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機内で映画っていつ見る?時差ボケをなるべく防止する長距離飛行機の中での過ごし方、面白かった映画

2017年から2018年は、何ヶ月かごとに、12時間のヨーロッパー日本間を飛ぶということをしてきていましたが、飛行機の中での過ごし方というのは半ばパターン化してきてるかな、と思っています。

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離陸時間、自分の眠気によって変わる過ごし方

これは羽田からフランクフルトや、クアラルンプールみたいに深夜出発だと、基本眠る気満々です。

というか西に向かう深夜便、規則正しい人にはかなりいい時間帯なんですよね。

深夜に出発して、目的地の早朝に到着するので、機内でしっかり眠れば時差ボケをあまり感じなくて済む

朝からその日一日、早起きした気分で過ごせるんじゃないかなと思いますね。

対して、私がパリ直行で使う、日本を午前11時台に出て、フランス時間夕方に着く便っていうのは、ちょっと微妙。フランスの夕方、夕方日本の深夜に着くので、着いた頃に眠くなる頃で、全然時差ボケになる便です。私も今回、着いてから3日間はだるかった。

ヨーロッパから日本っていうのは、私は20時台に出て日本には翌日午後夕方近い、って便が多いのですが、これだと、

最初の機内食の後はひたすら寝て、到着5時間前くらいから起きていると時差ボケを防ぎやすい

かなと思います。

私は実はかなりの夜型人間で、かつ不規則人間なんですが、日本に帰るとしばらくは朝型になります(笑)

この時差ボケを防ぐやり方、というのは神経質な人は結構考えてるようなことで、私の元パートナーなども日本に来る際、わざわざ早朝に成田に到着する便にしていました(と言っても、エールフランスのビジネスを買うにあたって、それが一番安いというのもあったようですが)。

それで飛行機の中で寝られるように、前日の睡眠時間を減らすというようなことをしていました。そして帰る時も、早朝離陸、パリに昼前に着くという便を選んでおり、その前夜は寝ずに出るという計画振り。おかげで時差ボケを防げたようです。

寝る時間に合わせて、機内エンタテイメントを見る

というわけで、例えば深夜便に乗った時なんかは、もし可能ならば

極力最初は起きていた方がいい

のでは、と思います。そして離陸から3時間くらい経ってから寝始めると、到着前の食事の時にちょうどよく目覚め、超早起き気分で到着した朝からバンバン動ける気がします。

スタッガードのビジネスだとぐっすり眠れると思いますが、エコノミー、プレエコだとそこまで眠り続けられないんじゃないかなー。というか、時々起きては体動かさないと危険だったりもしますし。

ただ、やはり眠いから離陸後から寝ちゃう人が多いとは思いますが…

そんな時には、やはり面白くて目が覚めちゃうような映画を見るといいかもしれません。

私がこの前見て、上映中ドキドキして目が冴えたのは、「ゲティ家の身代金」ですね。これはなんだかDVDも、動画配信も見当たらないので、もし機内で見かけたら見とくといいと思います。

後、15時17分、パリ行きも面白かったです。あの、列車の中で居合わせたアメリカ兵がテロリストを制圧して大惨事を食い止めた話で、なんと実際の彼らが役者として出てるというのが面白いです。全然違和感ないんですよ、実話を再現したから演技の必要もなかったのかもしれないけど。

記憶に残る機内映画

私は離陸してから最初の機内食を食べ終えるくらいまでは、映画ではなくニュース見たり(ニュースってなぜか離陸直後しか見られないことが多い気がするので)、短めのバラエティ番組見たりします。そして機内食の後は寝る、という感じを試みますが、寝られない時、起きてからは大体映画見てます。1回の搭乗で2本くらいかな。

でも何見たか結構忘れちゃうんですよね。

そんな中で記憶に残ってる映画といえば
プラダを着た悪魔
これは結構話題になった映画ですが、やっぱり面白かったですね。女性なら絶対面白いこと間違いなし。ヴォーグの鬼編集長(メリル・ストリープ)の下で、日本のブラック企業も目じゃないくらいこき使われるアン・ハサウェイ。いかにもなアメリカ映画のノリで突き進んでいくストーリーですけど、何か見た後スッキリする、あのアメリカ映画の明快さを欲してる人にはオススメ。

引き換え、見ていてとても心が苦しくなる、壮絶な経験をした男の苦悩を描いていて、その心理描写が秀逸な映画が
マンチェスター・バイ・ザ・シー
でした。とても淡々とした作りですが、内容があまりにも辛いので眠くは全然ならないですね。見た後も結構引きずります…

到着時間と上映時間の逆算での注意点

映画、見はじめたら最後まで見たいですよね(笑)

まず、この間こちらで書いたように

バルクヘッド、非常口席などで収納式のモニターを使ってる人は、着陸態勢に備えて使用をやめなきゃいけません。

大体着陸の30分前には使えなくなると思っておいた方がいいと思います。

そしてそれ以外にも気をつけたいのが

CAやパイロットからなどのアナウンスが入る度に映画は一時停止になる

ということです。しかも着陸態勢前にもかなり頻繁に入ることがあります。

私もファミリー・ツリーを見ていて、最後の15分ほど計算ミスで見られなかったので帰ってから動画配信を探して見る羽目に…

実は結構綿密な計画が必要かもしれない機内での過ごし方。是非参考にしてください。

飛行機、空港、四方山話
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水野珠子

Kindle本が出ました!
「フランス人の面の皮は分厚い〜日本人が学びたい個人主義という自由〜」
マダムSFC改め、水野珠子と名乗ります。本名じゃなくてペンネームです(みずたまと略したい)。
イングランドとパリに住んだことあるアラフォー。まだパリにいた2017年に一時帰国を3回とそれに合わせて石垣2回行ってANAプラチナ到達、そしてSFCゲット。
ステータスのために飛行機に乗る「修行」はしない主義。必要な分だけ乗ります。
40代として辛くない程度にバジェット旅が多いです。
ヨーロッパだけでなく、最近は東南アジアを中期滞在していくノマド経験も共有していきます!
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コメント

  1. yyaloha より:

    こんにちは。。
    偶然見つけて、ブログを見るようになりました。
    海外からの視点で見ると、チケットの値段も違うのだという事を教えてもらい、目からうろこですね。
    自分の場合、ヨーロッパへ行く場合、日本を午前中に出て、夕方現地に着くことが多かったですが、時差については、西に飛ぶ場合、あまり感じなくて、東に飛ぶとき、つまり日本に戻るときは、時差を感じことが多いです。太陽と同じ動きをするときは、良いけど、太陽と逆の動きをする場合、時差を感じてダメですね。
    機内の映画は暇つぶしに良いですね。また、日本で上映されていない映画を見れるのも良いですね。
    これからも、ブログを楽しみにしてます。
    では。。

  2. SFC madame より:

    こんにちは!コメントありがとうございます。
    ブログをご覧いただいてるとのこと、とっても励みになります!

    なるほど、太陽と同じ動きですか、目からウロコです!確かにそうですね、西に行く時は飛行機の中で時間がゆっくり流れた、と思えば時差ボケじゃないんですけど、私は着いた時にものすごく眠いことが多くて、着いて数日は何だか睡眠時間が多くなってしまいます。
    人それぞれかもしれないですね、面白いです。

    機内映画は結構飛行機に乗らなければ知らなかったような映画も多いので面白いんですよね。ゲティ家の身代金ってDVDも動画配信もない!と思ったら、今日本では映画館で上映中だったんですね。なので結構な新作も観れたりして。

    これからも是非是非遊びにきてくださいね〜♩