東南アジアに2ヶ月ほど滞在して帰国したのが3月半ば、以来、ステイ@ホーム、言うなれば引きこもりな半年を過ごしてきました。
元々私は、通勤というものが大嫌いで、現在のフリーランスに落ち着いたという「引きこもり」タイプではあるのですが、反面
かつ、海外に月単位で「暮らすように滞在する」とか「石垣や宮古周辺でシュノーケリングする」のが好きなんです。
なので、5月の宮古行きのチケットや、6月にクアラルンプールに戻る(クアラルンプール発券なので)チケットをそれぞれ10月、12月に延期した時は
と思ったりもしたんです。
ずっと「梅雨になれば収束するのでは」「夏になれば」と思いつつも、結果的に半年ステイ@ホームを続けてきました。
という感想的なところなどを今回は雑感として書いておきたいと思います。
身近なコロナ感染者(軽症)の様子からして絶対避けたい
世の中、「コロナは単なる風邪」「報道が恐怖を煽ってるだけ」という主張されてる方が結構いらっしゃるようではありますが、
と言いたいです。
最初はいくら本人が読めない日本語ネットの世界でも個人的なことなので書くべきではないと思ってたんですが、Twitter界隈で「コロナなんて恐るるに足らず」「高齢者以外は大丈夫」みたいな考えが散見されるようになったので
いやいやいやいや
と思って、最近は時々Twitterで書いてます。
私がサムイ島からそろそろ帰国の日が迫っていた3月、whatsappで
と連絡がありました。
その1週間前、私はパリの人口密度の高さを危惧し、「マスクしなよ!」と勧めてたのですが、当時マスク文化というものが一切ないフランスでマスクをどうにか10枚のみ手に入れて、もう入手できそうにないので、もっと酷い状況になってからする、などとたわけたことを言ってたのでした。
皆さんご存知のとおり、イタリアの次くらいにフランスもあっという間に感染拡大し、死者もかなり出ています…
彼の職場の同部署の人も同時に3人感染しており、どうやら職場感染のようですが、彼は役職持ちなので一人部屋を持って多くの時間帯はそこで仕事をしていました。
彼はジムに通ったりはしないのですが、その代わり歩くことで健康を保つ習慣があり、その頃はメトロの利用も避けて職場まで歩いたりしてたのですが、かかってしまったのですね。
また彼はフランス人のステレオタイプからはかけ離れた潔癖症で、昔から手洗いは徹底していますし(帰宅後やトイレ後はもちろんのこと、出来上がった洗濯物や食洗機のお皿などを触る前にも必ず石鹸で手を洗うルールがあった…)、靴も玄関のドアの横で脱いでスリッパを利用しています。
生活は同居してるこっちがうんざりするほど規則正しく、食事も栄養価を考え、酒もタバコもやらない(フランス人が全員ワインを飲みまくってるわけではなかった!)
それでもかかってしまう、恐るべし…
いわゆる後遺症です。
彼はコロナに感染した当初は高熱と、胸が焼き付くように痛いという苦しみがあったそうですが、軽症とされ、5月上旬にはwhatsappでビデオ通話もしましたが元気そうでした。まだだるいし肺に違和感があるけど回復に向かっていると本人も自信があるようでした。
しかし5ヶ月も経って、そんな後遺症が出て、特に苦しくない日でも以前からは考えられないほど体力がなくなり、だるさを感じてしまうそうです。
彼のことをかわいそうに思うのと同時に
と思いました。
最初は、私、高齢の両親と暮らしてるので、かかったら彼らへの影響が心配で自分もかからないようにしようと思っていました。
しかし、元パートナーの様子を聞いていると、喘息持ちで、体力がなく、他にも既往症のある私は
という恐怖を感じます。
なぜか欧米に比べてアジアは圧倒的に発症数が少なく、死者数も少ない。しかしニュージーランドも比較的少ないことを考えると、人種的なものでもなさそう。
これも刻々と変わるんですよね。何しろ新種のウイルスですから。
オーストラリアも2ヶ月くらい前まではニュージーランドと同様に少なく、地理的なものを感じていたのですが、7月に一気に増加したらしいです。
全く予測不可能な暗中模索状態といってもいいです。
だから欧米にいかなければ安心!とも言い切れないと思い、もう引きこもってきました。
自粛してて気づいたけど、頻繁/長期の旅行は不健康、そして太る
これは若くて健康な人は飛ばして下さっても良いところなのですが、
ということなんです。
もうこの年になると、美容のためというよりは健康のためのダイエットという感じになってるのですが、基本的に
の2つを心がけてます。
これは以前から意識していたことなんですが
ということが殆どだったわけです。
やはり、旅行しながらその2つは非常に難しい。
どうしても、その土地の名物料理が食べたくなるし、そもそも外食という時点で難しい。しかも空港のラウンジという罠もある(笑)
