さて、今回は以前ご紹介したアメリカ人のデルタ修行記を見つけたサイトで、今度はマイル修行というよりは陸マイラー活動で得たマイルと搭乗マイルを合わせつつ、
の話を見つけました。

*著作権も気になりますので、翻訳ではなく、かいつまんでご紹介という形にしたいと思います。
この話は2015年。ちょっと古いのであなたがこの記事を読んでいる現在通用するかは?
極端に使いこなす人が出てくると、どこも改悪するものですからね。
でも少し古いとしてもアメリカではそんな風にマイル貯められちゃうんだなあ、という参考になりますね。もちろん日本と被ってるところもありますが。
サンフランシスコ→アテネ→カイロ→バンコク→チェンマイ→東京→そしてサンフランシスコ
この方が実現した世界一周の行程です。
古代文明や遺跡めぐりなどが好きそうな方ですね。
サンフランシスコからアテネはルフトハンザのビジネスクラス、カイロからバンコクもビジネスクラス(どの航空会社かは不明ですがスターアライアンスっぽいのでタイ航空かな)、そして東京ではパークハイアットに泊まったそうです!
それは羨ましいですね。
元々、年間130泊もホテルで過ごす出張族。しかし低予算。
この方は、上記の通り、1年に130泊も出張泊をする方ですが、大学関係のビジネスで、低予算のホテルに泊まってきたそうです。
まず、これだけホテル泊をしているので、1つのホテルチェーンに絞ることを決め、
このプログラムで得たポイントは航空会社のマイルに還元できるらしいですね。
ちなみにこのチェーンは日本にもあって、

こういう展開してるみたいですね。

私も、ステータスマッチでもったいなくもIHGのプラチナエリート頂きましたが、やっぱりお高め。

ビジネスホテルでマイルが貯まるのは素晴らしい。
航空会社はユナイテッド
そして当然、航空会社も絞ってマイルを貯めることにします。
選んだのはユナイテッドで、United MileagePlus Explorer cardに申し込み、最初から3万マイルが付いてきたそうですね。
ちなみに今見てみると、開設から3ヶ月以内に2,000ドルの買い物をすると4万マイル付いてくるみたいです。2021年12月に見てみたら3,000ドルのお買い物で6万マイルになってました。もちろんコロナ禍でどこもキャンペーンをぶっ放しているのだと思いますが、こういうところで、「ああ他国では購買力も年々高くなってるからなあ」と我が国の停滞を感じてしまう…(余談)
ユナイテッドだからサンフランシスコからアテネまでスターアライアンスのルフトハンザなのでしょうね。
やはりか、クレジットカード取得でボーナスマイル稼いでます
この方がサインアップしたのは、
- Capital One Venture Rewards credit card
- the Chase Sapphire Preferred card
- the Starwood Preferred Guest Credit Card from American Express
- Lufthansa
- Hyatt
- IHG
みたいですね。これらのカードを含む様々なカードにサインアップした、とあるので、これだけに留まらないようですが、何枚くらいなのかな。
先月、陸マイラーしているアメリカ人の友人とパリで会った際に、改めて彼の陸マイラー事情を聞いたのですが、やはり彼も与信へのダメージは気になるので、そんなに多用しない方法だと言ってました。

始めてから8ヶ月で必要マイル達成!
こうして、最初は特別な旅程の目的があったわけではないけれど、上記のやり方で
と、
を稼ぎ、
世界一周、それもビジネスクラスやハイアットを利用しての旅行を叶えたということです。
やっぱり普段の生活に既に貯まる要素がある人がやる?
以前紹介したデルタ修行記では、元々仕事で飛行機に乗る人が多い人が、デルタに集中するようにして、年末にダイヤモンド会員になるために必要な分を修行した、という話でしたが、
こちらの方の場合も、元々130泊も出張でホテルに泊まってた方なんですよね。
なので、マイレージランにしろ、陸マイラー活動にしろ、やはり
元々貯まるところに足す、
というのがアメリカ人の間では普通なのかもしれません。
日本人の場合は、やはり日系の「永久」上級会員制度(SFCやJGC)、という特殊なものがあるので、半分以上、中には全てが活動になってる方も多いですね。


そこが大きな違いかなと思いました。
今後も、ほほう、と思う海外のマイレージラン、もしくは陸マイラー活動の話を見つけたらご紹介したいと思います。
*アメリカには陸マイラーしやすいクレジットカードが色々あるようですが、日本在住しか手に入らないようなカードもあります。

もうあんまり上級会員っていうのは修行するほどじゃないと思ってる私です。

ところで筆者はこういうkindle本を出してます。
コメント
こんにちは。。
米国在住の人の話を以前このブログで知って、調べてみましたが、日本のと違って、クレジットカードのサインナップの後のボーナスポイントが、日本と比べて多いような印象を持ちました。カード会社からすれば、カードを使ってほしい訳ですから、それなりのインセンテイブをぶら下げれば、飛びつく人がいるでしょうね。その点日本はカード取得の時だけ、わずかなニンジンを貰っているみたいです。その意味で、米国のクレジットカードは良いなと、思っています。ただ、米国のクレジットカードのボーナスも最初のうちだけで、その後はどうなのか、気になるところです。
その辺を考えると、ローテンションを考えて、クレジットカードを取得し、その後解約し、別のクレジットカードを取得するというサイクルを続けることになるのかなと想像してます。
では。。次の展開を楽しみにしてます。
yyalohaさん、こんにちは。
そのことなんですけど、多分いくつかのカードを使って、特定の外食チェーンや、他にもいろんな種類のチェーンを使うとマイルがバシバシ貯まる、というのがアメリカにはあるみたいです。
日本もセブンイレブンで使うと、別にマイルが貯まるのがありますが、アメリカの場合は還元率が高いらしくて。
友人に聞いたんですけど、みんなで飲んでる時に聞いたのでメモしてたわけじゃなく(笑)、記憶にあることを元に自分で調べないと記事にできない感じです。
でも今度記事にしてみますね!