バンコク2日目、私はUK留学時代の友人とその彼女と待ち合わせをし、観光に繰り出しました。
バンコク、アユタヤを観光して、つくづく私は「バンコク…これだけ大都会で便利で、しかしこれだけフォトジェニックな見所がありまくる…東京、敵わんなあ」と思ってしまいました。
今日は、そんなバンコクでもマストな場所の一つ、王宮(ワットプラケオ)のレポといきたいと思います。
タクシーでワットプラケオへ。
バンコクの移動は私はほぼGrabかタクシーでした。この日は友人は車で来てたのですが、これらの観光地は駐車場探しが困難だから、ということで待ち合わせしていたホテルの駐車場に車を置いてタクシーで行くことに。
また駅なども周辺にはないということで、タクシーで行くしかないと思います。タクシーはぼられたり行き先伝えるのが心配、という方はGrabが便利です。

現王朝であるチャックリー朝が始まったのは240年ほど前。1782年にラーマ1世がこの王宮を築き、住まいとしました。
タクシーを降りると、王宮の向かいにあるCity Pillarが目に入ります。
白い壁でぐるりと囲まれた王宮。
向かいに建っているのは防衛省の建物のようです。翌日が母の日だったので、国王のお母さんの肖像が。
ドレスコードあり。肩の出る服、脚の出ている服はNG。もしそんな服装で行っちゃったら売ってます
入る時に何やらタイ人の友人たちが話していて、どうやら友人の膝下のズボンと、私のノースリーブが問題だということで、急遽買うことに。
こちら、友人が買ったパンツ。元々はいてたパンツの上から穿いてるからダボついてますが…150バーツだったそうですが、近くの店では100バーツで売られてました(笑)
私の買った面のシャツも150バーツだったかな。基本象柄で可愛いんですよね。
とはいえ、買いたくない方は最初から脚の隠れる、肩の隠れる服(普通のTシャツでOK)で行きましょう。ここだけじゃなく、寺院系はどこも同じドレスコードになってると思います。
タイ人だけが入れる入り口から入ろうとして(無自覚)呼び止められた
そこの写真は撮れてないのですが、友人達が普通に入っていく入り口についていったら、タイ語で話しかけられ、「?」って顔をしたら友人達が苦笑いで何か話して別口から回ることになりました。よく見たら「外国人はあちらへ」って看板がありました。
タイ人は無料なのですが、外国人は入場チケットを買わなくてはいけないので入れないところだったんです…(友人よ、わかっててしれっと入れようとしたか?)
というわけで外国人の入り口へ
この風景はこのコインの絵柄だからこうやって撮れ!と友人がわざわざコインを掲げてくれました。
入場料は500バーツ。
中に入るためにチケット売り場、入り口の方に向かいます。
入場料は500バーツ。今のレートで行くと1700円以上になるので、タイの物価からするとちょっと高くて驚きました。この後他にも色々回りましたが、大体50〜100バーツだったと思う。
500バーツだけあって?なかなか立派なチケットです。
ちゃんと買ったチケットを見せて(タイ人とは入る列が別)入ります。何気に扇風機の風が気持ちいい。来年の東京五輪の参考になるかな。
入場。これでもかというほど豪華絢爛な王宮
そして目にするのは回廊と物語絵
入場してまず目を奪われるのはこちらの回廊の絵です。
ずっと一続きにラーマヤーナーという物語になっているそうで、友人によればタイ人は歴代国王はこの物語に出てくるラーマ王子の子孫だと信じているということです。
壁に描かれているわけですが、金の絵の具がふんだんに使われていて、豪華。
巨大な魔除けの像
回廊を出たところには2体の鬼のような像が。
もうこの象のカラフルなデザインがいいですよね。日本の毘沙門天とか色とかついてないですもん。
入り口で買ったシャツを着てる私です。何気に今、サムイでサーフパンツと合わせて重宝してます。
お花も可愛いし。
黄金の仏塔に心奪われる
まず、この光景ですよ。あまりにも美しいし荘厳。ラーマ4世がアユタヤの仏塔にインスパイアされて作らせたものだそうです。
そしてこの右手の塔にも近づいてみます。
細部にわたって、なんつー煌びやかさ。プラモンドップといい、経典が納められてるとか。
ため息が出るほど美しいです!
まばゆいばかりの本堂へ 土足厳禁
いや、確かにバンコクの王宮の仏塔とかよくイメージに出てきますから、漠然と知ってましたが…ここまでとは!
細部に至るまでの装飾が素晴らしい。
すごい。この豪華さは圧倒的。
まばゆいな〜。ヴェルサイユ宮殿に初めて行った時も衝撃受けたけど、それと同じくらいの衝撃アジア版という感じ。
この中に、エメラルド仏がありますが、中は写真撮影禁止でした。15世紀に作られたと言われているそうです。非常に美しい、これまた目がくらみそうな仏様ですのでぜひみていただきたい。
堂から出て、しみじみ、この本堂のいささかの欠片もないような精緻な豪華さに魅入られてしまいました。
柱も一本一本がもうキラッキラ。
その柱越しに見る金の仏党や経堂。
御堂も眩しい
こちらは代々のタイ国王の像が納められている御堂です。国王の威光を感じるのにあまりある壮麗さですな…
こちらはキンリーといって入り口を守っているとか。
とにかく敷地内にこれでもかというほどの凝りに凝った壮麗な造りの塔が
もうここに来ると、四方八方、どれも目を奪われるような精緻な造り、美しい色使いの塔の数々なのですよ。
8つの仏塔。
金色の仏塔が美しすぎますね。
どこから撮っても絵になるんですわー
仏塔が8つ並んでる様子はカメラに収まらないです。
この鐘の塔も素敵でした。
また回廊の物語絵が
こちらにも物語が壁画になっている回廊がありました。
巨人を主人公としたインドの話みたいですね。
日本語パンフレットありました。
王宮の方へ
こちらの方から王宮の方に抜けます。
チャックリーマハープラサート宮殿
この宮殿は、屋根部分がタイ風なのに、建物部分がヨーロッパ風なのが特徴です。ラーマ5世がヨーロッパに行き、インスパイアされて建てさせたものということ。
ライオンが使われてるのもいかにも西洋風ですね。
が、ちゃんと象もいます。
ドゥシット・マハ・プラサート宮殿
こちらは王宮で最初に建てられた木造の宮殿だそうです。1789年に火災に遭い、建て直されたものだそう。関係ないけど1789年ってフランス革命の年だわー。建て直されたと言ってもそれだけ古い。
帰る前にカフェで一休み
あまりの煌びやかさに、ちょっと圧倒されてしまって、一息つくことに。
黄色を基調とした、素敵なカフェですが、16時に閉まる(16時に出なきゃいけないということ)のでご注意!
コーヒーなどの他に、フレッシュジュースやアイスクリームなども。
ココナッツジュースを頼んでみた
暑い日でもあり、南国風の水分補給と言ったらココナッツジュースですよね。
こんな感じでフィルムに包まれて出てきました。
で、こうしてストローさして飲むのですが、実はスプーンも付いてて、果肉も食べられるようになってます。正直、果肉部分はすごく美味しいというわけでもないけど、珍しいですよね。
ジェラートも試してみましたが、美味しかった!
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