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【パリの象徴!】ノートルダム大聖堂の火災から4ヶ月…2019年8月の状態は?

今年の4月に起こったノートルダムの火災はものすごくショックなことでした。


これらの写真は友人が撮影しました。

あまりにも衝撃的だったので、こんな記事を書きました。

(鐘やパイプオルガンの動画あり)美しく、荘厳。パリのシンボル、ノートルダム大聖堂の思い出。
あまりにもショッキングなパリ・ノートルダム寺院の大火災。パリのシンボルはエッフェル塔でも凱旋門でもなくノートルダムだとごく自然に見ていました。当たり前に存在していたノートルダムが焼けて、あんな姿になったのは本当にやるせません。2013年から2018年までの間のカメラロールにポツポツとノートルダムの姿が残っていました。

それから4ヶ月弱、パリに飛び、ノートルダムの姿を見てきました。

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Saint-Michel駅からノートルダムへ

メトロ4号線でSaint-Michel駅にやってきました。見慣れた光景です。

向こうに見えるサンミッシェルの広場。

橋の向こうに見えるサントシャペル。

そして右手の方を見ると、記憶のままの光景。ノートルダムがそびえています。

しかし近づくと、

ノートルダムに相応しくない柵と臨時の壁で覆われているのがわかりました。

グルリと鉄柵に囲まれたノートルダム

ノートルダムは夏などは観光客が多くて入場に時間がかかるものの、無料で入れるので(上の塔に昇る場合は有料)いつでも開かれていました。

それが今や近づけません。

かなり横の方まで柵や工事用の壁で覆われています。

左手に見える建物はHôpital Hôtel-Dieu(神の家の病院)。ここで手術し、入院しました。

側面の部分もこのように覆われていますが、ここまで来ると変わり果てた姿がわかりました。尖塔が…ないんですから。

とりあえず横のカフェで休憩

この日は雨だったのですが、ここまで来たところで土砂降りになってきたので慌てて横のカフェに避難。

物価の高いパリですけども、カフェのコーヒーの値段だけは2€台なので、そんなに高くなくて助かります。

焼け落ちたノートルダムの現実を直視

2019年4月15日に発生した火事によって、 1163年着工、1225年完成したというノートルダム大聖堂がかなり焼け落ちてしまいました。

横を通ると、あの見慣れたノートルダムの無残な姿を直視することとなりました。

漠然とフランスというかヨーロッパの聖堂というものは石造りで、だから火事にならず長期残存することができるんだと思ってましたが、実は木造部分があったというわけなんですね。

かなりその木造の部分が剥き出しになっていました。

あの尖塔は跡形もありません。

このように囲まれてしまっていて、あたりの雰囲気も変わってしまいました。

アルシュヴェシェ橋を渡ってセーヌ川の方から見たノートルダムの今の姿

もうこの時点で胸が痛くなるほどでしたが、とりあえずここまで来たからには、その哀れな姿を見ておこうと思いました。

アルシュヴェシェ橋を渡ります。

 

なんという姿に…

あまりにも無残に過ぎる。
 
セーヌ川を渡るクルーズでも、このノートルダムの横を通る時はクライマックスであるはずでした。それがこんな風に鉄の足場が醜くかかっていて、本当に残念な姿です。

こちらから見る分には、まだ正面部分がしっかり残っていますが…

たった数年住んだだけのパリでしたが、そんな外国人の私にとっても、ノートルダムというのは何かすごく大きな存在だったようで、やはりこの姿を見るのはとても辛いものがありました。

 

この後、オルセーに向かうバスの中で、「やっぱりノートルダムは火事にあってしまったんだね…」としんみりして友人と2人、口数が少なかったです。

20年はかかると言われる修復ですが、一刻も早く、あの姿と鐘の音が復活することを願ってやみません。

(鐘やパイプオルガンの動画あり)美しく、荘厳。パリのシンボル、ノートルダム大聖堂の思い出。
あまりにもショッキングなパリ・ノートルダム寺院の大火災。パリのシンボルはエッフェル塔でも凱旋門でもなくノートルダムだとごく自然に見ていました。当たり前に存在していたノートルダムが焼けて、あんな姿になったのは本当にやるせません。2013年から2018年までの間のカメラロールにポツポツとノートルダムの姿が残っていました。

 

パリ
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水野珠子

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「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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