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ANA SFC(プラチナ)の取得は目指したけど、「修行」はしないのがポリシーでした。

このブログ名は「修行なしでANAプラチナ会員へ」というものですが、これはSFCというクレジットカードの申請条件であるANAの会員ステイタス「プラチナ」に到達するために、「ただプレミアムポイント を獲得するためだけに飛行機に乗る」ってことはしませんでしたよ、という意味となります。

プレミアムポイント って何のこと?という方は

【ANAで解説】上級会員になるのに必要なのはマイルじゃないよ?プレミアムポイント だよ!
何度言っても、「飛行機に乗って貯めると言ったら、マイル(マイレージ)でしょ?」という認識のあなた。もちろん飛行機に乗ったらマイルは貯まりますが、マイルは飛行機に乗らなくても貯められる。でもマイルは貯めても上級会員にはなれないんです!ステータスを得るにはANAならプレミアムポイント を年内に貯めなきゃなりません。

プラチナとかSFCって何のこと?という方は

【修行までするって?】ANAのプラチナ会員になると何がいいの?上級会員の知られざる特権!
最近、沸騰ワード10などで話題の「ステータス修行僧」。何やら用事もないのに飛行機に乗りまくって「ポイント」や「搭乗回数」を貯めている…?そんなことまでして、どんないいことがあるの?!と理解できないあなたに、ANAの事例で解説いたします。
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修行はしない!って「修行」ってなに?

さて、タイトルの「修行はしない」ですが、このブログにたまたまたどり着いた方の中には「修行とはなんぞや?」という方もいらっしゃるかもしれませんので、ご説明します。

私の解釈では、「ANAやJALの上級会員になるためのポイント集めのためだけに飛行機に乗る」ことです。

沸騰ワードでも最初は風間俊介さん、その後高橋茂雄さんと福地桃子さんペアに代ってましたが、JAL修行をされていて、トンボ帰りを繰り返したり、空港から全く移動せずにすぐに他の目的地に飛んだりしているのをご覧になった方も多いのでは。あれです。あれが修行。

一応、さらに解説しますと、

ANAクレジットカードなどを使った買い物によってたまるマイレージとは異なり、上級会員になるためには、実際に搭乗しないと貯まらないプレミアムポイント(ANAの名称)が規定の数到達しないとなりません。

しかし、実際に上級会員としてのメリットが感じられるプラチナに必要なプレミアムポイントは5万ポイントであり、これはパリー東京のエコノミーSuper Value (払い戻し、日付変更など不可の最安チケット)だと13往復半しないと貯まらないポイントです。

1年ごとにリセットされますから、毎月往復しても間に合わない計算です。

まあ、これは最も非効率なやり方ですが、とにかく相当乗らないとダメなのです。

そのため、毎週出張があるような人を除いては、目的地に行くためではなく、飛行機に乗ることそのものが目的になってくる「修行」を入れないと到達できなくなってくるということなのです。

私がしたのは「修行」ではなく「調整」

しかし、私はプラチナに必要な5万ポイントに到達できるように調整することはしても、純粋な修行はしないことに決めていました。

修行がペイするとは思えない。時間もお金ももったいない

その理由は、やはり私にとって、それはペイしないと思ったことが大きいです。

前回の記事のように、一定のサイクルでパリ発だとプレミアムエコノミーのセールがあります。

プラチナ、SFCで受けられる特典は、プレミアムエコノミーに乗ることでカバーされる部分も大きいです。

正確には平会員でプレミアムエコノミーでもラウンジの利用など、空港が限られたりしますし、優先搭乗もないのですが、正直、そのために不必要に乗るよりは乗りたい時にプレミアムエコノミーに乗る方がコストとして見合っていると思いました。

また、あまりにも時間がもったいないです。

飛行機に乗ってることそのものが好きな人なら良いかもしれませんが、正直私は行きたい場所に行く時に乗る飛行機はワクワクしますが、トンボ帰りって無理です。

時間が勿体無さすぎます。休みの少ない日本人社会人の方が修行されてるのもすごいなと思ってしまいます。

【2020年の修行を考えてる方へ】ちょっと考えよう!本当にSFCとかJGCとかダイヤとか必要〜?!
「余計なお世話だ!」と反感持たれそうなので、2019年の修行中の方は読まないでください(笑)沸騰ワードなどに触発されて、来年の修行を計画しかけてる、そんなあなたに「始める(航空券買う)前によーく考えてー」っていう、そんなちょっとした老婆心からの記事です。

また、これは2019年11月の追記ですが、ヨーロッパを中心に「飛行機に乗るのは環境に良くない」みたいな概念も生まれていて、用もないのに飛行機に乗るってのも若干エゴだよな〜と。

【グレタさん16歳】飛行機は環境に悪い?flygskamという考え方で航空業界はどうなる?【地球温暖化】
先日の国連気候行動サミットでのスピーチで強烈な印象を全世界に残したグレタ・トゥーンベリさん。そこで注目したのは「飛行機を回避して大西洋をヨットで渡った」ということで、つまりヨーロッパでは「飛行機は極力乗るべきではない」という考えが広まり始めてると言います。これは我々にはなかなか耳の痛い話ですが、敢えて考えてみました。

私がしたのは「修行」ではなく「調整」

というわけで、私がしたのは、

2016年11月に一時帰国をしようと思っていたのを2017年1月にずらした。

後日記事にするANAの国内ストップオーバー無料キャンペーンで、国内の目的地を羽田から最も遠い石垣に選んだ。

ことでした。しかしそんな理由で選んだ石垣も、しっかり旅行として組み込んだため、今では私の人生を変えたのではないか?と思うほど石垣や沖縄地方へのシュノーケリング旅が私にとって欠かせないものとなっています。

石垣・八重山地方
最初は、「羽田から一番遠い国内の目的地」ということで、ステータスのポイントが欲しくてやってきた石垣に思いがけずどっぷりはまりました。今では米原ビーチや、石垣港から船に乗って出かける波照間、西表、黒島などでガツガツ潜ってシュノーケリングしてます。個人ではいけない素晴らしいシュノーケリングツアーの体験や、竹富島の観光も!

 

そういうわけで、このブログでは、「5万ポイントを効率良く(回数を少なく)取ろう、そしてまず観光ありきで飛行機に乗ろう」というのを基本スタンスとしていて、一気に稼ぎやすい航路の提案かつ、旅行先の選定に役立てていただけるような旅ログを更新しています!

 

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