さらに海外に長めにいたりすると、日本に帰ったら食べたいもの、というのも出てきます。うどんとかたらことかね…つまり旅行から帰ってきても、しばらくは壊れた食生活が続くんです。
だから何だかんだで自宅にいる時に、
「ああ〜、ちゃんとやらないとマズイな!」
と再開するも、また旅行に出かける日がやってきて…
ということなんですね。
もう中年になると、「1週間だけダイエット」とか、そういうのって意味ないんですよ。
若い頃は「海に行く前に痩せよう!」とかいう発想もあったわけですが、今そういうことじゃないから。
ことなので、しょっちゅう旅行に出かけてる生活では難しかったのです。
もちろん半年間ずーっと節制しているわけでもなく、時にはアイス食べてるし、時には塩分も摂っていますが、
白米ではなく玄米にしたり、キャベツの千切りを丼に入れて納豆をのせて(タレを使わず、バルサミコ酢)食べたり、塩を使わないようにする一貫でニンニクを活用したり(人に会わないので気にしないでいられる!)、食塩不使用の鯖缶と食塩無添加のトマトジュースとカレーパウダーでカレーっぽいものを作って(簡単)食べてたり、お刺身にも醤油を使わなくなって、お酢使ったり…
というのが「基本」になっていて、体重は微減というところですが、体調は良くなっている!
でもこれ、
んですよね〜…
こんな風に食生活を見直して、そこに充実感を覚え始めた今、これから旅行どうしよう、なんて思ってしまいます。
私の日常に欠かせなくなってるのが
ちなみに運動不足問題では
も結構欠かさずやってます。運動に関しては旅に出かける方が増える気がしますけれども。
とりあえず、今後収束しても、
「せっかくSFC持ってるんだし、もっとANAやスタアラに乗りたい」
みたいな一種の貧乏性みたいな気持ちから、やたらに旅に出かけるよりも、もっと吟味して「たまの楽しみ」にしていこうと思ってる今日この頃です…
*ちなみに、「ANA SFCって何?」という方は

ファーストクラスへの憧れの部分の多くを自室ベッドで解消してみた
飛行機の国際線長距離のファーストクラスって憧れますよね。
私はなんだかんだでビジネスクラス止まり。
で、私、4月から5月にかけて、実家の中で部屋を移動したんですね。
元の妹の部屋に引っ越したんですが、色々あった荷物を片付け、家具を移動したりエアコンを新しくつけたりする中で、
と思って色々やってみました。
これが私が今日ベッドに座った状態で撮った写真です。
そう、ベッドに寝てる/座った状態で映画やテレビ番組などが見られる状態で、かつ開閉式のサイドテーブルもつけてみた!
寝る状態(シーツや布団)で食べ物などは食べたくないのでしませんが、起きたら厚いベッドカバーをセットして、快適に過ごせるようにしています。
まあ、CAさんはいないので、セルフサービスですが(笑)
まず、ベッドの上で快適に座るのに
これ買ったことで、いきなりベッド上で過ごすのがものすごく快適になりました。ただカバーの質感とかが気に入らないので、ベッドカバーに巻き込んで使ってます。
そしてサイドテーブルを設置するのに
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を使ってます。
そしてなんと言ってもテレビですが、これは正直、エアコンの設置工事に来て頂いた時に、別料金で壁掛けしてもらいましたが、掛け具はこちらで用意しました。
この部屋がベランダのない上階の部屋で(それで長年、ここを居室にするのは難しかった)、専門の業者の方に来ていただく時に「もしかして、これもお願いできますか?」って聞いてみたら可能だったので、急遽壁掛け用の金具を買ったのですが、もし自分でやるなら
これを検討してました。
そして機内エンタメをはるかに超える映画やドラマなどの見放題をテレビで実現するのは
これでAmazon Primeに入ってれば無料でたくさん見られる他、契約してるNetflixなども合わせて見ることができます!
あと、うちはネットをNURO光に変えたのに伴って、親が引き続き地上波テレビを見る手段としてひかりTVに加入したのですが、親の居間にあるテレビ以外の2台目、3台目で見る方法を考えていたところ、ちょうどこのFire TVがアプリを今年から提供してくれて、そのまま見られるので助かりました。
なんと親TVにハードディスクを繋いで録画した番組もこちらで見られる…!
ちなみに私のテレビは2008年に買ったもので、結局海外に出ちゃってる期間もあってまだ私の中で新しいので、そのまま使ったのですが、今、フレーム部分が殆どないようなTVも当時の1/3くらいの値段で売ってる…
とりあえず、こうした改造をしたら幸せになりました。
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