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【仏・世界遺産ロワール渓谷】一番人気?! シュノンソー城、川の上に佇む姿が何とも優美!

ロワールの古城シリーズ、前回はランジェ城でした。

【仏・世界遺産ロワールの古城巡り】ランジェ城、10世紀末の主塔も見られる!中世感たっぷりのお城
ロワール渓谷の古城巡り、5つ目のお城はランジェ城。このお城は他のお城が閑静な場所にあるのと違って、街中(城下町のような感じですね)にあるのが面白い。お城の多くは百年戦争後の15世紀に再建されていますが、10世紀末の主塔の部分も残っています。

今回ご紹介するのは、ロワールの古城巡りの中で、一、二を争うのではないかと思われるシュノンソー城。

このお城は建物がロワール川の支流になるシェール川をまたぐようになっていて、お城の中からも川を渡るボートの様子を眺められたりして、とても優雅な雰囲気を持っています。

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どこから見てもまるで絵のよう!川の上に橋のようにかかる建物と広大な庭園

シュノンソー城は16世紀にトマ・ボイエによって建てられました。

入り口から見る、この佇まいから既に「フランスのお城!」。庭園の奥にそびえてる感じで。

近づいてみると、こんな風に川を渡るようになっていました。

そして川をまたぐように建っている姿が!このアーチ状のところをボートが通ったりしています。

ディアーヌのアーチ橋と呼ばれてます。このお城はアンリ2世の正妻である彼女と、愛妾のディアーヌ・ド・ポワティエが取り合ったと言われてます。アンリ2世はディアーヌに贈ったそうなんですけど、アンリ2世の死後にカトリーヌが奪いに来たとか…その代わりに渡したのが、

【世界遺産ロワールの古城巡り:ショーモン城】カトリーヌ・ド・メディチとノストラダムスの有名な逸話も残る、当時のままの城
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お庭も広大で、お城を挟んでディアーヌ・ド・ポワティエの庭、と呼ばれている庭と、カトリーヌ・ド・メディチの庭があります。そうなるとお城がアンリ2世かよ、というね。こちらはディアーヌの方。

とても優美なルネサンス様式の建物にうっとりしつつ、内部を目指します。

いよいよお城内部へ!

このお城は、外観の美しさも素晴らしいですが、建物の内部も16世紀の歴史がそのまま感じられる、とても興味深いものです。

衛兵室

入り口からすぐの衛兵室は、その名の通り、王の衛兵が使っていた部屋です。

 このチェストも16世紀からのものだそうです。
タペストリー…どのお城にもありますね。フランドル派の16世紀のものだそうです。

礼拝堂

こちらも、定番ですが、城内部に配置された礼拝堂。ステンドグラスが綺麗ですよね。

書斎

緑の書斎と呼ばれていて、カトリーヌ・ド・メディチが夫のアンリ2世の死後、ここで摂政として采配をふるったそうです。この天井も16世紀のものだそうで、ひたすらこの精緻な装飾に見とれていた覚えがあります。

図書室

ここもカトリーヌが図書室として使用したそうで、こうしてシェール川が見渡せるようになってます。

壁の絵画も素晴らしい。贅沢空間ですね。

ディアーヌ・ド・ポワティエの寝室

そのはずです。肖像画的に(笑)間違ってたらすみません…あと、ガラスケースの中に展示されたこの書物は確かディアーヌの直筆サイン?お城の所有権を渡せとカトリーヌが迫って。


ギャラリー

ディアーヌの橋の上に建てられたギャラリー。カトリーヌ・ド・メディチの指示だそうです。
ここはボールルームとして使われたそうです。後々のヴェルサイユの鏡の間もそうですけど、フランスのボールルームって縦長ですね。第一次大戦中には負傷兵の入院施設のように使われたそうです。


端にある暖炉。装飾が素晴らしい。

窓からシェール川を行き来するボートがまるで絵みたい。

 

地下のキッチンは見もの!

このお城で見るべきものの一つがこの厨房とダイニング。

お城といったら、いつもその城主とか貴族のことばかり思い起こしますが、その素晴らしい晩餐会を彩るには厨房と、そこで働く人がいたわけですもんね。


当時の様子がリアルに感じられてすごく面白い!
 
使用人のダイニングですね。国も時代も違いますが、ダウントン・アビーなんかも華やかな貴族の部分と使用人の部分を描写してヒットしましたよね。好きな人は、このお城も面白いかも。

 

ホール

目を奪われたのは、こちらの調度品。

天井部分は1515年当時のものだそうです。非常に貴重な装飾。

フランソワ1世の居室

フランソワ1世とはアンリ2世のお父さんですね。この暖炉がものすごい豪華。フランソワ1世の紋章が施されてます。

 

そして階段を抜けて、

回廊部分ですが、タペストリーが所狭しと飾られてます。

カトリーヌの庭

こちらのお庭はカトリーヌの庭。中央部分は池です。

ヴァンドーム公セザールの寝室

こちらは17世紀に城主となったヴァンドーム公セザールの寝室。素敵なベッド…

天井も当時のもの。こういう装飾はコーニスというそうです。

5人の王妃の寝室

カトリーヌ・ド・メディチの2人の娘と3人の義理の娘を記念してこう名付けられたとか。義理の娘の一人はエリザベス1世によって処刑されたメアリー・スチュアート。壁にかかってるタペストリーは16世紀のフランダースのもの。

カトリーヌ・ド・メディチの寝室

さすが。この暖炉もルネサンス期のものだそうです。

また別のホールを通ります。

ルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモンの寝室

アンリ3世の王妃の寝室。アンリ3世が暗殺され、以降ずっと喪に服していたので、それが部屋に反映されており、この暖炉を装飾しているのもキリストの荊冠と絵画も悲しみを表すものだそうです。ここの家具も16世紀のもの。

優美な建物と庭園をもう一度

内部の見学の後は、再びこの美しい外観と、庭園の美しさを見ながら散歩できます。

7月でしたが、春にはもっと綺麗って話でした。

やっぱりこの川の上に経ってるのがなんとも優雅で。

これ、水面に藻が。思わず小石を投げ入れてみると、普通にチャポンという感じでした。

 

ロワール渓谷の古城巡りはツアーが便利でしょう。

私たちはパリから車で来て、ノボテル アンボワーズ(に泊まり、4泊しながらお城を回っていました。

パリからロワール渓谷はTGVでも来られるようです。

パリのモンパルナス駅から1時間でトゥール駅に着くようです。

ただ、こちらのお城は何と言っても人気なので、日本語ガイド付きのツアーもいくつかオプションがあって、

こちらのツアーだと、パリ発でこのシュノンソー含む3つのお城を回って、しかも昼食付きで140.8€と、私から見るとものすごくお得に見えます。

あまりフランス国内の移動に慣れてない方はやはりこちらがオススメです。それに、私もこの記事書いていて、つくづく曖昧なところが多くて(ガイドブックを持った普通のフランス人が説明してくるだけという感じで回ってたので笑)、日本語で説明されてたら、もっと見所わかって楽しいだろうなーと思います。

車で来てマイペースに周りたい、という方は、私たちが泊まったノボテル アンボワーズ、おすすめです。その名の通り、アンボワーズにあってアンボワーズ城も望むことができます。
 
ダイニングからの眺めが良くて、外で食べることもできるし、朝食もノボテルは結構いいと思う。オススメのホテルです。

agodaで見るHotels.comで見るエクスペディアで見る

ロワール渓谷(古城巡り)
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マダムSFC

イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。
搭乗回数、コストを減らして、その分観光しましょうということで、40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
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