こちらの記事で、昨年の搭乗記録を紹介しましたが、そこでも書きましたように結局1月の四国行きはなくても5万ポイントに達していました。

2016年の秋、私は色々計算した上で、
を手配しましたが、
こちらの記事で、昨年の搭乗記録を紹介しましたが、そこでも書きましたように結局1月の四国行きはなくても5万ポイントに達していました。
2016年の秋、私は色々計算した上で、
を手配しましたが、
当初の計算上では600〜700ポイントの埋めが必要だと思いました。
そこで四国にでも行くのがちょうどいいと思い、1月に組んだのですが、どこからこの計算違いが生まれたのでしょうか?
ANAの場合、ヨーロッパ方面に直行便を出しているのは
の6都市です。赤字にした3都市はドイツになります。かなり偏っていますよね(笑)
これはおそらく、ヨーロッパのスターアライアンス便の中でもルフトハンザ航空がヨーロッパ各都市への就航便数が多く、ANAとしても乗り継ぎとして提携しやすいんだと思います。
そのため、パリと羽田は直行も出てますが、1日1便しかないので上記ドイツ3都市で経由する便のオプションが出てきます。
特に馴染み深いのはフランクフルト経由です。こちらは東京行きが1日2便出てますからね。
2016年に2017年の搭乗計画を組んだ時、1月のフライトが既にフランクフルト経由であることが確定してたのですが(国内ストップオーバーキャンペーンが出てくる前に1月はプレエコ単純往復で買ってたので)、このパリからフランクフルトの便のプレミアムポイントは軽視していました。
ところが、搭乗後に確認してみたら、せいぜい280くらいだろうと思っていたプレミアムポイントがマイルに400もプラスされており、計680くらいになっていたのです(2017年1月の分はもう明細が Webに残っていないので、数ポイントくらいの誤差はあるかと思います)。
とりあえず、パリー東京の往復をエコノミーで検索してみますと、
メイン便であるフランクフルトから東京がVクラス、これはBasic(エコノミーでは中の上のクラス)で50%ですが、パリからフランクフルトのルフトハンザもVクラスとなっており、これも積算率50%、更に搭乗ポイントは0です。
メイン便であるフランクフルトから東京がEクラス、これはもちろんマイル積算率100%のクラスですが、パリからフランクフルトのルフトハンザもBクラスとなっており、これも積算率100%、更に搭乗ポイントは400です。
私は3月終わりからのパリー東京ー石垣ー東京ーパリ、の1セットが緊急手術によりキャンセルとなり、もう1セット年内に入れなければならなくなりました。
秋にドイツ/オーストリア発で日本国内ストップオーバー無料のキャンペーンをようやく見つけ出したので、元からウィーンにクリスマスマーケットが出ている時期に行きたいと考えていた私はウィーン発で東京ー石垣ー東京ーフランクフルト戻りで1セット組んだのですが、
このようにBクラスなので400加算されています。
そういうわけで、予想していたよりも800ポイントほど多く獲得することになりました。
この記事を最初に書いたのは2018年6月でしたが、2018年終盤ごろに、プレミアムエコノミー の最安クラスは「N」として再設定されました。これは積算マイル、プレミアムポイント が100%ではなく70%というもので、海外発のプレエコで安くプレミアムポイントを稼ごう!という作戦的には手痛い変更なのですが…
そのNクラスでも搭乗ポイント400はつきます!
そして、経由便となった場合の提携航空会社の分はBクラスなど、100%の積算クラスになってますので、やはり搭乗ポイントつきますね!
こちらの記事に書いたことですが、プレミアムエコノミーでも日本側のANAラウンジはもちろん、ヨーロッパの場合、パリ、ロンドン、ブリュッセルでは航空会社ラウンジが使えます。
ただしこれは、各空港から出発する便がプレミアムエコノミー以上でなければなりません。経由となる場合、短距離線である欧州域内はエコノミーとなるため、使えないのです。
パリからフランクフルト経由で日本に向かう場合はパリからエコノミーなので使えません。
というかルフトハンザ自体のプレミアムエコノミーの特典にラウンジが含まれていないのです(その代わり安め)。
パリでも使えない、フランクフルトの経由地でも使えないので、パリからの直行便に比べて、少し残念感がありますが、搭乗ポイントが400余計についていたので、まあ良いかなと。
この旅程の中では400など小さいと思ってしまいますが、国内線だと、四国に飛んで得るマイルより多いので、2回もこのボーナスポイントがついたことにより四国往復分がいらなくなったのでした。
既にSFC/プラチナの人がダイヤ修行をされているならラウンジも問題なく利用できますから敢えて経由にしてみるのがいいかもしれません。
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