのですが、日本のカタカナ語みたいなもので、マレー語にも英語からきて微妙にローマ字的に変わってる単語多いのに気づきました。CentralからきてるSentralですよね)という栄えた地域でした。
これは建物の1階(Ground floor)を出たところ。でも向こうに見える橋は駅に直結してます。
で、別の日にその橋を渡って駅の方や、また駅を超えて向こう側のエリアに行ったりした時。
1st floorで降りて、橋まで向かう時。ちなみに日本でいう2階ですね。マレーシアは旧英領でcommonwealth加盟国なので基本<英>語です。英国もフランスも日本の1階は0階っていう発想なんですよね。
ちなみにエレベーター(米語)も、英国式にリフト(lift)と言います。
その橋を渡っている時。
ここに来るまでに駐車場(屋内)を通ってきてます。
この橋には屋根がついてるので、雨に濡れずに駅に行けますし、駅の改札前のこういうお店で買い物もできて非常に便利。
ほぼ毎日行ってたのはやはりNU Sentralというデパート。
その道のりは徒歩10分少々というところ。インド人街の側を通っていきます。
昼間は基本的に1人でぶらついてたので、ちょっとこのインド街を探究する勇気がなかったのですが、ほんとインドっぽい音楽とかお店が並んでて興味深かった。
インド人街の入り口にあったゲート。
そしてKL Sentralエリアになって、向こう側にあるのがSentral NUというデパートです。
中に入るとこんな。ちょっとパビリオンの規模には及ばないですが、やはり凄い!
上から見たところ。KLのデパートは全体にこういう贅沢な空間設計してますね。
日本食も(日本人経営ではないけれど)困らない。私はこの”Sushi Zanmai”(日本のとは関係ない)に2回ほど1人で行きました。
1階(Gフロア)にあるスーパーではカットフルーツやお惣菜とかを買って帰って食べたりしました。
こういうデパートの食品でも特別高くないのが嬉しい(まあ地元民はもっと安いところ知ってるのでしょうが…)。
ホテル併設型コンドはagodaからも予約可能
他のホテル予約サイトだとホテル価格になっちゃってましたが、agodaだと同じ価格帯で出ています。口コミを読んでいると、やっぱりHotelではなく分譲オーナーが任せてるようですね(Serviced Residences)。
Airbnbより7泊でトータルコストが3千円ほど高い、という感じなのですが、ご参考まで。
さてさて、女優さんとの出会いまで一気に書こうかなとも思ったのですが、ここまででも長くなったので次回に書きます!
またシェアならではの経験などもまとめていきたいと思います!

Kindle本出してます。
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